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ローソン限定 「警察車両コレクション」

2008-03-25 | チャレンジの話し
ローソンの一部の缶コーヒーを2缶を買うと「警察車両」が付いてくる。

日頃パトカーを見ると、悪いことをしてなくても「ドキッ」とするものです。
家に置いておくと、おまじないの効果があるかも知れない(笑)

たまたま缶コーヒーを買いに行った時に、面白そうだなと思って買った。
全部で6種類ある。
店によって配布される数に限りがあるようです。
一部は大阪市内で購入しました。

トップの写真は「白バイ」
HONDA VFR800P
このコレクシヨン中では最高の出来です。
バイクだから作る手間も大変、スタンドで立つし、ハンドルも動く、優れものです。燃料タンクにはHONDAのロゴも付いている。



パトカー
TOYOTA クラウン



現場指揮官車
TOYOTA ランクル プラド
機動隊用ですね。



高速パトカー

NISSAN SKYLINE GT-R

ついに、我が家にも、GT-Rがやってきた。(笑)
今までの3種類は、警視庁の名前入りだが、これは埼玉県警の名前入り。



高速 パトカー
SUBARU インプレッサ WRX STi
こちらは山口県警です。
「バグガード」という透明な板がボンネットに付いています。
高速走行時の虫除けです。



覆面 パトカー
NISSAN SKYLINE 

走行車線を走っていた時に、後方の追い越し車線で急に、これが正体を現した経験があります。自分ではないのに、結構心臓が高鳴りますよ。

これで全6種類、コンプリートです。

今日から、我が家にも警察車両が6台。
なんとも心強いです。
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煉瓦館 アート展に出展

2008-03-16 | ア-トな話し
熊取町の煉瓦館で、第2回アート展2008が今日から開催された。
3/16~3/23

今回、写真の部で出展。
タイトルの案内ハガキは、作品を搬入したときに数部頂ける。

出展作品です。


冬牡丹(長谷寺)

撮影のために今年1月4日に長谷寺に行って来ました。

冬牡丹は寒い時期に華やかに咲く、華麗さは、いつみてもいいものです。
雪よけのワラ囲いがいい雰囲気を出してくれます。

撮影のポイントは、ワラと花の比率ですね。

長谷寺はこちら
冬牡丹はこちら

デジカメで撮影したが、
作品展に出すのだからということでプリントはカメラ屋さんに頼みました。
熊取駅の近くの「北川フォート」さん。
大きさは「半切」---(356mm×432mm)
赤とピンクの2枚を頼みました。カットする所を指示したので「特別指示技術料」が必要。
結局2枚で 4,830円。
出展はピンクの方にしました。

フレーム(額縁)は3,700円(ヨドバシカメラで購入)でした。

カメラ屋で印刷し、額縁に入れると、なかなか見栄えが良くなります。



会場の展示風景です。

町内在住の先輩の大和さんからは、早々と「見たよ」とお電話頂きました。
人気投票にも入れて頂いたとのこと。うれしいものです。

町内在住者なら誰でも参加できます。必ず展示してくれるのもいいですね。
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「写真」とは何か 20世紀の巨匠たち 美を見つめる眼 社会を見つめる眼

2008-03-15 | ア-トな話し
大丸ミュージアム 梅田 2/27~3/17

写真展というのは、あまり人気がないのだろうと思っていたが、結構人が入ってます。
入場料800円。
写真界のスーパースター達14人の作品展です。

写真は芸術か記録かというのは、論争が尽きないようですが。

記録の代表選手は何と言っても。ロバート・キャパ


1936年7月のスペイン内戦時にコルドバで撮影した「崩れ落ちる兵士」。
有名な写真です。
戦争写真家は、何と行っても命がけ。迫力があります。
「キャパ その戦い」リチャード.ウィラン著(文春文庫)に
彼の逆説的なモットーが載っています

"戦争写真家の最大の願望は失業することだ"

現実には、まだまだ戦争写真家は失業しそうにないのは残念だが。

ユージン・スミス
彼も戦争写真家であった、今回も戦争の写真が何点か展示されていますが、他の写真もあります。
『楽園へのあゆみ』




「真っ暗闇のような黒とまっさらな白」のメリハリ。これが彼の作品の特徴。
単なるスナップでは、こんな写真は撮れないと思う。
彼の写真は、「一瞬の事実」ではないが、感性が捉えた「真実」であると言われている。
俗な言葉で言えば、「出来すぎ..」(笑)

構図のセンス、演出のたくみさ、焼付けの技術力ですね。

他にも楽しませてくれる作品が一杯あります。

アンドレ.ケルテスの「はぐれ雲 ニューヨーク」
ニューヨークのビル群にたった一つだけ小さな雲が浮かんでいる。
これなら、同じような撮影チャンスがありそう。

アンディー.ウォホールの作品もありました。
肖像画を描くために撮影した写真なんでしょうか?
ムハメド.アリやシルベスター.スタローンの写真があります。

マン.レイの写真もあります。
興味深いのは、アーヴィング.ベンと同じモデルを使った作品がある。
そのモデルは「マルセル.デュシャン」

やるな! 思わず笑みが綻びます。彼の作品もスゴイが彼自身もユニークだから写真のモデルにびったしですね。

そして、マン.レイのこの写真。


「アングルのヴァイオリン」

ドミニク・アングルの《トルコ風呂》-ルーヴル美術館展所蔵-

からヒントを得たと言われています。

2005.10に京都市美術館のルーブル美術館展で見ました。
中央の女性の背中がなんとも色っぽい。

そのポーズをモデルにさせて、写真にヴァイオリンのf字孔を付記している。
すごいインパクのある写真です。

マン.レイと言えば「アングルのヴァイオリン」と覚えておきましょう(笑)
ここまでくれば、写真も芸術と言える。
ちなみに、この写真のモデルの「キキ」は当時人気のモデルであり、マン.レイの恋人だったと言われている。

<Violon d'Ingres アングルのヴァイオリン>はフランス語の慣用句で
<得意な余技>のことを言う。アングルは、プロはだしのバイオリン奏者だったらしい。
マン.レイはパリに住んでたので、当然そういうことも踏まえての作品。

この作品の意味するところは、いろいろ考えられるようです。
マン.レイの<得意な余技>なのかな?
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写真の美術/美術の写真 大阪市立近代美術館建設準備室

2008-03-09 | ア-トな話し
1月26日~3月23日まで開催中。
写真を中心とした、ちょっと変わった展覧会です。
ガラガラだろうなと思って行ったが、結構若い人たちが来てました。

最近はデジタルカメラが流行っています。私もそうですが。
一昔前のモノクロの印刷は、銀塩モノクロプリントと言います、ゼラチンシルバープリントとも言う。
プロが良く使うのは、プラチナプリントによるモノクロプリントです。

深みが全然違う。

佐保山堯海の「大仏殿大屋根より」
小さな作品ですが、手前の屋根瓦の筋目の通った瓦の海から、まっすぐに地面を超え、向こうの屋根にたどりつく。
感動を覚える構図もさることながら、どこにもピントが合っている。
撮影技術、印刷技術が相まって、見事。
これは、今度真似して見たい。

杉本博司の「劇場シリーズ」
写真のチラシの左最上段の作品。
「何を どのような意図で どう撮るか」
そんなことにチャレンジしている写真。

映画館で、ずっとシャッターを開放したまま撮る。
当然ながらスクリーン部分は、真っ白になる。
そして周りの建物が、実に細部まで、見事に描写される。
映されたであろう映画の内容とは、無関係に...。

山中信夫のピンホール写真(題名は忘れた...)
ピンホール写真の面白さが表現されている。

山沢栄子 作品「題不詳」

紙の上に載ったラフランスの写真。
題名は、「ラフランス」にしろと思いたくなります。
まあ、「影の波」でもいいかな。
紙が作る影とラフランスの明るさ。いい雰囲気の写真です。

やなぎみわ 案内嬢の部屋B1

どこの建物か知らないけれど。チラシの一番下の絵。
現実的でなさそうなのは、細工してるかもです。
独特の雰囲気を感じる写真です。

森村泰昌 美術史の娘 王女AとB

まるで付いていけない世界ですね。
ディエゴ・ベラスケスの名作マルガリータ王女をモデルにしたというか、おちょくったと言うか。
チラシの右上の作品。
これの良さは、我が感性において感じることが出来ない。


「写真」もまだまだ芸術であり、十分に楽しめる世界であることを認識出来る展覧会でした。

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ちりとてちん 収録セット一般公開

2008-03-09 | 街角の話し
NHK大阪放送局アトリウムで2/29~3/9まで公開されている。
最終日の3/9に行って来た。

「ちりとてちん」は2007年10月1日から放送されているNHK連続テレビ小説である。
NHK大阪放送局制作。3月末で放送は終了する。

土曜日くらいしか見る機会がないが、それでも何となく分かるものである。

知らない人のために。
心配性でマイナス志向のヒロインが大阪で落語家を目指す。
舞台となるのは福井県小浜市と大阪府。
貫地谷しほりが演じる主人公・和田喜代美-後の徒然亭若狭(つれづれていわかさ)、和久井映見が演じる母・糸子、青木崇高が演じる喜代美の兄弟子で後に夫となる徒然亭草々(―そうそう)を中心に、個性豊かな登場人物によって繰り広げられる喜劇仕立ての成長物語。
師匠の徒然亭草若(つれづれてい そうじゃく)は渡瀬恒彦 。いい味を出してました。

写真は、「稽古部屋」
師匠の写真看板もありました。
楽屋提灯や書籍棚が、いい雰囲気を出しています。
このドラマの本筋は、「伝統の継承」です。
渡瀬恒彦の死を賭けた稽古場面が思い出されます。




ヒロインの貫地谷しほりの写真があるのが「居間」です。
観客が多すぎて、良く見えないのが残念ですが。




記念写真のメッカが、居酒屋「寝床」の前。
ひっきりなしに写真撮る人で溢れています。たまたま美女が写ってくれました。
のれんや行灯の「寝床」の文字は、店主役の木村祐一さんの直筆とのこと。



居酒屋の店内。ドラマを見てた人には、懐かしい店内です。



最終日だから、多少は込むだろうと覚悟してたが、会場の外まで続く、長蛇の待ち行列。案内では1時間待ちとのことだが、お年寄りも多いので、もっとかかりそうです。ここに並んで入場すると最前列に行けるのですが、3列目でいいやという人は並ばずに行けます。私の写真は、そのコースで撮ったものです。
出演者の誰かが来てるのでもないのに、大盛況です。

小浜市は全国の塗りばしの8割以上を生産している日本一の塗りばし産地。
漆を塗り重ね、貝殻等を漆の中に埋め込み、それを削る。美しいはしです。

ドラマにも良く出てきます。
会場でも売っていましたが、東急ハンズ心斎橋店でも「ちりとてちん」のシールが付いたのが売っています。
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雛祭りの菱餅

2008-03-02 | 「へぇ~」という話し
明日は雛祭り。
写真のお雛さまは、以前に楽紙舘 (らくしかん) -京都文化博物館1階-という紙のお店で買ったもの。

雛祭りに欠かせない菱餅について、今朝、「所さんの目がテン!」というテレビでやっていた。その受け売りである。

菱餅は普通は3段重ねだが、その順番は知ってますか?

番組の中で30人に聞いて正解は、たった一人でした。
そんなものなのです。

誰も気にしていなかっただけですね。

正解はこれ。



本当に正解なのかどうか、「検証」しょうと。
ネットで一番頼りになる「Wikipedia」で調べると、順番については触れていません。-今朝現在。

ネットで菱餅の画像を検索すると、いろいろな組み合わせが出てきます。(笑)
真ん中が白が多いようだ。

堂々と、違う順番を説明しているのもいくつか見つかりました。(笑)

所さん曰く。

一番下の白は雪を表す。
次の緑は芽が息吹く状況を表す。
一番上のピンクは花を表す。

段々と、「春になってくる」

成る程、そういう意味なら、この順番ですよね。覚えやすいし...。

元々、色に応じて、薬草が入れられていたとのこと。
無事に育って欲しいという親心が入っていたのです。

白は菱の実-整腸
緑は母子草-咳止め
ピンクは桃の花-便秘
(旧暦の節句だと桃も咲いてます)

ご家庭の菱餅の順番は、どうでしたか?


最近は、菱餅も華麗になって(?)5段重ねが多くなっているとのこと。

ピンクの上に黄色、赤が載っている。

番組は、その色の薬草を探してくるというのが、一つのポイントでした。

そういう順番ではないというご意見は、番組の方へお願いしますね。(笑)

色んな組み合わせがあるということは、地方によって違うのかも知れません。

ところで、番組では、黄色はウコン-二日酔い。赤はクコの実-滋養強壮でしたが、なんか子供の無事の成長を祈るという雛祭りと離れて行く気がしたのは、私だけでしょうか?







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第39回 日展 大阪展

2008-03-01 | ア-トな話し
東京から順番に全国を巡回する展覧会。
大阪市立美術館で2/23~3/23まで開催中。

「日展」とは、「日本美術展覧会」の略称。
歴史は古く、明治40年に第1回文部省美術展覧会(略して文展)が開催されたのを最初に「帝展」「新文展」「日展」と名称を変えつつ、常に日本の美術界をリードし続けてきた。100年の長きに渡る歴史がある。

公募展であるが、なかなか入賞は難しいようだ。
例えば、今回の洋画だと
応募点数2,044 点。入選は521点ながら、初入選はわずか66点。

入選の仕組みは良く分からないが、小説「蒼煌」を読むと何となく分かる。
これは芸術院会員選挙を舞台にした本だが、芸術界の様子が分かる。
(もちろん小説の世界の話ですが..)

実は、「日展」は、今回初めて観た。
多分、入選した人の親族、知人が多く観に来るのだろうし、いわゆる先生の教室関係の人が総動員されるのだろう。

会場の雰囲気はまさにそんな感じです。お目当ての作品以外は、同行の人とのおしゃべりに熱中している人が一杯。
シヨップでも、「先生の絵葉書買った?」という会話が一杯。

入選者に何の義理もない(笑)、私の見学記です。

会場に入ると圧倒されるのが作品の大きさ。縦横それぞれ2メートル近い大作ばかりです。

洋画の部


歳嶋洋一朗 「ポン・ヌフ」
ポン・ヌフだからセーヌ川です。
明るい春の日差し、川の流れを感じる作品です。


永田英右 「チェロと老人」
すごいな。まるでルーベンス。
手の甲の血管、弓のニスの光沢。光が当たっているところと黒の部分。
立ち止まって見る人が少ないのは残念でしたが。



樋口 洋 「宵の函館」
雪明りと月明かり。まるでライトアップしたようなメルヘンチックな絵です。


李 暁剛 「アトリエ」
第39回日展 特選

これはインパクトがあります。
写真のような描写力、二人のモデルの配置も完璧。
新入選で、いきなりの特選。
とはいえ、李 暁剛さんは、もう結構有名な画家ですが。

洋画4点の中では、特選が一つでした。審査員と我が感性は大分違う?


日本画の部



伊砂正幸 「News paper」
第39回日展 特選

小説によるとたくさんの応募があるので、とにかく第一印象が大切ということ。
これは十分ですね。
新聞紙が踊っているように見えます。見てる新聞はみな違う。外国の新聞もあるようだ。写真では分かりにくいが、読んでる人もしっかり描かれています。


鍵谷節子 「デイゴの咲く時」
第39回日展 特選

これは圧倒的赤がすごい。「美空ひばり」をイメージしました。
何故?と言われても...。たまたま思っただけです。


安田敦夫 「回」
これは、「椿」なのかどうかが、観ている人の中で話題になってました。
「寒椿よ」と言っているひとも居ます。本当かな?
そんな雰囲気の作品です。


彫刻の部


早川高師 「たいくつな王様」
第39回日展会員賞

140×60×60㎝

ちょと展示場所が恵まれていないけれど...。
素材は木です。ユーモアにもあふれていて素晴らしい作品。
彫刻は、「裸婦」が圧倒的多数です。その中で、ゆっくり鑑賞出来る数少ない作品。

後、「工芸作品」と「書」がありますが、良く分からない。
書について言えることは、大きな作品なので、一気に間違えなく書く、精神力には感服します。何回も書き直すのだろうな。
書道の教室関係者が多いのか、早足の私と違い、みなさんじっくり見てられます。

予想外の、いい感動に出会えた展覧会でした。
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