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近くの散歩23 岸和田城

2024-02-29 | 街角の話し
岸和田城(きしわだじょう)は、大阪府岸和田市岸城町にあった日本の城。別名千亀利城(ちきりじょう)。江戸時代には岸和田藩の藩庁が置かれた。本丸庭園は国の名勝、城跡は大阪府の史跡に指定されている。本丸および二の丸一帯の4.9haは千亀利公園として岸和田市が管理している。
岸和田城庭園「八陣の庭」が名勝に
かねてより国の文化審議会に答申されていた日本庭園の第一人者 重森三玲 氏によって作庭された岸和田城庭園「八陣の庭」が平成26年10月6日付けで国の名勝に指定されました。

国指定名勝に指定されているのは、大阪府かではたったの5件。

岸和田の宝がまた一つ増えました。
「岸和田城庭園 八陣の庭」(きしわだじょうていえん はちじんのにわ)は戦国時代〜桃山時代には織田信長や豊臣秀吉が紀州征伐の際に入城した城郭『岸和田城』に、昭和の京都を代表する作庭家・重森三玲が作庭した石庭。続日本100名城。重森三玲の作品の中でも最も“現代アート”感の漂うモダンな庭園で、2014年に戦後に作られた庭園として初めて国指定文化財(国指定名勝)に選定。
この独創的なデザインのモチーフとなったのは『三国志』で有名な諸葛孔明の《八陣法》。中央の“大将”を中心に、石組で表現した天陣・地陣・竜神・虎陣・風陣・雲陣・鳥陣・蛇陣の“八陣”が360度に配され、その周囲を回遊しながら(天守閣を背景につつ)変わる庭園の姿を楽しむことができます。



八陣の庭
以前に往訪した2014年
ブログに載せました ここ

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京都洛西観音霊場めぐり~善峯寺・泉福寺・願徳寺・正法寺~

2024-02-26 | 街角の話し
第140回 京都洛西観音霊場めぐり~善峯寺・泉福寺・願徳寺・正法寺~
正法寺(しょうぼうじ)唐門(重要文化財)

源頼朝(みなもと の よりとも1147-1199年)の御家人で石清水八幡宮の社家、志水氏の祖である高田忠国が開基で1191年創建と伝えられる。1546年には後奈良天皇(ごならてんのう1497-1557年)の祈願所となっている。徳川家康(1543-1616年)の側室お亀の方((おかめのかた1573-1642年)は尾張徳川家の祖・徳川義直(とくがわ よしなお1601-1650年)の生母となり、正法寺は江戸幕府から寺領五百石を得ている。
お亀の方は落飾して相応院と号し、没後正法寺は相応院の菩提寺として尾張徳川家の庇護を受けた。
本堂・唐門・大方丈は重要文化財で、1630年に相応院の寄進により建立されている
通常は非公開ですが、月に2回程度公開日がある。
今回は、松花堂が開催する、ツバキ展でセットになっていた。
ボランティアの人が付いてくれて丁寧に案内してくれる。
正法寺(しょうぼうじ)ここ

飛鳥時代に日本に伝来し、様々な願いを叶えてくれる存在として広まった観音信仰。今回は、観音像に魅せられ各地の観音霊場に足を運ぶ研究者の案内で、京都洛西観音霊場の魅力的な寺院をめぐる。



阿弥陀如来坐像(重要文化財)
像高 283cm「中品中生の説法印」13体の化仏を配した光背。素晴らしい。
次に訪れたのは、西京区大原野にある第33番札所の願徳寺。本堂の内部に特別にカメラが潜入し、国宝・如意輪観世音菩薩半跏像を紹介する。
最後に訪ねるのは、番外札所の正法寺。願徳寺と同じ大原野にあるこの寺で、三面千手観世音菩薩立像と聖観世音菩薩立像の魅力に触れる。
洛西の地に広がる観音霊場を訪ね歩き、大切に守り続けた古人に思いを馳せる。



善峯寺(よしみねでら) ここ

遊龍の松 (天然記念物 )    
樹齢約600年の五葉松で幹が横に這うように伸びていることからこの名が付けられた。
全長約50m。高さは2m程ある。
まさにズ~トと続いている様は感動的である。これは6枚の写真を合成した。団体客が居ないスキに撮影
本尊
秘仏本尊と脇本尊の2体の木造千手観音立像を安置する。秘仏本尊は木造漆箔、像高178.8センチ。平安時代後期から鎌倉時代初期の作とされる。寺伝では後朱雀天皇の命により洛東の鷲尾寺から移したもので、安居院仁弘法師の作という。開扉は現在毎月第2日曜および毎年正月三箇日に行われるほか、臨時に行われる特別開扉もある。今後寺の方針により2022年以降は秘仏とし、その後の開扉は開山から1,000年となる2028年まで行わない予定である。



片岡鶴太郎の豆色紙である。
いい味をした色紙なので思わず買ってしまった。
善峯寺本坊の襖絵は、彼の作品である。残念ながら公開時期でなかった。
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近くの散歩22 明治なるほどファクトリー関西 明治ヨーグルト工場の見学

2024-02-22 | 街角の話し
近くの散歩は22回目になります
1回目は 貝塚市歴史展示館 2023.8.19でした ここ
今回は貝塚市二色の浜の㈱明治の工場です
関西工場はコージェネレーションシステムを導入しています
コージェネレーションシステムとは、熱源より電力と熱を生産し供給するシステムの総称です。一つのエネルギーから2つのエネルギーを同時に生産し供給するしくみです。co(一緒に)+generation(つくる)、コージェネレーションといいます。
例えば、天然ガスや燃料電池を使って発電したときに生じる熱を二次利用して、お湯を沸かしたり冷暖房に使うなど、エネルギーを効率的に活用するシステムのことです。
見学すると工場の中には人は二人程です
全部機器です
丁寧に説明してくれました





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京都浪漫 源氏物語ゆかりの地を訪ねて~廬山寺・清凉寺・石山寺・夢浮橋之古蹟~

2024-02-19 | 街角の話し
第139回 源氏物語ゆかりの地を訪ねて~廬山寺・清凉寺・石山寺・夢浮橋之古蹟~
いずれも以前に参拝しました
小生のブログと共にご覧ください
廬山寺ここ

源氏庭
白砂と苔の庭。平安朝の庭もこうであったかも。落ち着いた中にも、華やかさがある。
桔梗の紫が美しい。古語の「あさがお」は桔梗のことという説もある。
廬山寺は、比叡山延暦寺の中興の祖である良源(元三大師、慈恵大師)により天慶元年(938年)に京都の北山に創建。その後、覚瑜が船岡山の南麓に再興、中国の廬山にならい廬山天台講寺と号した。豊臣秀吉の寺町建設によって天正年間に現在地に移った。
昭和40年に考古・歴史学者角田文衞により紫式部邸跡とされた。


紫式部 大弐三位 歌碑
先に大弐三位(だいにのさんみ)-紫式部の娘-の歌「有馬山ゐなの笹原 風吹けばいでそよ人を 忘れやはする」-小倉百人一首-が刻まれ、紫式部の歌が続く。「めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に雲がくれにし夜半の月かな」


清凉寺ここ

清涼寺を出て信号を渡ると甘春堂さんでした。
先日テレビでやっていたので、早速買った。
≪千年紀記念和菓子≫ 源氏絵巻白寿焼 
お菓子で出来た煎茶茶碗です。

石山寺ここ

源氏の間
紫式部は石山寺で源氏物語を書いたと言われている。こうして観光客に見せるのは江戸時代からという..。

紫式部は萬福寺に ここ 行ったときに観ました


紫式部像

千年前、平安時代に書かれた源氏物語、全54帖の後半10帖は宇治が舞台である。宇治10帖と別称される。
宇治川の畔には、紫式部の像がある。

光源氏の息子「薫」と孫の「匂宮」この二人の愛の板挟みとなって悩む「浮舟」。結局「浮舟」はこの宇治川に入水自殺する。

「たちばなの小島は色もかはらじをこの浮舟ぞゆくへ知られぬ」

「匂宮」の情熱をこの宇治川の流れに感じる。この辺り、結構強い流れです
<夢浮橋之古蹟碑> 宇治橋西詰の観光案内所の向かって右側横に石碑が立っている 紫式部像の手前にある 「浮橋」とは、筏(いかだ)や舟を水上に浮かべ、その上に板を渡しただけの橋 いつ流されるか分からない「はかない橋」で、源氏物語の「無常感」を象徴しているといわれる

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熊取町 水仙と梅

2024-02-17 | 街角の話し
熊取駅の近くに小さな川があります
住吉橋と向田橋の小さな橋の間に
水仙と梅の絶景があります







駅からは少し離れますが 七山に見事な枝垂れ梅があります

個人のお宅ですが写真撮りたくなります
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我が家の梅

2024-02-15 | 街角の話し
我が家の梅は二つあります
庭と盆栽です

庭の梅は1990年2月18日に和歌山の南部梅林に行った時に買った木です
もう34年になるのですね
盆栽の梅は2014年2月13日に和歌山の南部梅林に行った時に買いました
もう10年ですね









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近くの散歩21 岸和田サービスエリア 一般道から 2024-02-15

2024-02-15 | 街角の話し
岸和田サービスエリアは 一般道からも入れます
通の間では有名な話
以前には来たこともあります
サービスエリアには
みかんパン、泉州名物 しぶ柿の葉ずし、五平餅等々一杯あります

次は水間寺です貝塚市木積(こつみ)まで




水間寺の第二駐車場近くです



近くの公園ロケット公園も梅が咲いていました
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冬の京都2024~龍が棲まう千年の都~ - BS11

2024-02-11 | 街角の話し
冬の京都2024~龍が棲まう千年の都~ - BS11(イレブン)

小生の東福寺参拝はここ

三門 国宝 


法堂内 天井  堂本印象筆の龍図

特別公開 の三門の楼上内陣
宝冠釈迦如来 天井画は色鮮やか(明兆の作)

日本最古の三門。大きい!
東福寺は「京都五山」のひとつ。
奈良の東大寺と興福寺から一文字ずつとってその名が付けられた。
三門の内部は3/14~3/16の間及び特別公開のみ公開

京都五山:南禅寺を五山の上位に置き、天竜寺・相国寺・建仁寺・東福寺・萬寿寺


番組紹介
『冬の京都2024』では、干支にちなんだ “龍” と “水” にスポットをあて、この時季にしか見られない龍、水にまつわる冬の絶景やグルメなどをお届けします。
凛とした冷たい空気に包まれ、足元から冷えることから、京の底冷えとも称されるほど寒さが厳しくなる冬の京都。
年が明けると、新年の無事と平安を祈願する初詣だけではなく、商売繁盛・家運隆昌を祈願した吉兆笹が授与される十日ゑびす大祭、七福神を祀る社寺を巡拝して福を願う日本最古の都七福神めぐりなど、この時季ならではの風物詩が多くみられるのも特徴である。
そして、平安遷都から1230年となる2024年の干支は辰、つまり“龍”。四神相応の地・京都の東(河川)を守護する聖獣である龍は、いにしえから数多くの火災や洪水の被害に遭ってきた京都において、火災や水難防止の願いを込めて信仰される水の神として神社に祀られたり、仏教の守護者として日本画家により寺院の天井などに描かれたりしてきた。
そう、京都は昔から、龍が棲まう都なのである…。

『冬の京都2024』では、干支にちなんだ “龍” と “水” にスポットをあて、この時季にしか見られない龍、水にまつわる冬の絶景やグルメなどをお届けします。
出演者・スタッフ

池坊専宗(華道家・写真家)

華道家元池坊 次期家元池坊専好の長男として京都に生まれる。慶應大学理工学部入学後、東京大学法学部入学。東京大学卒業時に成績優秀として「卓越」受賞。池坊青年部代表を務める。日本橋三越本店・京都髙島屋などでいけばなを多数出瓶し、並行して祈りの展示「MOVING」をJR京都伊勢丹で行う。自分の生けた花を撮影し写真としても表現。京都現代写真作家展新鋭賞受賞。東京国立博物館アンバサダー。講座「いけばなの補助線」や文筆、デモンストレーションなど様々な形で花を生ける意味を伝え続けている。信条は「光を感じ、草木の命をまなざすこと」

コメント
東福寺や錦市場など京都人になじみが深い場所も、じっくりまわってみると新しい発見ばかりでした。ちょっと静まったような冬の時期は、そこに生きている人々の暮らしや、培われてきた歴史や伝統といった、京都の日常の魅力を豊かに感じられるのではないでしょうか。番組では"水"もテーマのひとつとなっていますが、植物にとっても人間にとってもなくてはならない水を、京都の土地が支えているんだなと改めて感じました。ぜひ一緒に旅するような気持ちで、番組を楽しんでもらえたらと思います。

番組の中で いい言葉が出ました
陰の花水仙に限る
水仙は江戸時代の華道における 伝書『生花七種伝』に、 「陰の花(冬の花)水仙に限る。 賞美すべき花なり」と記されています。 松竹梅についで、めでたく格式ある花です。 冬の寒風に堪えて咲く水仙の花は、その外見の可憐さ、その馥郁たる芳香、清らかに咲く姿は 凛としていて、とても美しいです。


平 祐奈(俳優)

1998年生まれ。是枝裕和監督映画「奇跡」(2011年)で俳優デビュー。「案山子とラケット ~亜季と珠子の夏休み~」(2015年)で映画初主演。その他の主な映画出演作に、「ReLIFE リライフ」(2017年)、「未成年だけどコドモじゃない」(2017年)、「honey」(2018年)、「10万分の1」(2020年)など。2022年公開の映画「恋は光」でヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。
國學院大學神道文化学部を卒業しており、神職の資格を持つ。趣味は神社巡りや御朱印集め。姉は俳優の平愛梨。

コメント
「寒い」というイメージが強い京都の冬ですが、空気が澄んでいてリフレッシュになりましたし、神社や神聖な場所がより清らかに感じられました。特に、今回番組で訪れた貴船神社の奥宮では、ぴたっと空気が変わるような、背筋が伸びるような思いがしました。また、「寒い、寒い」と言いながら、「ひろ文」さんのようなお店や宿に入って温かいものをいただいたりすると、また明日も京都を観光しようという気分になると思うので、ぜひ番組を見て、魅力満載の冬に京都を訪れてほしいと思います。



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近くの散歩20 金熊寺(きんゆうじ)他

2024-02-08 | 街角の話し
金熊寺(きんゆうじ)は我が家の菩提寺である
近くの散歩 20を機に参拝しました
金熊寺(きんゆうじ)は、大阪府泉南市信達金熊寺にある真言宗御室派の寺院。山号は一乗山。本尊は如意輪観音。宗教法人名は観音院[1]。隣接する信達神社とともに大阪みどりの百選に選定されている。

歴史
天武天皇10年(682年)に、役行者が夢のお告げによって土中より金銅仏を得、自らも木仏を彫り上げて堂を建立してそこに安置したのを起源とする。その際、寺名は役行者が金峯・熊野の両神を勧請し、当寺の北にある信達神社に合祀して信達神社を当寺の鎮守にしたことにちなんで金熊寺としたという[2]。以降、信達神社は神仏習合もあって金熊寺大権現宮と呼ばれるようになった。


ここ

大阪みどりの百選 として ここ に載せました


お寺の入り口の 紅梅です


そしてついでに「ねばーらんど」へ
胡蝶蘭の生産・卸&小売販売・全国配送・温室内見学を行なっている
大阪で唯一の胡蝶蘭専門の生産農家「ねばーらんど」です。









帰り道水仙も見事でした


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決定版 日本の名城 創刊号 (江戸城)

2024-02-01 | 街角の話し
文化遺産として、また観光スポットとして、近年ますます人気を高めている「日本の城」。
本シリーズではブームの火付け役となった「日本100名城」「続日本100名城」の全200名城を詳細に取り上げます。
1〜100が 「日本100名城」、101〜200 が「続日本100名城」となります。
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