静岡県は清水に行って来た。
ペトマサさんが清水に引っ越され「遊びに来ないか?」とお誘いを受け早速お邪魔した。新幹線は、「ひかり」で「静岡」で乗り換え、在来線で「清水」。
4月の初め、天気は今ひとつだったのが残念。
清水駅で降りたら、迎えに来て頂いていた。まずは駅のモニュメントに、びっくり。
駅前の何もない広場に、直径12mの巨大な輪。「空のむこう」と名付けられているようです。
見過ごしたが対になるモニュメント「この空のもとで」というのもあるようです。
まず脳裏に浮かんだのは、北斎です。
富嶽三十六景【尾州不二見原】俗に「桶屋」と言われている絵です。
この絵を真似して、輪の中に富士山を入れて撮りました。
あいにくの天気で明瞭ではないのが残念ですが、じっくり見ると富士山が見えますよ。
後日、ペトマサさんが、富士山がくっきり見える時に撮影して
ブログに載せてますので、ご参考に。
さすがにハイブリッドカーという静かなエンジン音のプリウスで、マンションへ。
マンションからの夕景の富士山。
前景は清水港。
各部屋から、顔を上げれば、富士山が見えるという絶好の位置にマンションが建っています。
まさに富士山は、"我が手中にあり"
富士山は、この方向から見えるのが"表富士"
"八面玲瓏(はちめんれいろう)"という富士山を讃える言葉があります。
東西南北、どこから見ても美しいということです。
右側の稜線の中ほどに、少し"こぶ"になっているのが、"宝永山"。
江戸時代の宝永4年(1707年)に富士山が噴火した時に出来たもの。
富士山の後は、いつも通りの豪華な夕食、奥様の手作りのお料理もさりげなく添えられていました。
ネオンの夜景も美しいとのことでしたが、ずっと、おしゃべりと飲んで夜もふけました。
翌朝。早起きの、ご褒美は、巴川をくだる釣り船。写真はマンションから。
ここ清水港の伝統的釣り法の「かかり釣り」に向かう一団です。
このように、親船(機械船)が和船(ボート)を曳いていき、それぞれのポイントに係留して釣るのを「カセ釣り」といいます。
そこで、ダンゴで黒鯛(チヌ)を釣る釣り方を「かかり釣り」と言う。紀州のだんご釣りと同じだと思いますが。
早朝の散歩。エスパルス通り。
ここ清水の名物【1】は、サッカーJリーグの清水エスパルスです。
オレンジの建物が、エスパルス.ドリームハウス。
後方のマンションが「キララシティ」。ペトマサさんがお住まいのマンションです。
早朝の清水港。釣りをしている人が居たり、いろんな船が停泊しています。
観光船、海上保安庁の船等々。
これは、帆船オーシャンプリンセス号。向こうには富士山が見えます。
残念ながら、曇り空。
港の中、どこからでも富士山が見える。
港には「広場」があったり、昔の荷役用のクレーンを保存してあったりと、いろんな物があり、刺激的な早朝散歩でした。
清水名物【2】は、清水次郎長。ここが生家です。
清水港の名物は お茶の香りと男伊達
見たか聞いたか あの啖呵 意気な小政の
意気な小政の 旅すがた
ご存知?「旅姿三人男」。我等仲間内では有名な歌です(笑)
でも、あの歌が、石原裕次郎の歌だと知れば、イメージギヤップに唖然としたりして(笑)
清水船越堤公園。ここからも富士山が見えます。
いい感じです。
静岡の名物、茶畑とさくら。
ここの茶畑は、刈り込み不足?
名勝 日本平からの富士山。
昼食の「しみずみなと 刺身定食」
清水魚市場、河岸の市の「おがわ」
開店と同時に飛び込んだが、1時間待ち。
清水一の人気店のようです。
清水港は、マグロの水揚げで有名。
見てください、このマグロの分厚さと色。食べ切れないボリュームです。
トロマグロ、鉄火マグロ、ウニ、イクラ、甘エビ、イカ、タコ。
そして本日は、市場に入ったからということで、「生のサクラエビ」--写真右上。
がオマケに付いてます。
この心意気がうれしいね。次郎長みたいな男伊達。
サクラエビはここ駿河湾が日本での100%の水揚げという、名物【3】です。
禁漁期間もあり、前日に解禁になったばかり。
生に出会うのは、珍しいということで、本日のお土産は、生サクラエビに決定です。
いろんな感動がある町、清水。
ペトマサさんと奥様ありがとうございました。
富士山が、くっきり、さわやかでなかったのだけが残念。
くっきり富士山は、
ヘトマサさんのページでお楽しみください。清水新生活のコーナーです。