赤字は結果速報
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8/21 初稿
初稿に、大会中毎日更新して行くという新しいプログの形式、いかがですか?
結局、大阪発の世界新はなし。
日本のメダルは銅ひとつでした。
9/2 長居競技場に行って来ました。
朝、まずは順調な女子マラソンのスタートをテレビで見て、ついに競技場まで応援に行きました。
写真は、熱走する土佐礼子 競技場に入る直前です、この時、第三位。このまま走って、
堂々の銅メダル。今大会、日本初の、唯一のメダルです。
お疲れ様。
興味のない人も多いとは思うが(笑)そんな人の為の入門編です。
IAAF世界陸上競技選手権は、1983年にヘルシンキで初めて開催され、最初は4年に1度、1991年の東京大会以降は2年に1度開催されている。前回は2005年、ヘルシンキでした。
今回は、世界212の国と地域から約3,200人の選手・役員が参加予定。
16年前の東京大会では、100mでC.ルイス(アメリカ)が9秒86の世界記録を出して金メダル。日本もマラソンで谷口浩美が金、山下佐知子が銀と大変盛り上がったのが、段々思い出して来たと思います。
今回の会場は、大阪の長居陸上競技場。
2007年8月25日(土)~9月2日(日)(9日間) です。
1.大阪発の世界新を
2005年は、3つの世界記録が出ました。女子棒高跳 、女子やり投、女子20km競歩 。
2003年、2001年はゼロ。
なかなか難しいのですね。「大阪発の世界新」出るといいですね。
世界記録は
ここ。
これを見ると面白い。1980年代に世界記録が出て未だに更新されないのが、男子で1種目、女子では、10種目。特に、女子の200m、400m、800mは不滅の記録と言われています。噂では、ドーピング?とも言われてますが...。
2.日本はメダルを取れるか?
過去、メダルは17個取ってますが、内11個がマラソン。
今回も、開会式の日が男子マラソン、閉会式の日が女子マラソン。いずれも朝7時スタート。早く起きないとね。
他の種目は、室伏は今季は、世界ランキングは11位、末続は世界ランク9位。う~ん。がんばれ。二人とも、過去にはメダル取ってるし。
3.切手にはマラソン選手が写っていない?
記念切手が発売されています。10人が載っていますが、マラソンは誰も居ない、期待できるのはマラソンではなかったのと思わず言いたくなります。
(1) 為末 大 400mハードル。
予選落ち
(2) 金丸 祐三 400m。
予選途中棄権
(3) 福士 加代子 長距離。
10,000mは靴が脱げて10位 5,000mは14位
(4) 醍醐 直幸 走高跳。
予選落ち
(5) 澤野 大地 棒高跳。
予選落ち-記録なし
(6) 池田 久美子 走幅跳。
予選落ち
(7) 末續 慎吾 短距離。
400m二次予選敗退
400mリレー決勝進出 塚原直貴、末続慎吾,高平慎士、朝原宣治が快走。38秒21のアジア新記録(日本新)決勝は、5位アジア新記録38秒03
(8) 内藤 真人 110mハードル。
準決勝落ち
(9) 成迫 健児 400mハードル。
準決勝落ち
(10) 室伏 広治 ハンマー投。
今季自己最高の80メートル46。6位。
この10人に期待です。知らない人も多いけれど(笑)
個人的には、池田 久美子さん26歳に期待。現在日本記録保持者 6m86。本人はテレビで、7mが目標と言ってました。ちなみに世界記録は、7m52 ガリナ・チスチャコワ (ソ連)。
世界記録には、まだ遠いけれど、がんばって欲しい。
4.注目のマラソン選手
男子
諏訪 利成 日清食品 (30歳) 2時間07分55秒
大崎 悟史 NTT西日本 (31歳) 2時間08分46秒
尾方 剛 中国電力 (34歳) 2時間08分37秒
久保田 満 旭化成 (26歳) 2時間12分50秒
佐藤 智之 旭化成 (26歳) 2時間09分43秒
結果速報
ケニアのキベトが2時間15分58秒で優勝。2位にシャミ(カタール)、3位にルートリン(スイス)が入った。
日本勢は尾方剛が5位、大崎悟史が6位、諏訪利成が7位に入った。
女子
原 裕美子 京セラ (25歳) 2時間23分48秒
土佐 礼子 三井住友海上 (31歳) 2時間22分46秒
小崎 まり ノーリツ (32歳) 2時間23分30秒
橋本 康子 セガサミー (32歳) 2時間25分21秒
嶋原 清子 セカンドウインドAC (31歳) 2時間26分14秒
女子結果
土佐礼子 2時間30分55秒で銅メダル
嶋原清子 6位
小崎まり14位、原裕美子 18位、橋本康子 23位。
優勝はキャサリン・ヌデレバ(ケニア)。2時間30分37秒。
さあ、どうなるか楽しみです。
この中から、ヒーローが出るか。
5.開会式
よかったですね。
サラ.ブライトマンの新曲「ランニング(ジュピター~栄光の輝き)」
織田裕二の大会テーマソング All my treasures
大阪らしくということで、演出を宝塚歌劇団の演出家、小池修一郎が担当。
花組主演男役・春野寿美礼の国歌斉唱-すごい。
雪組主演男役の水 夏希、彩吹 真央、音月 桂、彩那 音、凰稀 かなめ の新ユニット「AQUA 5」。日本人てこんなに足が長く、目鼻立ちがスッキリしているのかと感動です。
さわやかだったのは、関西の大学や高校計26校のチアリーダー530人の一糸乱れぬ演技。これは感動的でした。
トリは上方歌舞伎の人間国宝 坂田藤十郎さんの「大阪締め」。
よっしゃと思ってたら、放送終了。何やねん...。
6.オフィシャルグッズ ピンズ

<写真は心斎橋の世界陸上プラザ、会場と同じオフィシャルグッズを売っている>
大会マスコットの“トラッフィー Traffie”と大阪城
7.感動
女子棒高跳び、世界記録保持者のエレーナ・イシンバエワ(25)=ロシア=
“ロシアの美神”です。
トレーナーに身をつつみ、頭からバスタオルをかぶり、常に横になっています。

テレビで何回このシーンを見たでしょうか(笑)
めったに跳びません。
予選は一回だけ、決勝は3回(内1回は失敗)
それで4メートル80で、金メダル。
世界記録5メートル2に、挑戦。
まさに競技しているのだという緊張感が伝わって来ます。
残念ながら3回とも失敗。手に汗握るとは、このことですね。
最後の失敗の時も会場からは歓声と拍手。
それに応えるかのように、マット上で突然のバック転。ちょっとおちゃめですね。
素晴らしい笑顔でした。
インタビューでは、ロシア国旗に身をくるみ、
「ありがとうございます、大阪」と日本語であいさつ。
素晴らしい。感動をありがとう。