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大阪くらしの今昔館  天神橋筋六丁目

2013-10-31 | 街角の話し
地下鉄天神橋筋六丁目で降りると「大阪くらしの今昔館」があります。館内に入ると、まずはエスカレーターで10階へ行き、そこから9階の町並みを見下ろすことができます。江戸時代は天保の頃、1800年代初期の大坂の夏祭りの時期の町並みを復元したものだそうです。この時代は“大阪”ではなく“大坂”と表記していたようです。
江戸時代天保の頃、大阪の街並みが実物大に再現されています。

路地の奥には神社があります。子犬もいます(飾り物です)
後ろ姿の女の人は多分スタッフではないと思うが・・・・、偶然です。まさに江戸時代に戻った雰囲気です。












おや? ネコが・・・これも飾り物ですが。
他にも見所一杯です

8階に降りると。こちらは「モダン大阪 パノラマ遊覧」となっています。明治・大正・昭和の大阪を模型や映像で紹介しています。。本当に精巧に再現されています。見ているだけでワクワクと楽しくなります。



通天閣とルナパーク

新世界ルナパークは1912年に開園し1923年まで営業された。大阪の新世界の公園内にあり敷地面積は132,000平方メーターであった。初代通天閣から入り口までロープウェイが伸びているなどユニークな造りであった。
ミニチュアで見事に再現されています。

他にも、いくつかの街が再現されています


時代時代の暮らし振りがわかる電気製品も展示されています。


見所一杯てす。
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東大寺ミュージアム 東大寺の歴史と美術

2013-10-31 | ア-トな話し
展示期間 25.10.10~26.10.19

東大寺ミュージアムは2回目の訪問です。
2012.10に来訪してます



東大寺三昧堂(四月堂)千手観音菩薩立像(重要文化財)

像高2m70cm近くの観音様はとてもふくよかで優しい顔だ。
パンフレットを駅で見て、是非行こうと思いました。

千手観音菩薩像は、坐像、立像ともにあり、実際に千本の手を表現した作例もあるが、十一面四十二臂とするものが一般的である(和歌山・道成寺本尊像は例外で、四十四臂に表す)。四十二臂の意味については、胸前で合掌する2本の手を除いた40本の手が、それぞれ25の世界を救うものであり、「25×40=1,000」であると説明されている。ここで言う「25の世界」とは、仏教で言う「三界二十五有(う)」のことで、天上界から地獄まで25の世界があるという考えである(欲界に十四有、色界に七有、無色界に四有があるとされる)。俗に言う「有頂天」とは二十五の有の頂点にある天上界のことを指す。

今まで見た中では、小さいけれど、大阪・葛井寺本尊像(坐像)(国宝)が心に残ります。参拝記はここ

圧倒的大きさ、それでいて優しい感じがします。何故国宝でないのだろうと思ってしまいます。
造立当初の安置場所は不明、1698年に浄土堂から法華堂に撮され、その後さらに三昧堂に移動している。平安時代の作と伝わる。


日光菩薩立像【国宝】法華堂


月光菩薩立像 【国宝】法華堂
他に、誕生釈迦仏立像および潅仏盤【国宝】、 金銅八角燈籠火袋羽目板【国宝】奈良時代(8世紀)大仏殿の正面に立つ八角燈です。等が出展されています



持国天立像(重要文化財) 戒壇堂



多聞天立像(重要文化財) 戒壇堂

たくさんの仏像に出会えます。
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第65回 正倉院展  奈良国立博物館

2013-10-28 | ア-トな話し
過去の展覧会です。
第64回 正倉院展
第63回 正倉院展
第62回 正倉院展
第60回 正倉院展
第57回 正倉院展

今回が6回目です

 出陳内容は、23年ぶり二度目の出陳となる漆金薄絵盤(うるしきんぱくえのばん)をはじめとする仏具の優品、聖武天皇ご遺愛の平螺鈿背円鏡(へいらでんはいのえんきょう)と屏風がまとまって出陳されるのが注目されます。このほか、宮中の年中行事にかかわる道具、奈良朝の人々の暮らしを伝える文書などが出陳されます。

出陳品 66件(北倉11件、中倉26件、南倉26件、聖語蔵3件)、うち初出陳16件

平成25年10月26日(土)~11月11日(月) 全17日

さすがに近鉄奈良駅から会場まで人が一杯、平日なのにね・・会場では入場まで30分待ちでした。まあ、ましか・・という感じでした。並んでいたご年配のおばさんがぼやいていました。「昔は並ぶところにテントなんかなかったよ・・・すぐに入れたのに・・」
それは、大分昔です。最近はよく混んでいますよ・・もちろん言ってません(笑)。




漆金薄絵盤 [うるしきんぱくえのばん]

仏像の蓮華座(れんげざ)のような形をした木工品。岩形の基座の上に華麗な蓮弁(れんべん)を葺(ふ)き、盆状に作った蓮肉(れんにく)をのせている。蓮弁は黒漆(くろうるし)を塗り、外側は金箔を押し、唐花文(からはなもん)や迦陵頻伽(かりょうびんが)、花喰鳥(はなくいどり)、鳳凰、鴛鴦(おしどり)、獅子などを彩絵している。岩座の裏面に「香印坐」という墨書があり、仏前に供える香具の台座であった。

今年の一番人気。会場では一番前で見たい人は別列です。人で一杯。豪華な配色に圧倒されます。




平螺鈿背円鏡 [へいらでんはいのえんきょう]
(螺鈿飾りの鏡) 

聖武天皇(しょうむてんのう)のご遺愛の品で、螺鈿(らでん)や琥珀(こはく)で背面を飾った美しい鏡。
鏡背文様は、大きな唐花文(からはなもん)に4羽の鳥がとまり、まわりに小さな花と葉がリース状にめぐる図柄が4組配列されている。赤く見える部分は琥珀、白く光る螺鈿はヤコウガイを用い、地にはトルコ石やラピスラズリの砕片が敷き詰められている。




鹿草木夾纈屏風 [しかくさききょうけちのびょうぶ]
(板締め染めの屏風) 

こちらも聖武天皇が身近に置かれていた屏風の一つ。
国産の絁(あしぎぬ)製の裂地(きれじ)に、緑・茶・淡茶・藍などの諸色を用いて、樹下に花を喰(は)むような雄鹿の図柄を染め出している。夾纈(きょうけち)とは、文様(もんよう)を彫った2枚の板の間に折った布を挟み、きつく締めつけて染め上げる、いわゆる板締染(いたじめぞめ)のこと。文様が布の折り目から対称に展開するのが特徴である。



 檜和琴 [ひのきのわごん] (やまとごと) 

和琴(わごん)はわが国固有の楽器で、5本もしくは6本の絃(げん)を張る。上面の表面に金銀泥(きんぎんでい)で樹木や鹿、尾長鳥(おながどり)、麒麟(きりん)などを描く。龍頭(りゅうとう)(上面の細い方)はさらに花形に切ったシタンを貼り、花卉文(かきもん)を螺鈿(らでん)で表している。槽の長側面には山野に遊ぶ動物や鳥を描いた「玳瑁絵(たいまいえ)」の板が貼られていた(現在は全てはがれ別保存されている。今回は5枚を出陳)。




 投壺 [とうこ]

(投げ矢の壺) 銅製、鍍金(ときん)の壺。下膨れの胴、両耳を付けた長い頸(くび)が特徴的。外面に線刻で唐草文や花、鳥、瑞雲、獅子などの様々な文様(もんよう)を表している。
投壺(とうこ)は古代中国において宴席の余興として行われたゲームで、離れた場所から壺に向かって矢を投げ入れ、その優劣を競ったという。
投壺に用いられた投壺矢(とうこのや)も一緒に出陳されている。


会場の外の読売新聞のブースでは模造した品で実演出来ます。




本日のランチは「正倉院記念薬膳弁当」にしました。

2010年の第62回正倉院展以来です



中国料理 桃谷樓の弁当です 1200円 
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金子さん ガッシュ画会作品展   

2013-10-27 | ア-トな話し
大阪くらしの今昔館 2013.10.25~10.27

今年の作品は《春きらら》
まさに 春が燦いてます。
醍醐寺 霊宝館 あの有名な枝垂れ桜である。
ピンク色が鮮やかです。

今年も金子さんの説明付きで会場を見て回りました。






今年も、船本清司先生が会場でお出迎え(笑)
そんなことはありません・・・たまたま会場におられただけです、会釈はしたけれど・・・







《♪アマポーラ♪ あなたの歌は風に乗り》 猪野千哉子





《幻想》木村伸子

去年のタイトルは「幻映」でした。心象風景を絵にするのは難しいですね



《一瞬》平尾道子

こんな写真を撮るのが夢です。見事です



《風に誘われ》船本清司 先生



《よろこびをカゴに入れて》一圓陽子

豪華ですね。



《いろどりコスモス》松下貴美代

爽やかなコスモスです


《阿波踊り・破顔一笑》伊勢谷昭博

ガッシュでこんなテーマもありなの・・・すごい 作者の破顔一笑が見えそうです




《空を見上げて》多田眞澄

ボクもカメラで先日狙いました。赤い彼岸花と秋の青い空 写真では、そんなにうまく行きません
絵を見ると、狙いは悪くなかったのだな・・



《山あいの秋》若松明子

これも写真だとうまくいかない。多分コスモスの大きさですね。



《生命》山路鈴香

燃えるような生命です 黄色でそれを現しているのが素晴らしい


そして今年もランチをゴチになってしまった。
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みんなで応援しょう! ジャンプ君とメジーナちゃん ゆるキャラグランプリ2013

2013-10-26 | 街角の話し
我が町 熊取町のゆるキャラ ジャンプ君とメジーナちゃんが「ゆるキャラ グランプリ2013」に出場してます。

投票は一日一回、毎日出来ます。
締切は11/8です

ボクも何回か投票したよ


投票サイトはここ http://www.yurugp.jp/


ゆるキャラグランプリは第一回が2011年だ。

第一回2010年 優勝は 滋賀県彦根市 ひこにゃん 356票

この時は、 ゆるキャラまつりin彦根~キグるミさみっと~に併せて開催。ゆるキャラまつりに参加するキャラクター以外にも投票が可能であり、携帯電話による投票部門及び公式ガイド本に付属した投票用紙への記名による投票部門の2部門で争われ、携帯投票では滋賀ふるさと観光大使を務める西川貴教を模したキャラクターであるタボくん、記名投票ではひこにゃんが制した。

第二回2011年

主催者がゆるキャラさみっと協会に変更され、ゆるキャラさみっとin羽生に併せて開催された。

1位 熊本県 くまモン 287,315

第三回 2012年
1位 愛媛県今治市 バリィさん 547,284

前年優勝のくまもんは出場を辞退した

最下位(865位)は大阪府堺市都市緑化センターのキャラクターであるポピアンで、わずか4票だった。864位の浜寺ローズちゃん(大阪府営浜寺公園)、863位のフルル(大阪府立花の文化園)とワースト3は大阪府のキャラクターで占められているため、知名度向上を目指してこの3キャラクター「ビリキャラトリオ」が一堂に会するイベントが行われている

2013年

アンバサダーには2011年グランプリくまモン、2012年グランプリバリィさんが就いた。

前々年と前年の最下位だったまっくんとポピアンは、全国規模のイベントよりも地元地域との関わりを重視する、ご当地キャラクターとしての原点に立ち返るとの理由で、共にエントリーを辞退している

今年は参加も1580と一挙に増えました。駅前でパンフレットを配ったりしてます、みんなで盛り上げたいですね。
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プーシキン美術館展-フランス絵画300年-   神戸市立博物館

2013-10-26 | ア-トな話し
9/28~12/8
プーシキン美術館は、ロシア、モスクワにある美術館。ヨーロッパ最大の美術館であり、収蔵品の数は約10万点でエルミタージュ美術館(ロシア・サンクトペテルブルク)に次ぐ世界2位。
2011年4月より「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」が横浜、名古屋、神戸の3会場で開催予定であったが、東日本大震災の影響で中止となった。2013年、当初と同じ以下3会場での開催が決定した。
愛知県美術館(名古屋市)2013年4月26日〜2013年6月23日
横浜美術館(横浜市)2013年7月6日〜2013年9月16日
神戸市立博物館(神戸市)2013年9月28日〜2013年12月8日
知る人ぞ知る、フランス絵画の宝庫ロシア。プーシキン美術館のコレクションの中核をなすフランス絵画の質の高さは、フランス本国もうらやむほどのものです。
本展では、選りすぐりの66点で、フランス絵画300年の栄光の歴史をたどる。「ロシアが憧れたフランス」の粋を感じることが出来るかな。

ピエール=オーギェスト・ルノワール《ジャンヌ・サマリーの肖像》

ルノワールの印象派時代最高の肖像画と評される≪ジャンヌ・サマリーの肖像≫はポスターでチラシで何回も見ます。




ジャン=オーギェスト=ドミニク・アングル 《聖杯の前の聖母》

19世紀の新古典主義の巨匠アングルによる、聖母像の傑作のひとつ。アレクサンドル2世が、皇太子時代にアングルに依頼した作品です。柔和で気品に満ちた表情のマリアの後ろには、時の皇帝ニコライ1世とアレクサンドル皇太子をたたえるべく、2人と同名の聖人が描かれています
個人的には、こっちの方が好きですね。カタログの片方の表紙に使われています。



ピエール=オーギェスト・ルノワール《セーヌの水浴》

タイトルがなければ、水浴している人を見逃しそうだけれど・・・



エドガー・ドガ≪バレエの稽古≫

中央でポーズをとる2人の右腕はゆるやかに連なり、画面の外に消える踊り子の爪先へと続いていきます。踊り子たちの衣装やつま先に与えるハイライトの描写が素晴らしい
 
2010.10に横浜までドガ展を見に行ったのを思い出しました ドガ展 横浜美術館


マルク・シャガール《ノクターン》

花嫁を乗せた赤い馬が、天上の燭台に向かって空を駆けてゆく・・・



フィンセント・ファン・ゴッホ《医師レーの肖像》

ゴッホが耳を切ったために入院したアルルの病院のインターンだった医師 フェリックス・レー

本人はゴッホから絵を贈ってもらったが、気に入らなかったようで売却した。
あのゴッホの作品を惜しいことをしたな・・・(笑)



博物館の裏手にオシャレな喫茶店があります。
EH BANK

神戸旧居留地の最南端にイオニア式の支柱がそびえ立つ。石造りの建物は元イギリスのチャータード銀行を改装したカフェダイニングバー。ランチも出来るしコーヒーだけでもOKです。

今時、珍しい回転扉です。

PUSH RIGHT“右側を押す”とペイントされた木製の開店扉を押すとそこには全館吹き抜けのフロア。天井高は8m強と3階分の高さはある。


店内には金庫があります。なんとなんと・・・
トイレなのです。入って少し奥まった所に、男女別の個室があります。
楽しい、神戸です。
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森 俊雄 ロビー ギャラリー写真展  西宮市役所

2013-10-23 | ア-トな話し
家内のお友達の森田さんのお姉さんのご主人・森俊雄さんの写真が展示されているとのことで、ご案内を頂いた。
「鳥の写真」らしい。これは勉強になりそうということで、西宮市役所に行きました。
写真は西宮市役所

森 俊雄(もり としお)さん

西宮市在住
2005年 白光写友クラブ入会 野鳥撮影に取り組む
2006年 西宮市展に毎回出展。 市展賞など受賞
2009年 西宮芸術文化協会会員
2009年~西宮芸文展、白光写友クラブ展、オール関西写真集団展に毎回出展

写真展示は~10月末まで
1階に3作品
4階に10作品 合計13作品が展示されています。





「春を待つ Ⅰ」(鳥の名前: ルリビタキ)(撮影場所 兵庫県)

青とオレンジ色が何とも鮮やかな鳥です。出会ったことがないのが残念



「春を待つ Ⅱ」(鳥の名前: フクロウ)(撮影場所 兵庫県)

フクロウは大好きな鳥 おもちゃは一杯持っている。神戸花鳥園ではたくさんのフクロウを見ました。
野鳥には出会ってないですね。



「若葉の候 Ⅰ」(鳥の名前: ノビタキ)(撮影場所 北海道)
色がいいですね。配色いいです。




「海の青Ⅰ」(鳥の名前: エリグロアジサシ)(撮影場所 宮古島)

海の青さがいいですね。そしてこんなタイミングで撮るには粘りかな・・・

野鳥の写真は難しいけれど撮れた時の感動はすごいと思います。フレームの中にどんな形で収めるか。
ワクワクドキドキです。
全部は紹介出来ませんが、素晴らしい写真ばかりでした。

阪神の西宮 私にとっては思い出の地です。40数年前に社会人の第一歩を踏んだのがこの地です。勤務した場所は
市役所から近い場所です。
展覧会の後、近くへ行ってきました。





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プリンセス・ダイアナ展

2013-10-20 | ア-トな話し
2013.10.16~28 大丸心斎橋店

最も愛されたプリンセスに、もう一度逢いたい

映画「ダイアナ」の公開を記念して行われている同展。英国王室公認カメラマンのグレン・ハーベイさんが世界各国で撮影したダイアナ妃の写真約150点を展示する。

エリザベス女王在位60年、そしてロイヤルベイビーの誕生。
イギリス王室が脚光を浴びる今、思い出さずにいられないのが、ダイアナ妃の存在ではないでしょうか。
この秋、いまだ世界中で愛され続けるダイアナ妃の半生をたどる、2つの贈り物が届きます。
ひとつ目は総数点約150点もの写真を集めた「プリンセス・ダイアナ展」。
ふたつ目は事故死までの知られざる2年間を描く映画「ダイアナ」。
英国の薔薇と呼ばれた無二の存在、あなたがまだ知らないプリンセスとの出会いを・・・

ウェールズ公妃ダイアナ(Diana, Princess of Wales、1961年7月1日 - 1997年8月31日)は、ウェールズ公チャールズの最初の妃。1996年に離婚した。1997年、パリでの交通事故により不慮の死を遂げた。それぞれ第2位および第4位のイギリス王位継承者であるケンブリッジ公ウィリアム王子およびヘンリー王子の実母。

チャールズ王太子との離婚に伴い、ダイアナは「Her Royal Highness the Princess of Wales(ウェールズ公妃殿下)」との称号および敬称は失ったが、「Diana, Princess of Wales(ウェールズ公妃ダイアナ)」と称することは許された。

会場は女性が多いようだった。いつまでも彼女のことを忘れられい人が写真に見入っている。



ダイアナ.プリンセス.オブ.ウェールズ 須磨離宮公園2007.5  



ダイアナ.プリンセス.オブ.ウェールズ 蜻蛉池公園2012.5

ダイアナ展は2002.11.4に行ったことがある
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銀二貫の舞台  天満橋と天神橋

2013-10-20 | 街角の話し
「銀二貫」という小説がある。

大阪の書店員らが大阪ゆかりの小説の中から「ほんまに読んでほしい」本を選ぶ「Osaka Book One Project」の第1回受賞作が、高田郁(かおる)さんの時代小説「銀二貫」(幻冬舎文庫)に決まり、大阪の本屋さんには結構積んである。

早速読んでみました。


大坂天満の寒天問屋、井川屋の主・和助は、仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う。大火で消失した天満宮再建のために、工面した大金だった。引きとられた少年は松吉と改め、商人としての厳しい躾と生活に耐えていく。番頭善次郎、丁稚梅吉、評判の料理人嘉平とその愛娘真帆ら人情厚い人々に支えられ、松吉は新たな寒天作りを志すが、その矢先またもや大火が大坂の町を焼き払い、真帆は顔半面に火傷を負い姿を消す…。

ところで「銀二貫」 はいくらなのか?

調べると、当時の銀二貫の価値は、33両という、大金。
そして、1両は、大体4万円らしい、計算すると…132万円になる。
相場はいろいろあるようですが、まあこんなもんかな。

天満宮再建の為の寄進に用意していたおカネだ。

小説はなかなかに面白い、興味を引く部分がたくさん出てきます。

「寒天」知ってはいるが詳しくは知りません。

ところてんを戸外で凍結乾燥させたものが寒天である。

ところてんは、漢字で書くと(心太または心天)と書くらしい。

小説の舞台として天満橋と天神橋が何回か登場する。

主人公松吉は心に少し後暗いところがあるときは天満宮の橋、天神橋を使わない・・バチが当たるからか・・

何となく、そんな橋を見てみたくなりました。

まずは位置関係


そして天満橋

天満橋(てんまばし)は、大川に架かる天満橋筋(大阪府道30号大阪和泉泉南線)の橋。
難波橋、天神橋と共に浪華三大橋と称され、最も東(上流)に位置する。大阪市北区天満と大阪市中央区天満橋京町の間を結んでいる。

大阪では珍しい2階建ての橋になっており、上部は土佐堀通をまたぐ跨道橋になっている。天満橋南詰には天満橋交差点があり、ここより北を天満橋筋、南を谷町筋という。大阪市営地下鉄谷町線が天満橋の地下を通過している。


江戸時代には公儀橋に指定され、幕府により直轄管理されていた。





天満橋は造幣局の 桜の通り抜け で何回か利用したことがあります。
2012年のブログ ここ

そして天神橋


少し手前からの撮影



天神橋(てんじんばし)は、大川に架かる天神橋筋(大阪市道天神橋天王寺線)の橋で、大阪市北区天神橋と大阪市中央区北浜東の間を結んでいる。

1594年(文禄3年)の架橋とされ、当初は大阪天満宮が管理していたが、1634年(寛永11年)に他の主要橋とともに幕府が管理する公儀橋となった。難波橋、天満橋と共に浪華三大橋と称され、真ん中に位置する。

浪華三大橋の中で全長が最も長い。

ついでに浪華三大橋のもうひとつの橋 難波橋
難波橋(なにわばし)は、大阪市の大川に架かる橋。浪速の名橋50選選定橋。大阪弁では「ナンニャバシ」と発音する。

橋の南詰めおよび北詰めには、最上級の黒雲母花崗岩を素材にした獅子像(=ライオンの石像、天岡均一作)が左右両側にあるため、「ライオン橋」とも呼ばれている。このライオンは天王寺動物園の当時非常に珍しかったライオンがモデルと言われている。像は左側が口を開く阿形像、右側が口を閉じる吽形像となっている





天満宮 2013.8撮影





顔半面に火傷を負い姿を消した真帆と再会したのは順慶町の夜店だった…。

順慶町と言えば
昔、心斎橋の「木綿や」で良く飲んでた時にブログにしたのを思い出しました。2006.6


天目酒(てんもくざけ)  木綿や


坂本龍馬も遊んだ町である。時代は少し違うが龍馬の時代も歓楽街だった

司馬遼太郎が坂本竜馬を描いた大作が「竜馬が行く」である。
その中で、竜馬が人を訪ねて大坂の長州藩邸(現在の土佐堀辺り)を訪れたが、一足遅れで会えなかったので、やむを得ず、心斎橋近くの旅館に泊まることになり、心斎橋を歩く場面がある。
当時、すでに心斎橋周辺は賑やかな通りであったようだ。
下の文章は、司馬遼太郎作 「竜馬が行く」の第3巻より抜粋(文中の東順慶町筋というのは、今の南船場3~4丁目辺りと思うので心斎橋から四つ橋あたりまで夜店が並んでいたのだ思う。)

--以下引用----

心斎橋から、東順慶町筋、新町橋までにいたる三丁のあいだは、夜にはいって両側の店にこうこうと灯がかがやき、屋台が出、辻々に香具師が立って、往き来する人が、ひきもきらない。
...(省略)......

「面白いのう」
一つ一つ、店の品物をのぞきながら、自然と顔が笑えてくるのである。

盛り売りのそば。
焼きまんじゅう。
心斎橋名物の天目酒
豆腐のみそ田楽
うなぎのかばやき。
新田屋のきざみ煙草。
扇屋のビンツケ
....(以下省略)....


大阪のいいところを一杯思い出す本である。
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第65回 わかやま商工まつり

2013-10-13 | 街角の話し


平成25年10月12日(土)・13日(日) 和歌山ビッグホエール

主 催:和歌山商工会議所
後 援:和歌山県・和歌山市


和歌山育ちながら「わかやま商工まつり」は、 初参加です。



ドームの周りには屋台が一杯出ています。


所々に休憩所が設置されているのがうれしいですね。

「肉のまる彦」紀州よさこい焼豚バーガー
和歌山県B級グルメグランプリ大会 グランプリ受賞
これはおいしかった。コロッケもおいしかったが、カレーパンは食べ損ねた。次の機会ですね。



和歌山県たこ焼き選手権連続優勝という「たこ焼き処 かくれんぼ」
長蛇の列がいつまでも続き、今回は断念しました。いつか・・・


ドームの中も、いろんな展示や売店がありました。


ステージでは「それいけ!アンパンマン ショー」が行われていて子供達で一杯です。


私の隣町、泉佐野商工会議所も出店していました。



お土産に買ったのが、ここの鯖棒寿司 メチャクチャおいしかった。これぞ、鯖棒寿司という感じでした。
「濱辰商店」のてんぷら、「和歌山マリーナシティロイヤルパインズホテル」のパン

おいしいもの一杯、楽しいのが一杯のわかやま商工まつりでした。
人も一杯、元気な和歌山でした。
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虹 熊取町2013

2013-10-13 | 街角の話し
虹に出会う機会は、意外にありません。しかもカメラ持ってる時に・・・

前回は2012.8.31夕刻 自宅の前でした。外に出て気が付いて戻ってカメラ持ってきました。

ブログはここ

今回は 2013.10.9 午前9時7分

車に乗って外環状線を駅に向かう途中。思わず車を降りて撮影しました。

みどり幼稚園から少し行って図書館からの道路の所です。(熊取町民にしか分からない情報ですね)

このあと電車に乗ったら、暫くすると大雨でした。

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鷲ヶ峰コスモスパーク 和歌山県有田川町

2013-10-11 | 街角の話し
阪和自動車道の有田ICから車で約30分、軽自動車でないとすれ違うのが難しい道を山頂まで向かいます。
標高586.2m。
地上は秋だというのに真夏日というなか、さすがに山頂は涼しい。
JAF MATEの10月号の関西ドライブ情報で紹介されている鷲ヶ峰コスモスパークへ行ってきました。
コスモスはほぼ満開。一部枯れはじめています。
 



十分満喫出来ます。平日なので観光客もチラホラ。



直径30mのプロペラは風力発電の風車です。
この景色最高です。「風立ちぬ」の世界のような爽やかさになります・・・



頂上の展望もすごい。有田川町内の吉備地区、湯浅町、和歌山市。遠く淡路島や四国まで見える気がする。
多分天気に恵まれれば・・・



山道をそのまま降りるのは難しいようで対向車通行出来ませんと表示がありますし、雑誌には危険なルートなので来た道を引き返せと注意してます。

山道を降りて、「有田川鉄道公園」へ行きました。




有田鉄道線(ありだてつどうせん)は、かつて和歌山県有田郡吉備町(現在の有田川町)の藤並駅と金屋口駅とを結んでいた有田鉄道の鉄道路線。2002年(平成14年)12月31日限りで廃線となった。金谷口駅を整備して出来たのが公園
入口にはデコイチがありました。


右がキハ58型、左がハイモ180-101


有田川町の風景を再現したジオラマ






JAFの会員証を見せると記念品が貰えます。


Nゲ-ジ ダイキャストスケールモデル
以前に 大阪市の交通科学博物館に行った時は在庫がなかったのですが、今回入手できました。ブログはここ  


お昼は麺屋 喜幸/ 和歌山県有田郡有田川町吉原で食べました。
有田川が眼下に見えるお店です
ここから見ても有田川は透明です
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藤田美術館

2013-10-09 | ア-トな話し
藤田美術館は2回目である。
前回は2007.4.8 大阪まち歩き桜の散策

これらは皆、お隣同士だ。

.太閤園(庭園)
.藤田美術館
.藤田邸跡公園
.大阪市長公館

藤田美術館の 国宝「曜変天目茶碗」を見るのが目的ながら、アチコチ一杯見たので、今回はゆっくり見ることにした。

実業家で男爵であった藤田伝三郎(1841-1912)、その長男の藤田平太郎(1869-1940)、伝三郎の二男の藤田徳次郎(1880-1935)のコレクションを展示している。1951年(昭和26年)財団法人藤田美術館として法人化、美術館の開館は1954年(昭和29年)であった。

藤田伝三郎は、西南戦争で巨利を得、「藤田組」を設立した、明治時代の関西財界の重鎮であった。骨董収集の面でも関西第一と言われ、その豪快な買いっぷりは伝説化している。
藤田美術館の所在地は、多くの蔵が並んでいた藤田家本邸の跡地である。
藤田美術館には国宝9件、国の重要文化財50件を含む名品が5000点所蔵されている

今回展示されている国宝

紙本著色玄奘三蔵絵(法相宗秘事絵詞)12巻国宝 【タイトルの写真】

「西遊記」で知られる中国唐時代の僧 玄奘三蔵の一生を全12巻に描いた絵巻 鎌倉時代の作品
興福寺が所有していたもので、門主交代の時のみ閲覧、開閉の機会が少なかったことや絵具が良質なこともあり、現在でも美しい。



紙本著色紫式部日記絵詞 1巻 国宝
1917年(大正6年)まで館林藩秋元家に伝来。言い伝えによると江戸時代初め後水尾天皇からの拝領品だという



花蝶蒔絵挟軾(かちょうまきえ きょうしょく)国宝

挟軾は身体の前に置いて使う座具 奈良薬師寺内に祀られていた八幡宮の神宝であったと伝わる

重要文化財もいくつか展示されている。



木造地蔵菩薩立像  快慶作(重要文化財)鎌倉時代


他に、桜狩蒔絵硯箱 尾形光琳 作 は美しかった。残念ながら写真はない




美術館の庭にある多宝塔

多宝塔は高野山の光台院にあったものを大正五年(1916)に藤田伝三郎が移築した。
屋根の色がなんとも言えない色ですよね
来年 開館60周年特別展が開催されます。
国宝「曜変天目茶碗」の登場です 平成26年3月8日~6月15日 楽しみですね。

ついでに寄ってきました。


太閤園です


藤田邸跡公園

藤田邸跡公園 池
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旧中筋家住宅-重要文化財- 和歌山市

2013-10-05 | 街角の話し
高校の同窓生、4つ年上の岡部さんから和歌山に面白い所あったよと紹介され、実家に帰った時に寄ってきました。

旧中筋家住宅は、和歌山市禰宜148に所在し、東側は熊野古道に面している。

徳川時代、和佐組大庄屋としてふさわしい屋敷構えを残している

南北約57m、東西約40mで、敷地面積約2200㎡、外周は土塀で囲まれ東側と南側は堀のような水路が巡っている。

嘉永5(1852)年建築の錣建て、本瓦ぶき、入母屋造りの主屋は、3階の望山楼、20畳敷きの大広間や広い接客空間などが特徴で、紀ノ川流域随一の大規模民家で、国の重要文化財にも指定されている。

望山楼からは、東に、高積山が眼前に、西には、和佐の田園、また、和歌山城や淡路島が遠望できる。 

苗字帯刀を許され武士並みの格式を有する中筋家は、天正13(1585)年、豊臣秀吉の根来攻めの兵火をさけるためこの地に住居した文貞坊に始まると伝えられている。
4代目良政が貞享4(1687)年に禰宜村の庄屋となり、5代目良重が寛延3(1750)年和佐組の大庄屋となり、明治に至るまで6代にわたり大庄屋を勤める。
旧中筋家は、戦後「楫本重一(かじもと しげかず)」氏の所有となり維持管理がされてきましたが、その後和歌山市が管理団体となって平成12(2000)年から約10年間にわたって平成22年2月まで保存修理が行われました。平成22年8月から一般公開されています

昭和49年(1974)に、主屋・表門・長屋蔵・北蔵・内蔵・御成門の六棟が、国の重要文化財に指定されました。

現存する主屋は、今から約150年前、嘉永5年(1852)建築で、三階の望山楼などが特徴的です。主屋北側の二十畳敷きの大広間は、紀州藩からの使者や来客をもてなす部屋として使われました。主屋を建てたのは中筋家8代目の良秘(よしやす 1781-1857)で、彼は紀州藩のお抱え絵師・野際白雪(のぎわはくせつ 1773-1849)に絵を学び、芸術・文化に造詣の深い人でした。


駐車場から旧中筋家住宅へ行く道はいわゆる熊野古道です。


道にはウキツリボク〔浮釣木〕が咲いていました。
赤色の大きなガクの下から黄色い花びらを出して花咲く姿が風鈴の様に見える。



土間のカマド




表からは2階建てのように見えるが一部3階建てです。
3階は年2回のみ(春分の日と秋分の日)公開です 眺めはいいようです。


お庭 亀と鶴を意識した意匠になってるようです。亀はすぐに分かるけれど・・・


大広間 
掛け軸は 紀州藩お抱え絵師 野際白雪の松図(今掛かっているのは複製)
違い棚の絵4面は富嶽図 野際白雪(複製)



運良く私たち2組の夫婦に付きっきりで説明してくれました。和歌山市の非常勤職員と言っておられました。
紹介出来ないほど、たくさんのことを教えて頂きました。丁寧で親切な説明でした。
天井からぶら下がっているのは 槍立て だそうです。


御成門(おなりもん)
薬医門形式の門 江戸時代後期の建築
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エキスポパビリオン ガチャガチャ

2013-10-05 | 街角の話し
今年の一月の新聞に吹田市の万博記念公園内にある「EXPO’70パビリオン」に今月、芸術家の岡本太郎さん(1911~96年)の作品のフィギュアが出てくる販売機「ガチャガチャ」が登場した。万博のシンボル「太陽の塔」を含む10種類があり、万博ファンの人気を呼んでいる。


これは面白い。
次に万博公園に行ったら、「買おう」と思っていましたが、ついに10月になってしまった。
ついでに行こうというのは大体うまくいかない(笑)


とうとうガチャガチャを目的に行ってきました。

万博は1970年でした。今も心に残る歌三波春夫の「世界の国からこんにちは」ですね



歌詞

こんにちは こんにちは 西のくにから
こんにちは こんにちは 東のくにから
こんにちは こんにちは 世界のひとが
こんにちは こんにちは さくらの国で
1970年の こんにちは
こんにちは こんにちは 握手をしよう

1970年のこんにちは が頭から離れませんね(笑)

岡本太郎アートピース集~光の饗宴~

あの海洋堂の制作です。全部で10種類あるようですが、手に入れたのはこの3つ





「黄金の顔」
太陽の塔のてっぺんに着けられた巨大な黄金の顔
目玉がLEDで光ります


「ティーセット 夢の鳥」
お茶を飲むー何の変哲もないことだ
岡本太郎ならではのお茶会。立ち会うのは血にまみれた生贄としての鶏だ


「岡本太郎と太陽の塔」
両手を高く掲げる独特なポーズ、ギョロリと見開かれた目、その姿は、まるで生ける人間彫刻のようだ


第二弾が隣の自販機で発売されてました。
第一弾は400円、第二弾は300円です。全9種。

岡本太郎アートピースコレクション「第2集」

私が手にしたのは、この2種


「マスク」
顔は目立つと同時におそろしくグロテスクでもある。大小いくつもの穴が空いている。



「若い太陽の塔」

若い太陽の塔とは可能性のための塔なのだ


元々2011年に、東京国立近代美術館で開催された『生誕100年 岡本太郎展』の会場限定グッズとして発売された岡本太郎アートピースコレクションのようです。

全種類で19種類。全種類揃えるのをコンプリートと言うが、もうそんなに若くない。

以前は


スタ-ウォ-ズ3ボトルキャップ コンプリ-ト

血液型はB型 最後のスタ-ウォ-ズ STARWARS

ここらでストップしょう。少し大人になったみたいだ(笑)

万博公園の梅です

万博公園 梅まつり

岡本太郎の巨大壁画は東京に行った時に渋谷でみました。





JR渋谷から徒歩5分。マークシティーの通路です。
「明日の神話」 高さ5.5m。長さ30mの巨大作品です。
1968年にメキシコで製作されたもの。1年間の修復後、美術館に展示されていましたが、「誰もが、いつでも見れるところに」ということで常設展示されました。(2008.11.17~)

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