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北野天満宮 天神市

2006-02-26 | 街角の話し
京都には有名な市が二つある。
弘法市は東寺で行われる。毎月21日。弘法大師の命日に行われる。
百寺巡礼 東寺 
もう一つは、北野天満宮の天神市、菅原道真の命日の25日に行われる。
2/25は梅花祭でもあり、天気も珍しく良かったので勇躍出かけたが..。
写真は、国宝の本殿。

残念ながら、梅には早すぎた。というより梅が遅いのだ..。
こんな感じでした。



みんなが咲いてない中、健気にも咲いているので、カメラマンの独り占めです。


人は一杯です。人出予想15万人らしいが。




縁日の楽しみは何と言っても出店ですね。
数え切れないくらいの店数です。
参道以外にも一杯出ています。

こんなのもありました。


蓄音機です。鳴るのかな?
20万円という値札が誇らしげです。売れたかな?

トリノオリンピックのテレビ解説では
「いいですね~  いいですよ~」
を聞き飽きた(笑)結果今ひとつなのに..ね。

ここ天神市は、本当に 「いいですよ~」
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モーリス.ユトリロ展

2006-02-26 | ア-トな話し
大阪なんば高島屋で、モーリス.ユトリロ展が開催されている。
18.2.23~3.13

サブタイトルは、「酔い、惑い、描き、祈った」

まさにユトリロの人生のキーワ-ドである。
若くして、アルコールに溺れ、精神病院にも入り、絵を描くことにより、母親の愛を得て、描きまくった...。そして母を祈った。
すさまじいまでの人生。その最盛期は「白の時代」と言われる。

約80点程が展示されている。

パリのモンマルトの風景は日本人の感性に触れる素晴らしい作品です。



これも、さっき見た風景だよね..。

ラバン.アジルも何回も出てきます。

外出が適わなかった彼は、絵はがきを見て、これらを描いたという。
晩年は、ようやく売れ出した「白の時代」の模写を強制され製造マシンになる。

どんな気持ちで制作したのだろうと思うと滅入ってくる。
白の漆喰を塗るときに、その鬱屈した気持ちを筆に、絵具にぶつけるような感じだったのだろうか。

会場ではビデオが流れてました。

二つのエピソードがありました。
ユトリロがパリを去るならどうするかと聞かれ、「ひとかけらの漆喰を..」
そして、死ぬ直前に依頼されて描いた2点の絵、ユトリロの迫力はもはやないが、そのバリの風景は、現実にはどこにもないそうだ...。

「やったね、ユトリロさん」

何となく、救われる二つのエピソードでした。

ユトリロの絵、ユトリロの白は大好きです。


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プーシキン美術館展 国立国際美術館

2006-02-18 | ア-トな話し
入場制限はしてましたが、10分位で入れました。
朝日新聞の会に入ると、今回は入場無料。後一回、どこかに行けば元はとれそうです。
シャープのアクオスのコマーシャル。あの吉永小百合さんが出るCMです。
タイトルの写真の太鼓橋に出会えます。
モネの「白い睡蓮」。モネは段々と睡蓮と水面にのめり込むので、太鼓橋はあまり出てこないが、ご承知のようにモネの庭です。スゴイですね。

やっばり日本人には、ルノワ-ルですね。
「黒い服の娘たち」がありました。バックも手前の何やら分からない果物はズサンな描写ながら、二人の顔はさすがです。
「ムーランドギャレットの庭で」の方は、丁寧に書かれています。
名作、「ムーランドギャレットの舞踏会」を彷彿させるものがあります。

マティスの「金魚」
ヘタクソ、テヌキ。そんなことを言ってはイケマセン。
個別にチエックすると、そうですが、全体から受けるインパクトはさすがです。
金魚は、こう描くのです。納得ですね。

後、ドガ、セザンヌ、ピカソ、ルソー、ゴーギャンと有名な人の絵もあります。

素晴らしい美術館です。集めたのは二人の金持ちです。

ウジェーヌ.カリエールの「母の接吻」
何かポエムですよね。神秘かな。
心に残る絵です。

帰りに、大丸心斎橋の「キルトフェスティバルOSAKA2006」を見ました。
こちらも優待券があるのでタダでしたが。
素晴らしい美しさですが、膨大な制作時間が要りそうです。


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長瀬庄衛スケッチ画展

2006-02-05 | ア-トな話し
突然に展覧会のご案内を頂いた。綺麗な水彩画の案内のハガキに「31年入行」とメモってある。

水彩の絵が優しい雰囲気だった。
場所が岸和田なので近い。
「31年入行」のキーワード

それらが重なって出かけた。

アトリエ「河合」、2/3~2/5まで。
中国は江南の鳥鎮での水彩画がずらって並んでいた。
鳥鎮は清朝の時代そのままという雰囲気の水郷の村である。
まさに画材に満ちあふれているようだ、多分写真だとリアル過ぎて汚い所も写ってしまうのか?

氏は、60歳から絵筆を取ったという、現在68歳。
大病を乗り越えての今回の展覧会。

お話する機会があつたので、「31年入行」のキーワードのハガキは何枚出したのかと聞くと、OB会名簿を元に、大和川より南、南海線、阪和線沿線の方に200枚出したとのこと。
とりあえず、私が行ったから、1/200の勝利だ。

氏は、関西水彩画会会員、研水会会員。地元の岸和田では絵の教室のボランティアもやられている。

高校時代、絵画部にはヘタで入れてもらえなかったと楽しそうに話されていた。

私も、まだ間に合いそう(笑)

作品3点を絵はがきにしたのをいただいた。
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