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聖地 寧波(ニンポー) 展

2009-08-02 | ア-トな話し
奈良国立博物館 7/18~8/30

開催期間の短い展覧会ながら前期と後期に分かれている。前期期間中ながら、早々と展示が終わった分もある。

寧波(ニンポー)て、どこ?
何が来るの?

良く分からないことばかりながら、とにかく、楊貴妃観音だけは見に行かないと・・・。

正式名は 観音菩薩坐像。京都・泉涌寺にあります。

今年の1月にお会いしたばかりです。泉涌寺はここ。

お寺で拝観した時も、間近で見れますが(出張中が多いので巡りあうのは難しいと言われています)、展示室は明るいので。
まさに見るも鮮やかという感じです。会えて良かった。

これは、本日8/2までの展示です。

展覧会のサブタイトルは

日本仏教1300年の源流 ~すべてはここからやって来た~

と勇ましいですが。

う~ん。どうなんでしょう?。



国宝 聖徳太子 及び天台高僧像のうち最澄像 兵庫・一乗寺

平安時代の作品です。



五百羅漢図 82幅 中国・南宋時代 京都・大徳寺

これは 地獄への飛来 と名付けられた作品。(8/2まで展示)

それぞれに5人の羅漢が描かれています。
五百羅漢だから、100幅 あったと思われる。
一部は海外に流失したが今回一部里帰り展示されます。
それでも現存94幅と言われています。
3期に分かれて展示されるらしい。
ずらっと27点(内2点は別物)が一面に展示されているのは壮観です。
感動しますよ。

94点、一挙に展示したら、後世に残る展示になったかもですね。
惜しいな。



国宝 破墨山水図 雪舟筆
上の方は、京都五山の僧の賛が書かれています。絵がちょっと弱いかな。
これは前期のみ。
後期の 国宝 恵可断臂図 雪舟筆の方が断然いいと思います。
達磨の絵です。


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コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
ブレイドソウル (神仏照覧)
2024-12-25 11:40:30
それにしても古事記はすごいよな。ドイツの哲学者ニーチェが「神は死んだ」といったそれよりも千年も前に女神イザナミ神についてそうかいてある。この神おかげでたくさんの神々を生まれたので日本神話は多神教になったともいえる。八百万の神々が出雲に集まるのは、国生み・神生みの女神イザナミの死を弔うためという話も聞いたことがある。そしてそこから古事記の本格的な多神教の神話の世界が広がってゆくのである。私の場合ジブリアニメ「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」「天空の城ラピュタ」などのの感想を海外で日本の先進的な科学技術との関連をよく尋ねられることがあった。やはり多神教的雰囲気が受けるのだろうか。
 
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