造幣局と言えば、大阪では桜の通り抜けです。
通り抜けは何回も行きました。
2007年の模様
2006年には夜桜に行きました
2012年はここ造幣局桜の通り抜け
造幣局は、本局は大阪市北区天満に位置し、構内に造幣博物館がある。支局は東京都豊島区と広島市佐伯区の2か所に位置する。
東京オリンピックや長野オリンピックの金・銀・銅の各メダル、名古屋城の金鯱なども製作され、大阪造幣局とも俗称される。
独立行政法人造幣局(ぞうへいきょく)は、硬貨の製造、勲章・褒章及び金属工芸品等の製造、地金・鉱物の分析及び試験、貴金属地金の精製、貴金属製品の品位証明(ホールマーク)などの事業を行う。
造幣博物館は造幣局の構内にある。造幣局の入口の受付で名前を書くと名札を貸してくれる。
これです。
造幣博物館は入口から200mもある。
創業当時のガス灯
1871年の創設時以来、工場内および近隣周辺に貨幣鋳造時の余剰発生ガスでガス灯を灯しており、当初は本邦初のガス灯による街灯で見物人が多数訪れている。
創業期に使われていた圧印機
造幣博物館の前
造幣博物館
館内で最初に目立つのはこれ
創業当時の大時計 明治9年製
後方のレンガは明治44年に建てられた建物のレンガが保存されている
館内の展示は、なかなかオシャレである。
創業時の功労者が並ぶ。
館内はいろんな物が展示されている。
貨幣の大袋。
500円硬貨の製造工程が展示されている。これは最初の型を抜いたばかり
出来上がっていく過程を楽しめます。
オリンピックメダル
東京オリンピック 札幌オリンピックのメダルです
国民栄誉賞 豪華ですね
長谷川町子さんの名前が入ってました。
金塊と銀塊
金塊 重さ15.9119kg 時価7096万円(25年8月26日現在)
銀塊 重さ33.4885kg 時価260万円(25年8月26日現在)
触れます(笑)
20円金貨幣 明治10年
天保大判
輝きもすごいですね。
たまたま近くで行われていた子供向けのセミナーで講師が話してました。私は立ち聞きです。
小判を投げると、どんな音がすると思いますか?・・・・
実演してました。チャリン。 そうです時代劇で見るシーンですね。あれは偽物ということ 偽物の金の小判でやってくれました。
その後本物の金の小判で実演。ドスンという音です たった一枚ながら重たいので、そんな音になるらしい。
勉強になりました。夏休みの宿題に役立ったかな・・・
展示方法は本当にオシャレです。
発行されなかった硬貨。
いくつか展示されてたが、これがすごい。
穴の空いた謎の十円玉
1950年には俗に十円洋銀貨と呼ばれるニッケル合金である洋白製の十円硬貨が制定され、1950-1951にかけて製造された。しかし朝鮮戦争によりニッケル価格がトン当たり約410万円まで高騰したため、1951年5月31日には「ニッケル等使用制限規則」(通商産業省令35)が制定され、大蔵省はニッケルを民需に廻すのが望ましいと判断し、退蔵防止のため製造数をある程度確保するまで造幣局に保管されていた硬貨は結局発行されなかった。
他にも面白いのがあります
スター・ウォーズ銀貨4種セット
ミレニアム・ファルコン型ケース入り 2ドルカラー銀貨プルーフ
2011年 ニウエ
ニウエ(Niue)は、ニュージーランドの北東、トンガの東、サモアの南東にある国。
独自切手を発行することで有名
スター・ウォーズ銀貨4種セット
ダース・ベイダー型ケース入り 2ドルカラー銀貨プルーフ
2011年 ニウエ
スター・ウォーズの大ファンだったので欲しくなりますね。
スター・ウォーズのホームページ
造幣博物館特別展「世界のカラーコイン展~いろいろな貨幣を見てみよう~」
~9/1まで開催中
造幣博物館 楽しいところでした。夏休みの最後の追い込みか子供連れが多かった。
造幣局の向かい側(国道のの向こう)に重要文化財の建物が2つあります。
泉布観(せんぷかん)
泉布観は、大阪市の大川沿いにある大阪府で現存する最古の洋風建築。国の重要文化財。
1871年(明治4年)に造幣寮(現在の造幣局)の応接所として建設された。設計者はトーマス・ウォートルス。完成の翌年に明治天皇が行幸し、貨幣を意味する「泉布」と館を意味する「観」から泉布観と命名。明治天皇自身も3回も訪れ、皇族や外国の要人を数多く迎えた。
現在は、毎年春分の日前後にのみ一般公開されている。
2013年3月29日から31日に3年ぶりに内部を公開し]、4月15日より外観は常時公開している。
2007年に往訪したことがあります。
ここ
敷地内に隣接する旧桜宮公会堂(旧造幣寮鋳造所正面玄関、旧明治天皇記念館、旧ユースアートギャラリー)
2013年4月15日よりパーティーレストラン「旧桜宮公会堂」として一般に公開されている。