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がんばれ セイタカアワダチソウ

2005-10-23 | 街角の話し
セイタカアワダチソウが減ってきたような気がする。
元来は北米産の植物、キク科。黄色があざやかであり、鑑賞用として輸入されたのだが、繁殖力が強いので、またたくまにススキを押しのけてしまった。
名月によく似合うススキを敵にしたから情緒豊かな日本人を敵にしてしまった。
さらに、花粉をたくさん出すので、花粉アレルギーの人からも目の敵にされた。

花粉アレルギーの方は、どうやら無実のようだ。花粉を風に乗せてばらまく植物(風媒花)ではなく、花粉をミツバチなどの昆虫によって媒介させる植物と言われている。
ススキとも共生の道を見いだしたようだ。
動物行動研究家の竹内久美子さんによると(週刊文春のコラム)
アレロパシーと言って、地下茎等が他の植物の発芽を押さえる作用が、特にセイタカアワダチソウには強い。セイタカアワダチソウは花粉と地下茎の両方で繁殖していく。
アレロパシーの出し過ぎで、1980年頃から、自分自身の発芽が抑えられるようになったとのこと。

最近空き地が少なくなったせいもあるが目立たなくなった。

写真は、熊取図書館の近くの空き地。
ススキが元気だし、セイタカアワダチソウも以前ほど背が高くないように思う。
見事に共生している。
その内に、セイタカアワダチソウにはススキが似合うなんて言われて
活け花として飾られる時がくるかも知れないと思うと..面白い。
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おにゆず(獅子ゆず)

2005-10-23 | 街角の話し
写真のように、表面がでこぼこしています。低木ですが実がたくさんなります。
この写真で直径12cm位。ここでは15cm位にはなるが、そのころになると不届き者が取って行くそうです。
もう少し外皮が黄色くなったのを許可を得て頂きました。
外皮は3cmはあります。
夏みかん位の大きさのゆずが入っています。
酸っぱくもなく甘くもなくです。ハッサクよりは水分があります。
もっぱら鑑賞用とかお風呂の香り用に使われているようです。
場所は、りんくう公園にあります。
運が良ければ、りんくう公園の売店にもぎ取ったのを置いてます。
売り物ではないですが、「これは何ですか?」聞いた人には、差し上げているとのことです。
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BVLGARI の”V”

2005-10-22 | 「へぇ~」という話し
心斎橋にそごうが戻ってきた。2000年12月25日に閉店して以来、ビルの建て直しを経て、2005年9月7日に開店した。心斎橋には大丸とそごうがあった方がいい。昔からそうだった。
新装なったそごうの1階に、BVLGARIがある(写真)
この店名を知らない人(そう多くはないだろうけれど..)には、「ブヴルガリ」としか読めない。
一度聞くと、翌日からは「ブルガリ」と読めるのが、外国語に寛容な(笑)日本人のいいところである。イタリヤの有名ブランドなので、イタリヤ語では、そう表記するのだと思ってしまう。
創業者は、Sotirio Bulgari ソティリオ・ブルガリさん。「U」なのです。(笑)
ブランド名を「V」にしたのですね。
パリ高島屋のHPブランド名コ-ナ-に解説が載っています。日本語です。

それによると「これはUとVの区別がなかった古代アルファベットに基づいているためです。」とのこと。
中世までアルファベットには、「U」と「W」がなかったらしい。
創業は19世紀だから、当時は、「U」があったがあえて古い表記にしたということだろう。
なおホームページはどちらを入力しても行きます。
http://www.bulgari.com/index.asp
http://www.bvlgari.com/

日本語のホームページはないようだ。

この店を見つけるといつも思い出してニヤリとしてしまう。
「ブヴルガリ」か...。
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展覧会の梯子 五木寛之展から

2005-10-16 | ア-トな話し
今日は展覧会の梯子だ。
まずは、西武百貨店八尾店の五木寛之「百寺巡礼」展。
この展覧会は2回目になる。
自分が行ったお寺を再確認出来る機会。
今回展示の朱印は全部日付がなかった。面白いね。-パンフレットには日付がありました-
母が念珠の袋を自分で作ると言ってましたが、今日会場で、私と同じように、寺嶋念珠さんの念珠袋を買いました。近々持って行きます。
7階にある本屋さんで五木寛之さんの本を買うと、入場料800円がタダになる。
お店の人は、1冊買ったら、ご希望の枚数差し上げますと言ってくれたけれど、申し訳ないので2冊買ってしまいました。

次は、大阪 大丸百貨店。
ホルスト.ヤンセン展
大丸ミュージアムのメンバー券を入手出来たので、大丸全店のミュージアムが無料で入れます。
北斎が師という展覧会。版画ですがすごい。でもわかりにくい(笑)


次は、そごう心斎橋本店。
マリア.テレジアとマリ-.アントワネット展
ひょんなことから招待券を入手。
招待券配りすぎで、入場制限ありです。
華麗という展覧会でした。

そして最後は、天王寺MIOで開催中の
関西地区ガッシュ画合同展。
もちろん無料です。
知人の金子茂子さんが出品。
ガッシュ画というのは、なんとなくボヤッとしているところが癒されます。
写真が金子さんの作品。
船本清司さんが会場で解説されてました。

今日は、結局4つともタダでした。

おまけは、近鉄百貨店阿倍野店の大北海道 でした。
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祝優勝 阪神タイガース

2005-10-16 | 街角の話し
タイガースファンでもないが、周りにタイガースファンが多いので、祝優勝である。
仲間内の祝賀会は、日本一になってからとか....。
昔、巨人ファンはいつもそう言ってたのが懐かしい。

写真は大阪・ミナミの戎橋近くにある「ぐりこ・や」前のグリコランナー看板の「虎バージョン」。10月の終わりごろまでの予定とか。
この看板は、去年の7月2日に出来たので、優勝未経験だったが、今年はユニフォームを着せてもらって、喜んでいる(多分)

高さ2.65M、横幅2.05Mで、グリコ人形そのものの身長は2.15Mである。

お馴染みのグリコランナ-のネオン看板は近くにある。高さ20メートル、横幅10メートル85である。




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スターウォ-ズ コレクションステージ

2005-10-11 | チャレンジの話し
ペプシ PEPSI Death Star Type Bottle Cap Collection Stage
全幅.奥行き約450mm x全高約350mm
これは応募券5枚と3,200円で必ず貰える。

キャップを並べるとなかなか感慨深い物です。たくさん飲んだ(まだ残っている)
ペプシの炭酸と共に胸に来ます。
只今、リビングに大きな顔をして鎮座しています。
そろそろ自分の部屋に持って行かないと掃除の邪魔になると言われそう。
その前に部屋を片付けないと...。

時々キヤップの位置を変えて見ては、眺めています。

今までの記事。

血液型はB型 最後のスタ-ウォ-ズ STARWARS

スタ-ウォ-ズ3ボトルキャップ コンプリ-ト

HPでは、全60種類と、ステージの他の写真も掲載してます。

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ルーブル美術館展

2005-10-10 | ア-トな話し
京都市美術館で7/30~10/16まで開催。
トルコ風呂の絵しかないのでは?といいながら、もう終わろうかという10/10に行きました。
京都は午前は晴れていたが、午後からはあいにくのお天気。
何と入場は1時間待ち。
みんな駆け込みなのかな?
さすがルーブルという名前に弱い日本です。(笑)
ものすごい人混みに前に出ることが出来ない。
これってルーブルに行ったときに一度は見たことがある絵よねと自ら慰める家内。
全部見切れたのではないし..と思いながら。
主役のアングルの「トルコ風呂」を見ました。

パンフレットです。
元は四角だったのをイタリア風のトンド(円形画)に変更した。
なんともエロティックな作品です。


アングルと言えば、ルーヴルでは、この作品が有名です。
「泉」
ルーヴルで出会った時の感動が今も鮮明です。

今回は、裸の多い展覧会です。



ドキッとするのはドラローシュの「若き殉教の娘」でした。
両手を縛られ川に浮かんでいる絵です。まさに「哀切で神聖なる絵」

カタログには、ジョン・エバレット・ミレイの<オフィーリア>が白黒で
載っています。この絵に影響を受けて、この作品が出来たとのこと。

*2008年にジョン・エヴァレット・ミレイ展 で実物を見ました*


突然、懐かしい人(笑)に出会ってびっくりしました。
ヴィヴァン・ドノン です。
ル-ブルのドノン翼はこの人の名前からとられています。
詳細は、本ブログのルーブル美術館の謎をお読みください。


この肖像はプリュードン作。何とも言えない微笑みです。
実物の絵に会えるとは...感動しました。


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辰巳美佐子ファミリー展

2005-10-09 | ア-トな話し
和歌山のギャラリー白石(アパローム紀の国の前)で10/6~10日まで行われている。
新しい形の個展とも言える展覧会の案内を頂いたので行った。

辰巳美佐子さんの水墨画.水彩画を中心に
長女の夫の写真
孫の夫の写真
次女の水彩画
孫の妻の挿し花
孫のデッサン

まさに芸術志向のファミリーである。
こんな形の展覧会は今後増えるのかなと思う。
次女の森田恵子さんと家内が、岸和田高校100周年行事のお世話でご一緒させて頂き、孫の森田和香子さんと長男が岸高の同窓というご縁。
辰巳美佐子さんの「水路閣」という作品の前ではかなり粘りました。南禅寺の水路が見事に描かれています。
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