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マンゴーがごろごろのったかき氷

2007-08-27 | 街角の話し
商品名?です。マンゴーアイスシャワーです。
かき氷にマンゴーをこぼれ落ちるくらいに一杯のせてシロップをかけるだけ。
一人では食べ切れないボリュームです。
スプーンは2個まで付けてくれます。
この形ですから、食べ終わるまで、誰かが持ってないとだめです。
ジャスコの入り口のところにあり、長い行列が出来ています。お店には席がないので、座って食べたい人は、事前に食べるところを確保してください。

これで500円です。

イオンりんくう泉南にある「ティオグラトン」。
「ビアード.パパ」と同じ「麦の穂」グループのフランチャイズ店です。
本来は、「路地裏のチーズケーキ工房」というチーズケーキのお店です。

去年は、豊中までマンゴーを食べに行きました。「そうだマンゴーアイス食べに、豊中行こう

おすすめですよ。
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ダ.ヴィンチとゴッホ

2007-08-19 | 「へぇ~」という話し
ダ.ヴィンチのことを略して、ヴィンチと言う日本人は誰も居ない。
なのに、ゴッホは、ファン.ゴッホが正しいのに、ほとんどの日本人は、ゴッホだ。
藤原伊織が1997年に刊行した「ひまわりの祝祭」という本の中で指摘している。
藤原伊織は、日本で、ハードボイルドを書ける数少ない作家だったが、2007年5月17日に残念ながら59歳で亡くなった。
今彼の本が文庫になって、出てきています。

作中を引用する。
この国では、だれもがその画家をゴッホという。彼女は、こう言った。「ゴッホ」から「ファン」を切り離すのは間違いなの。ファン.ゴッホ自体で一体化した苗字なの。ダ.ヴィンチのダのようにファンは家格をあらわすらしくて、海外での文献でもゴッホだけの表記は決して見当たらない。この国では、間違った表記が多い。きっと小林秀雄の「ゴッホの手紙」の影響が大きかったんでしょうね。

で、見回して見ると、間違いだらけでした。(笑)
こういうのは、正しくするのは、何年もかかるのでしょうね。

ジョルジュ・ド・ラ・トゥールも、略しても、ラ.トゥールです。

明日から、ファン.ゴッホです。

ゴッホの正式名
フィンセント・ファン・ゴッホ
Vincent van Gogh
ダ.ヴィンチの正式名
レオナルド・ダ・ヴィンチ
Leonardo da Vinci

本のタイトルから検索して見ました
テオもうひとりのゴッホ マリ-・アンジェリ-ク・オザンヌ著 これは原題は、L'AUTRE VAN GOGH となっている。
Art book ファン・ゴッホ  アンナ・トルテロ-ロ著
ゴッホは欺く ジェフリ-・ア-チャ-著 これは原題はFALSE IMPRESSION

美術関係の本は、最近は、ファン・ゴッホとなっているのが多い。
それ以外の本は、これからと言うところですね。
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六甲アイランド美術館巡り

2007-08-13 | ア-トな話し
神戸の人工島六甲アイランドには美術館が3つある。
写真は、六甲アイランドの町の風景。六甲ライナーのアイランドセンター駅近くです。


小磯記念美術館
神戸に生まれ、神戸で制作した小磯良平の記念館。
神戸市に遺族から寄贈された約2000点の作品を所蔵している。中庭にはアトリエが移築.復元されていて見学出来る。
今回は、「小磯良平作品選Ⅱ」6/16~9/9
一番のお気に入りは、「室内のバレリーナ」
キャンパスの前にバレリーナの服を着て座っている構図。
君ちょっとここに座って見なさいと言われて、ちょこんと座ったという感じ。
筆は持っているが、キャンパスは真っ白でした。
入館料は200円。



神戸ファッション美術館と神戸ゆかりの美術館。
同じ場所にあります。小磯記念美術館の半券呈示で入館料が150円。
神戸ファッション美術館では、7/14~10/9は、18世紀麗しのロココ衣裳展。
マリーアントワネットの生誕250年とかで、華麗なロココ時代の衣裳が展示されています。
神戸ゆかりの美術館では、没後5周年「小松益喜が愛したKOBE」と常設展です。
7/1~9/24
異人館を描いた作品がたくさんあります。
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西洋の青 プルシアンブルーをめぐって

2007-08-13 | ア-トな話し
面白い展覧会が神戸市立博物館で行なわれている。2007.7.21~9.2
夏休み親子博物館という企画展と同時開催。
入館料は600円、団体は半額の300円。アサヒメイトの会員は団体料金なので300円で見てきました。
ちょっとした絵画ファンなら、絵画における「青」は古来から高価な材料であることはご存知だと思います。
大好きなフェルメールも「青」をうまく使っています。あの青は、ウルトラマリンブルーと言って、材料はラピスラズリという天然石です。

1704年にベルリンで発見された合成顔料がプルシアンブルー。
今回、科学分析でプルシアンブルーを使った作品を紹介して行こうという面白い企画である。

日本の絵で青が強烈に印象に残っているのは、タイトルの絵でないでしょうか?
葛飾北斎の富嶽三十六景 神奈川沖波裏。
今回の調査で、藍とプルシアンブルーが使われていることが分かった。
(濃い青のところがプルシアンブルー)
日本では、6世紀以前には青の顔料はなかったというのが定説。
藍銅鉱という鉱物から「群青」という顔料が出来たのは7世紀。高価であったために代用として、「藍」が用いられた。
19世紀に人造ウルトラマリンブルーが出来て「青」の問題が解決した。
それまでは、プルシアンブルーが西洋から徐々に伝わって来た。



平賀源内 「西洋婦人図」
襟元の青に、プルシアンブルーが使われていることが分かった。
頭飾りの方は、「藍」が使われている。



「空がこんなに青いのは」と名付けられたコーナーにあるのは、若杉五十八の「西洋人物図」の5連作。住友資料館蔵
ふんだんに、プルシアンブルーが使われている。

「空がこんなに青いのは.....プルシアンブルーのおかげです..ということね」

メモをしっかり取っている学生風の人もいます。
少し雰囲気の違う、こんな展覧会も、面白い。
所蔵作品だけで、お茶を濁さずに、あちこちから借りて普通の展覧会並みの迫力ある展示になっています。

ところで、ここは「特別展」が行なわれるので、よく来ますが、元来は、「博物館」です。今回は時間があったので見てきました。
国宝が21点もあります。
偏っているのが難点ですが、銅鐸が14点、銅戈が7点。いずれも桜ヶ丘町出土の品。常設展示されています。
学校で習った銅鐸を見てみますか。
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巨匠と出会う名画展 兵庫県立美術館

2007-08-13 | ア-トな話し
2007.7.28~10.8
千葉県にある「川村記念美術館」が改築のために休館するのに合わせた展覧会。
いろんな作品があります。少し的が絞れなかった感もあるが。
展示室の最初が、この作品。
レンブラントの「広つば帽を被った男」
有名な作品です。さすがレンブラントという作品。スポットライトを受けて浮かび上がる人物の微妙な表情。襟飾りや衣服の手触りまで感じ取れる描写力。感服です。

これもポスターになっている作品。
マレーヴィッチ(ロシア)の「乾草作り」
幾何学的構成。農夫の鎌とズボンの3つの線が何とも印象的。



藤田嗣治の「アンナ.ド.ノアイユの肖像」

「素晴らしき乳白色」にまた会えた。レースのワンピースの緻密な描写がすごい。この作品は未完成とのこと。モデルのノアイユ伯爵夫人の注文に怒った藤田が製作を中断したというエピーソードが、この作品を、より魅力的にしている。

他に、カンディンスキーの「下部構造」やマン.レイの作品等、なかなかに面白い。
ライリーの「朝の歌」は、穏やかな色彩の細いストライプの曲線が、眼の錯覚で、絵がうねって見える。
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馬川亜弓 展覧会 「ついでから、つくる。」

2007-08-10 | ア-トな話し
CRYSTA WEST GALLERY で、2007/8/1~8/31まで行われている。
クリスタ長堀の通路にあるギャラリーである。
ここは、いろんな作品が次々と展示されている、毎日何回か通るので楽しみの一つである。
このブログで取り上げるのは2つ目である。
前回は(去年だが)、寺田マユミ展覧会「千一夜」であった。

まず、作品の爽やかさに足が止まる。
版画であるが、しつこさがない。
タイトルの作品は「小村神社」という題名。
神社の本殿の後ろにちょうど木があるのだろう。その木が、私が主役と言ってるようで面白い。ご神体は、こちらかも。



この作品の題は、「ついでから つくる」
今回の作品展の「題」と同じ。
分かったような(笑)分からんような(笑)

多分、版画の技術を「継いでから」、自分の物を「作る」という意味だろう。
版画に限らず、芸術すべてに言えることではありますが。
芸術だけではないか..全てだな...。

そう思って、この作品を見ると、天から、何やら秘伝書見たいなのが..
そして、それを受ける手が元気。
これも爽やかな配色とデザインの作品です。

閉店と開店が毎週のようにある、激動のクリスタ長堀に、さわやかな風を起こしている展覧会です。
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「かしわ」て何ですか?

2007-08-09 | 言葉のいろいろ
こんな衝撃的な(笑)質問に出会ったことはありませんか?

おばあちゃんが良く言うから、意味は分かるけれど..。(ますます衝撃的!)

「かしわ」という言葉は、どうやら若い世代には通じなくなって来たようです。

世の中の、おじいちゃん、おばあちゃん、頑張ってください。(頑張らなくていいですよ)

でも何で「かしわ」て言うのか? 調べて見ました。

「かしわ」は鶏の肉のことです。
本来は「鶏肉」をさした言葉ではなく、「羽毛が茶褐色の日本在来種の鶏」を、柏餅に使う柏の葉の色に似ていることから「かしわ」と呼ぶようになったらしい。
漢字は、「黄鶏」と書く。
「かしわ」が「鶏肉」の意味で用いられるようになったのは、19世紀中頃である。
現在では「かしわ」は主に中部地方の一部、関西地方、九州地方で用いられる呼称。--東京の人に聞いて見るかな?

ニワトリの肉は「鶏肉(けいにく、とりにく)」と表記する。単に「鳥肉(とりにく)」と言う事もあるが、この場合はニワトリ以外の食用になる鳥類(カモ、合鴨、アヒル、ウズラ、ハト、ダチョウ、七面鳥など)も含まれる。--合鴨以外は普通お目にかからないけれど。

明日からは、「かしわ」て言わないようにしましょう(笑)

トリですよ。


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