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近くの秋・秋

2019-11-27 | 街角の話し
桜の木もすっかりもみじ色
イチョウの黄色も鮮やか
もう秋ですね



泉佐野市立文化会館 (愛称:エブノ泉の森ホール)
ホールの前の池の景観も素晴らしい


熊取町 国道170号線 イチョウ



水間公園の愛染橋
フォト スポット
池に映る橋もいい感じです

振り向いたらこの景色でした


水間寺






三重塔

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ボージョレヌーボー 解禁日は11月の第3木曜日

2019-11-26 | 街角の話し
ボージョレヌーボーをブログにするのは久々です
2005年のブログは ここ
2006年のブログは ここ


今年はボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 


ボージョレ‐ヌーボー(〈フランス〉Beaujolais nouveau)

《「ヌーボー」は新しいものという意味》その年の秋季に、フランスのボージョレで収穫されたブドウ(ガメイ種)で造られる赤ワインの新酒。醸造期間が数か月と短く、解禁日の11月第3木曜日を世界各地で愛好家が待ちわびる。

ボジョレーヌーボーとはどんなワイン?

ボジョレーヌーボー(Beaujolais Nouveau)とは、フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地区で造られる赤ワイン。
通常のワインとは異なり、その年に収穫されたブドウをごく短期間で造る「新酒」にあたるワインで、フレッシュで軽快な口当たりとフルーティーな酸味が特徴のワインです。

解禁日が毎年11月の第3木曜と決められているのですが、現地時間の0時解禁となっているため、(時差の関係で)日本では他国に比べ早く飲むことができ、しばしば「世界最速でボジョレーヌーボーが飲める」などと言われます。

通常の赤ワインの製法とは少し異なる製法で造られており、さらに使用するブドウの品種、そして熟成期間が極めて短い「新酒」という特性上、一般的な赤ワインとは少し違った味わい(かなりライトで、渋みがなく特徴的な酸味)となっており、好みは分かれがちです。

今日では、解禁日後数日間のイベント用ワインとして人気を集めています。
とりわけ日本は、ボジョレーヌーボーの最大の輸出先となっており、高い人気を博しています。
ボジョレーヌーボーにも複数の生産者がおり、銘柄数も複数ありますが、いずれもフランスのワインとしては低価格帯(高いものでも3,000円程度)となっています。
「ルロワ」という、フランスワインの伝説的な生産者であり、手がけるワインのほとんどが1万円を超える生産者も、ボジョレーヌーボーを手がけていますが、その値段は約4,000〜5,000円程度となっています。(同じく新酒を表す「プリムール」の名で売られている)



そもそも短期間で生産・出荷され、(長期熟成されない)すぐに飲むことを目的としているため、値段が高くなる理由がないのです。


ブドウの品種「ガメイ」

ボジョレーヌーボーでは、そのほとんどが「ガメイ」という黒ブドウ品種が原料となります。
よく赤ワインで使われる黒ブドウ品種・カベルネ・ソーヴィニヨンなどではなく、ガメイを使用するのですが、そもそもボジョレーヌーボーの産地は、ガメイの一大産地でもあり、世界的にも珍しいガメイの栽培に適した土地とされています。

同品種は爽やかな風味と酸味が特徴であり、ボジョレーヌーボーにはこの特徴がよく表れています。

久々のボジョレーヌーボー 美味しかったです

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ラファエル前派の軌跡展 ハルカス美術館

2019-11-21 | ア-トな話し
2019年10月5日(土)~ 12月15日(日)
1848年、ラファエル前派同盟は英国美術の刷新をめざし結成されました。画壇から攻撃された彼らを擁護したのは、偉大な風景画家ターナーを支援する美術批評家ラスキンでした。その思想はロセッティやミレイ、バーン=ジョーンズ、モリスらメンバーの精神的支柱となり、多くの追随者に引き継がれてゆきます。本展では、ヴィクトリア朝美術に輝かしい軌跡を残し画家たちの功績と、彼らを照らしたラスキンの美学を。

「皆が分かち合えない芸術に何の意味があろう」。イギリスの美術評論家ジョン・ラスキン(1819-1900)の信念は、風景画を刷新したターナーや、旧来のアカデミズムからはずれた若い芸術家たちを擁護し、さらに、世界規模で広がるアーツ&クラフツ運動の芽生えを促しました。本展では、ラスキンをめぐるロセッティ、ミレイ、バーン=ジョーンズ、ウィリアム・モリスらの絵画で50点により、「ラファエル前派」の誕生から共同作業、交友、その展開へと至る流れを一望のもとにたどる。

第1章 ラスキンとターナー
会場の最初にあるのがこの作品です


ターナーの《カレの砂浜―引き潮時の餌採り》



ラスキン モンブランの雪 サン・ジェルヴェ・レ・バンで

第2章 ラファエル前派



ミレイ 滝

川岸の岩場に坐るラスキン夫人エフィを描いた形式張らないこの絵は、ラスキンの肖像画を描くために向かった旅先で制作されました。岸辺の植物、流れ落ちる水、そして岩肌。これらの入念な描写は、まさにラスキンが唱えた、ありのまま忠実に自然を描けという原則に即したものと言えます。
ミレイはその後エフイし結婚する
ミレイの作品で今も心に残るのは
Bunkamuraザ・ミュージアムのジョン・エヴァレット・ミレイ展で見たオフィーリアです

ブログは ここ 




ロセッティ シビュラ・パルミフェラ
近寄り難い女性像とも言える
『大阪会場限定展示』
大阪のカタログの表紙もこの作品



ハント シャロットの乙女
『大阪会場限定展示』


ロセッティ ムネーモシューネー(記憶の女神)
パンフレット等に使われている

今回会場は一部撮影可能だった


額縁はどの作品も格好良かった



ロセッティ クリスマスキャロル
唯美主義というそうです 妖艶な描き方ですね



ハント 甘美なる無為
モデルはファニー・ウォー その後 ハントと結婚する

第3章 ラファエル前派周縁


ハント ヨーロッパカヤクグリの巣
完璧に自然をとらえた作品


レイトン 母と子 サクランボ

あらゆる部分が凝った質感と色

第4章 バーン=ジョーンズ
1860年代のバーン=ジョーンズは、新たな様式を他に先駆けて追求する存在でした。彼の絵画は、その大半が神話や文学的な主題にもとづく一方で、明確な物語性を欠く作品もあり、次第に、形式の完成度に重きをおくようになります。そのいずれもが一貫して、同時代の世俗的な現実からは遠く隔たっていました。1877年に最先端の美術を紹介するグロヴナー・ギャラリーが開かれると、バーン=ジョーンズは、19世紀末の英国で最も広く称賛される画家となります。



バーン=ジョーンズ 嘆きの歌

第5章 ウィリアム・モリスと装飾芸術

モリス 装飾用織物イチゴ泥棒
2009年に西宮市大谷記念美術館でウィリアム・モリス展見ました
ブログは ここ
懐かしく思い出しました

美術館の後、近鉄百貨店で食事し再びここに戻ってきて
チャオプレッソ あべのハルカス店/CIAO PRESSO で
期間限定の展覧会のカプチーノ飲みました  ケーキと一緒に頼む必要があります。





展覧会のカタログ

 
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秋色の桃山学院

2019-11-17 | 街角の話し
孫たちの幼稚園の「せいさくてん」の後、孫のリクエストに応えて往訪しました
桃山学院は
第59回 桃山祭り ー桃源卿ー 11/15~11/17 開催中でした
金魚すくいを楽しみ綿菓子等を食べ・・・タピオカドリンクを飲みました



















お店も一杯出ています



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来年のカレンダー

2019-11-14 | 街角の話し
もうそんな日になりました
ここ数年は「サライ」です
サライの11月号と12月号です


2020年の「サライ」特製カレンダーは12月号の付録

2020年7月に東京都美術館(東京・上野)にて開催される『The UKIYO-E 2020 -日本三大浮世絵コレクション』展 から 歌川広重「名所江戸百景」カレンダー





1月の一部 絵は「浅草金龍山」



手帳 北斎スケジュール ブック
これは 11月号の付録

これで来年の準備はバッチリです
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愛は上昇気流に乗って   りんくう公園の「恋人の聖地」

2019-11-13 | 街角の話し
読売新聞の11/8夕刊に載ってました

泉佐野市のりんくう公園が「恋人の聖地」に選ばれた
プロポーズにふさわしい場所です
大阪府内では「あべのハルカス」等に続き6ケ処目。
小生のホームページに載せてます。 ここ
赤と白のモニュメント 「LOVE RINKU Park」が設置されている

写真は 「L O VE」の 「o」に沈む太陽をとらえました




夕日の関西国際空港連絡橋

ベンチの雰囲気もいいですね



日が沈む直前


左がゲートタワー 右が観覧車


りんくう公園の 「四季の泉」の 噴水
「LOVE」のモニュメントも見えます。
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マチネの終わりに

2019-11-13 | 映画・観劇・講演会
たった3度、出逢っただけで、運命の恋に落ちていく男と女の様を描く切なくも美しい大人のラブストーリー。

「マチネの終わりに」の『マチネ』とは『演奏会』という意味。

厳密には舞台用語で、午前~昼の公演を「マチネ」、夕方~夜の公演を「ソワレ」という。



東京、パリ、ニューヨークを舞台に音楽家とジャーナリストの愛の物語を描いた芥川賞作家・平野啓一郎の同名ベストセラー小説を福山雅治、石田ゆり子主演で映画化。パリでの公演を終えた世界的なクラシックギタリストの蒔野聡史は、パリの通信社に勤務するジャーナリストの小峰洋子と出会う。2人は出会った瞬間から惹かれ合い、心を通わせていくが、洋子には婚約者である新藤の存在があった。そのことを知りながらも、自身の思いを抑えきれない蒔野は洋子へ愛を告げる。しかし、40代の2人をとりまくさまざまな現実を前に、蒔野と洋子の思いはすれ違っていく……。
蒔野役を福山、洋子役を石田がそれぞれ演じ、伊勢谷友介、桜井ユキ、木南晴夏、風吹ジュン、板谷由夏、古谷一行らが脇を固める。
監督は「容疑者Xの献身」「昼顔」の西谷弘。


福山雅治 蒔野聡史



石田ゆり子 小峰洋子


伊勢谷友介 リチャード新藤



桜井ユキ 三谷早苗

『G線上のあなたと私』で 久住眞於くずみまお 役


板谷由夏  是永慶子


古谷一行 祖父江誠一

ニューヨークセントラルパークがラストシーン

お互いが きっと会えると信じた・・・

映画は出会う直前のシーンまで。こんな終わり方てあるんだ。
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第71回 正倉院展 (御即位記念)

2019-11-06 | 街角の話し
「追記」
昭和21年(1946年)に初めて開催された正倉院展は昭和時代に40回、平成時代に30回を数え
今年令和の時代に第71回を迎えた。今回は「御即位記念」と併記されている。
私は第57回が初、第60回からは9回往訪。昨年は残念ながら断念したが、今年2年振りに
往訪した。
かなりの混雑が予想されたが、平日の12時狙いで約10分の待ち時間という幸運だった。

本年の正倉院展は、北倉14件、中倉8件、南倉17件、聖語蔵2件の41件の宝物が出陳されます。
そのうちの4件は初出陳です。正倉院宝物の全体像がうかがわれる構成となっておりますが、天皇陛下の御即位を記念し、正倉院宝物の成り立ちと伝来に関わる宝物や、宝庫を代表する宝物が顔を揃えることが特筆されます。 
 聖武天皇・光明皇后ゆかりの品を伝える北倉からは、『国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう)』の筆頭に掲げられた「御袈裟合玖領」のうち七條刺納樹皮色袈裟(しちじょうしのうじゅひしょくのけさ)が出陳されます。聖武天皇の仏教への帰依(きえ)を象徴するような品で、東大寺大仏への宝物献納(けんのう)に込められた光明皇后の強い思いがうかがわれます。





七條刺納樹皮色袈裟
[しちじょうしのうじゅひしょくのけさ]
(刺縫(さしぬ)いの袈裟) 1領
縦145 幅262
前回出陳年=1987年

『国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう)』の筆頭に掲げられた9領の袈裟(けさ)のうちの1領。
赤・青・黄・緑・茶などの平絹(へいけん)を不規則な形に裁ち、これらを刺縫(さしぬ)いの技法で継ぎ合わせて作られている。これは糞掃衣(ふんぞうえ)とも称される、端裂(はぎれ)を集めて縫い合わせ仕立てた袈裟に擬(なぞら)えたものと考えられ、袈裟の本義を踏まえたものと理解される。ただし、本品の場合は上質の裂(きれ)が用いられており、美しい樹皮風の配色も天皇の所用に相応(ふさわ)しい。



衲御礼履 [のうのごらいり]
(儀式用のくつ) 1両
長31.5 爪先幅14.5 高12.5
前回出陳年=2014年

 爪先の反り上がった浅い靴。左右は同形。白い厚革を芯材とし、表面には赤く染めた牛革を用い、内面には鹿革の白革を使用している。爪先の扇形部分や側面と底と継ぎ目など革の断面が見える部分には白色を塗り、縫い目部分は金線をあしらって化粧を施している。表面には真珠やガラス、水晶を嵌(は)めた銀製鍍金(ときん)の花形の飾りを各13箇取り付けて、豪華に装飾を加えている。
 天平勝宝4年(752)4月9日に行われた大仏開眼会(だいぶつかいげんえ)にて、聖武天皇(当時は太上(だじょう)天皇)が履いたものと推測され、同じ時に使用された冠の部材を含むと考えられる礼服御冠残欠(らいふくおんかんむりざんけつ)(出陳番号11)とともに、当時の天皇の礼装を伝える品として貴重である




礼服御冠残欠 [らいふくおんかんむりざんけつ]
(冠の残片) 一括
葛形裁文 横13.5 鳳凰形裁文 縦9.7
前回出陳年=2002年

 正倉院宝庫に納められていた聖武天皇、光明皇后、孝謙天皇の御冠(おんかんむり)や、諸臣の礼冠(らいかん)が残欠(ざんけつ)となって伝来したもの。天皇の即位に際して、礼冠の手本とするため度々用いられたが、鎌倉時代の出蔵時に事故に遭い、損傷したと伝わる。附属の木牌(もくはい)の記載を参照すると、聖武天皇、光明皇后の御冠は天平勝宝4年(752)の大仏開眼会(かいげんえ)で着用された可能性が高い。国内外の様々な素材を用いた装飾を含んでおり、当時の国際色豊かな素材の使用が注目される。

NHK の 日曜美術館  「天平の風 令和に吹きぬ ~第71回 正倉院展~」で゛
冠の再現コーナーがあった 成る程と納得出来た



鳥毛立女屏風 [とりげりつじょのびょうぶ]
(鳥毛貼りの屏風) 6扇
[第1扇]縦135.9 横56.2 [第2扇]縦136.2 横56.2
[第3扇]縦135.8 横56.0 [第4扇]縦136.2 横56.2
[第5扇]縦136.2 横56.5 [第6扇]縦136.1 横56.4
前回出陳年 
第1・3扇=1999年(東京・2014年)  第2・4・5・6扇=2014年
写真は 第3扇(部分)
『国家珍宝帳(こっかちんぽうちょう)』記載の屏風(びょうぶ)で、各扇とも樹下に豊かに髪を結い上げたふくよかな女性を一人配する。第1扇から第3扇は立ち姿、第4扇から第6扇は岩に腰掛ける姿で表される。楮紙(ちょし)を貼り継いだ画面に白下地を施して描かれており、顔や手、着衣の袖口などに彩色(さいしき)が残り、着衣や樹木などには日本産のヤマドリの羽毛が貼り付けられていたことが微細な残片からわかる。
 盛唐の風俗を反映した豊満な「天平美人」として名高い本屏風が6扇揃って出陳されるのは、平成11年(1999)以来20年ぶりである。



螺鈿箱
[らでんのはこ]
(紺玉帯(こんぎょくのおび)の箱) 1合
径25.8 高8.4
前回出陳年=1999年(東京・2009年)

 紺玉帯残欠(こんぎょくのおびざんけつ)を納めた木製、印籠蓋造(いんろうぶたづくり)の円形の箱。ヒノキ材を轆轤(ろくろ)で挽(ひ)いて成形しており、表面には黒漆(くろうるし)を塗布し、螺鈿(らでん)や、小四弁花文などの伏彩色(ふせざいしき)を施した水晶を用いて、唐花文様(からはなもんよう)や雲、鳥を表している。蓋表(ふたおもて)の中央の花弁には、文様の形に切り抜いた金板を漆で塗り込めた後に、文様部分の漆塗膜を剝(は)ぎ取って文様を表す平脱(へいだつ)の技法が用いられている。内側には、表に暈繝(うんげん)地に小花葉文(かようもん)を表した経錦(たてにしき)を、裏には浅緑地目交纐纈文(もっこうこうけちもん)の絁(あしぎぬ)をあしらった嚫(うちばり)を入れており、内外ともに大変煌(きら)びやかである。



粉地彩絵八角几
[ふんじさいえのはっかくき]
(献物用の台) 1基
径41.0 高9.3
前回出陳年=1995年(東京・2009年)

 仏前への供物(くもつ)をのせる献物(けんもつき)。宝庫には東大寺の法要(ほうよう)や天皇・廷臣(ていしん)からの献物に用いたとみられる献物几が多数伝わるが、本品はその中でももっとも華麗な遺例として知られる。八稜形(はちりょうがた)(八方の先端が花弁(かべん)状に尖(とが)った形)の天板に、花先形(はなさきがた)の格狭間(こうざま)をもった床脚(しょうきゃく)と畳摺(たたみずり)がつく。表面全体に彩色(さいしき)が施され、特に側面に描かれた赤・青・緑・紫系の暈繝(うんげん)彩色(同系統の色を濃色から淡色に段階的に配列する彩色法)による花文は鮮やかである。




紫檀金鈿柄香炉 [したんきんでんのえごうろ]
(柄付きの香炉) 1柄
長39.5 高7.6 炉径11.0
前回出陳年=2007年

 持ち手の柄(え)がついた香炉を柄香炉と呼ぶ。香炉は金属製が多いが、本品は火種を入れる内炉などを除く主要部をシタン製とする珍しい作例。柄の末端に獅子形(ししがた)のおもしをつける「獅子鎮柄香炉(ししちんえごうろ)」と呼ばれる形式である。炉やそれを支える台座、柄の表面には金象嵌(きんぞうがん)で花卉(かき)、蝶、飛鳥などを表し、伏彩色(ふせざいしき)を施した水晶を嵌(は)めるなど華麗な装飾が見られる。その美しさは柄香炉の遺例の中でも随一である。天応元年(781)の光仁天皇(こうにんてんのう)崩御(ほうぎょ)に際して東大寺に施入(せにゅう)された可能性が指摘されている。




金銀花盤 [きんぎんのかばん]
(花形の脚付き皿) 1基
径61.5 高13.2 重4496.2
前回出陳年=2009年

 六花形の銀製の皿で、宝庫伝来の盤の中ではもっとも大きく華麗な遺例。中央に大きく表された鹿は花状の角をもつ特徴的な姿で、正倉院宝物では紅牙撥鏤尺(こうげばちるのしゃく)(出陳番号2)にも用いられているが、中国・唐(とう)代の工芸品にしばしば登場するモチーフである。裏面の銘文に中国固有の重量の単位が記されるなど、中国製である可能性がきわめて高い。その大きさと豪華な装飾から、遣唐使が唐から公式に賜(たまわ)った品との見方もある。


茶室 八窓庵(はっそうあん)

ここへ来ると必ずここで写真を撮ります
もとは興福寺の大乗院庭内にあった茶室で、含翠亭(がんすいてい)ともいい、江戸時代中期に建てられまし た。江戸時代の名茶人、古田織部(ふるたおりべ・1544-1615)好みと伝えられる多窓式茶室として有名です。


帰る時に撮った写真ですが、まだまだ混みそうです

天皇陛下御即位記念 切手


会場で販売してました
天皇陛下の御即位を記念して、特殊切手「天皇陛下御即位記念」を発行します。

Point
・日本文化の粋を結集して明治21(1888)年に竣工した明治宮殿(昭和20(1945)年5月焼失)の中でも、最も格式の高い「正殿」の内部装飾に使用された文様を基にしたデザインです。


デザインは「金銀平文琴 [きんぎんひょうもんきん] の表裏」

過去の往訪した正倉院展

正倉院展 第57回 2005.11 (奈良市写真美術館も行きました
正倉院展 第60回 2008.10 (奈良県庁の屋上公園で見学しました
正倉院展 第62回 2010.10 (正倉院展記念薬膳弁当 食べました
正倉院展 第63回 2011.11 (大仏プリンを本店まで買いに行き食べました
正倉院展 第64回 2012.10 (東大寺ミュージアム へ行きました ここ
正倉院展 第65回 2013.10 (正倉院展記念薬膳弁当食べました
正倉院展 第66回 2014.10 (正倉院「正倉」外構を見学しました
正倉院展 第67回 2015.10 (散歩しました 猿沢の池 中谷堂 等 ここ
正倉院展 第68回 2016.10 (散歩しました 春日大社 ここ ここも

正倉院展 第69回 2017.10 (奈良駅の 百楽、大仏プリンも食べました

追記
「第71回正倉院展」(主催・奈良国立博物館、特別協力・読売新聞社)が14日、閉幕した。20日間で27万7133人が入場し、15年連続で20万人を超えた。
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第18回 小林会 (銀行会館)

2019-11-03 | 小林会報
今回で18回目ですが第1回は1996年7月17日です
23年前ですね

この会は最初は「オン泉会」という名前でした 1990.126 発足
 第2回は1995.11.24

途中から 小林会と名前変更.
開催年も最近は毎年に変更
小林会の過去ブログは ここ
開会の挨拶は小林さん

司会は福伝さんと山本邦さん
乾杯の挨拶は蜂谷さん



開式に間に合わなかった針尾さんがご挨拶--これも恒例になりました









57年同期一同揃い


締めのご挨拶は 塩田さん

初披露の 大阪締め

大阪締めは大阪を中心に行われている手締めである。大阪では「手打ち」という。
一般的な流れ

1.「打ーちまひょ(打ーちましょっ)」 パンパン
2.「もひとつせ」 パンパン
3.「祝うて三度」 パパン パン
4.「おめでとうございますー」パチパチパチ…(拍手)
来年もよろしくですね




例年配られる参加者名簿
今回は工夫してました 小島さんありがとうごいます

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