法雲寺(ほううんじ、法雲禅寺 とも言う)は、大阪府堺市美原区今井にある黄檗宗の仏教寺院。
山号は大宝山。本尊は釈迦如来。河内西国霊場第6番札所。
創建年 寛文12年(1672年)開基 慧極道明
正式名 大宝山 法雲禅寺
つつじは浅香山浄水場で見ることが多い。ここ ここも
2007年はかつらぎ山でみた。ここ
2009年は淡輪遊園だった。ここ
前身は、空海開基の神福山長安寺(ちょうあんじ)という名の真言宗の寺院であったが、元和6年(1620年)に、狭山池の堤防が決壊し、西除川の洪水により、寺地及び寺は流出した。
明暦年間(1655年~1657年)頃に、曹洞宗の僧・宗月が、長安寺の寺地と寺を今井村中から譲り受け、寛文11年(1671年)に地中より観音像を掘り出し、草庵に安置して再興した。
翌、寛文12年(1672年)に、宗月は宇治・黄檗山万福寺の開祖の隠元隆の弟子である慧極道明(えごくどうみょう、1632年~1721年)に寺地と寺を譲り、寛文13年(1673年)に慧極は幕府の許可を受け、寺号を大宝山法雲寺と改め、黄檗宗の寺となった。
読売新聞の記事で、つつじがすごいと載っていたので往訪した。

山門 「大寶山」の扁額がある
門の前には川が流れていて、法雲寺橋が架かっている。

予想以上に広い寺だ

天王殿
黄檗宗独特の建物であり、宇治の万福寺とここだけに現存する。
万福寺は以前に参拝しました。ここ

本堂 本尊に釈迦如来、脇侍に薬師如来・阿弥陀如来があり、背後に3333体の仏が並んでいる

本堂の3333体の仏--広大無辺な三千世界を表すようです。
本堂参道の飛び石もいい雰囲気を出してます。
両脇のツツジもいいですが

菩提樹があります
仏教三霊樹についてはここ
そしてさらに三鈷の松があります。三股の松葉です。

高野山のが有名です。 ここ
葛井寺(ふじいでら)にもありました。ここ
弘川寺、住吉大社にもありました。
いろいろ楽しめる寺です。

開山堂 慧極道明禅師坐像があり、遺骨が石室内に納められている。

開山堂

かいぱん
開山堂の向かいの回廊につり下げられていました
魚形の「かいぱん」)*かいぱんは刻限を知らせる物で棒で叩く

耀先殿 北条早雲、狭山藩初代藩主の北条氏盛及び第5代藩主北条氏朝が祀られている。

方丈

六角堂「雲遊閣」 宗派を問わず納骨している

厄除大観音菩薩 台座を含めて約10m

境内は、まさにツツジの海 どこを見てもツツジ

あまり見かけない品種 モチツツジ系 花車だろうか?

鮮やかな赤もあります

白もいいよね。

黄色はツツジでなく葉ですが、妙に似合っています

直ぐ近くに墓地があり、大観音菩薩の背からのお寺の屋根も絵になります。

駐車場からのツツジ
ツツジが満喫出来るお寺です

ご朱印
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山号は大宝山。本尊は釈迦如来。河内西国霊場第6番札所。
創建年 寛文12年(1672年)開基 慧極道明
正式名 大宝山 法雲禅寺
つつじは浅香山浄水場で見ることが多い。ここ ここも
2007年はかつらぎ山でみた。ここ
2009年は淡輪遊園だった。ここ
前身は、空海開基の神福山長安寺(ちょうあんじ)という名の真言宗の寺院であったが、元和6年(1620年)に、狭山池の堤防が決壊し、西除川の洪水により、寺地及び寺は流出した。
明暦年間(1655年~1657年)頃に、曹洞宗の僧・宗月が、長安寺の寺地と寺を今井村中から譲り受け、寛文11年(1671年)に地中より観音像を掘り出し、草庵に安置して再興した。
翌、寛文12年(1672年)に、宗月は宇治・黄檗山万福寺の開祖の隠元隆の弟子である慧極道明(えごくどうみょう、1632年~1721年)に寺地と寺を譲り、寛文13年(1673年)に慧極は幕府の許可を受け、寺号を大宝山法雲寺と改め、黄檗宗の寺となった。
読売新聞の記事で、つつじがすごいと載っていたので往訪した。

山門 「大寶山」の扁額がある
門の前には川が流れていて、法雲寺橋が架かっている。

予想以上に広い寺だ

天王殿
黄檗宗独特の建物であり、宇治の万福寺とここだけに現存する。
万福寺は以前に参拝しました。ここ

本堂 本尊に釈迦如来、脇侍に薬師如来・阿弥陀如来があり、背後に3333体の仏が並んでいる

本堂の3333体の仏--広大無辺な三千世界を表すようです。
本堂参道の飛び石もいい雰囲気を出してます。
両脇のツツジもいいですが

菩提樹があります
仏教三霊樹についてはここ
そしてさらに三鈷の松があります。三股の松葉です。

高野山のが有名です。 ここ
葛井寺(ふじいでら)にもありました。ここ
弘川寺、住吉大社にもありました。
いろいろ楽しめる寺です。

開山堂 慧極道明禅師坐像があり、遺骨が石室内に納められている。

開山堂

かいぱん
開山堂の向かいの回廊につり下げられていました
魚形の「かいぱん」)*かいぱんは刻限を知らせる物で棒で叩く

耀先殿 北条早雲、狭山藩初代藩主の北条氏盛及び第5代藩主北条氏朝が祀られている。

方丈

六角堂「雲遊閣」 宗派を問わず納骨している

厄除大観音菩薩 台座を含めて約10m

境内は、まさにツツジの海 どこを見てもツツジ

あまり見かけない品種 モチツツジ系 花車だろうか?

鮮やかな赤もあります

白もいいよね。

黄色はツツジでなく葉ですが、妙に似合っています

直ぐ近くに墓地があり、大観音菩薩の背からのお寺の屋根も絵になります。

駐車場からのツツジ
ツツジが満喫出来るお寺です

ご朱印
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