12/5 日テレ で放送があった。全く答えられないですね(笑)。
難問の一部を紹介、ほとんど忘れてしまいましたが・・・(笑)
さあ~何問出来ますかね。
まずは漢字の問題
問題1 【鞦韆】 何と読むでしょう。
答え 【ぶらんこ】
難しい言葉は中国生まれ。元は中国の北方、今でいえばモンゴルなどに
当たる地域の遊牧民が行っていた春の祭の遊びだったのではないかといわれ
ます。それが中国春秋時代の斉の桓公が北伐を行った後に北方民族のこの遊
びを中国に伝えたものだという説があります。
この言葉が春の季語となったのは、日本でもよく知られた中国の詩人、蘇軾
(蘇東坡)の春夜の詩、
春宵一刻値千金
花有清香月有陰
歌管楼台声寂々
鞦韆院落夜沈々
の結句によるとされます。
最初はよく知られた、有名な句ですよね
しゅんしょういっこくあたいせんきん【春宵一刻値千金】
鞦韆(しゅうせん、ぶらんこ)。春の季語だそうです。
問題2
金星で一番高い山は
答え
マクスウェル山
太陽系の各惑星の、その星で最も標高の高い山の名前は
水星:確定していません
金星はマクスウェル山
地球はエベレスト
火星はオリンポス山
木星・土星・天王星・海王星は表面はガス、その下は液体ですから山はありません
問題3
デシャブ、「デジャブー」とも言う 一度も経験したことがないのに、すでにどこかで経験したことがあるように感じること。既視感。 この反対語はフランス語で何という
答え ジャメビュ
【(フランス)jamais vu】
未視感。日常見なれたものを初めて見たと感じる体験。統合失調症や癲癇(てんかん)でみられる。
問題4
青春の対義語は?
そもそも対義語とは、同一の言語のなかで,その持つ意味が反対の関係にある語。
答え
白秋
人生の各年代(ライフ サイクル)、青春・朱夏・白秋・玄冬
という。
年代 論語
① 青春 :16歳~30代前半 学を志す
② 朱夏前半:30代前半~40代後半 身を立てる / 惑わず
後半:40代後半~50代後半 天命を知る
③ 白秋 :50代後半~60代後半 耳に従う
④ 玄冬 :60代後半~ 矩を超えず
問5
英雄テセウスが迷宮から脱出する際に使ったことから難問を解く手助けとなる物のことを何という?
答え
アリアドネの糸
アリアドネ(Ariadne)はクレータ王ミーノースの娘。テーセースがラビュリントス(迷宮)のミーノータウロス退治をする際に道案内の糸玉を与え、彼を助けた。
この故事から、内助の功や正解への道しるべを意味する言葉になった。
問6
物事を無理矢理ある基準に当てはめることをギリシャ神話の盗賊の名を取って何という?
答え
プロクルステスの寝台
捕らえた旅人を自分の寝台に寝かせて,その身長が短すぎると槌でたたくか重しをつけるかして引き延ばし,長すぎると,はみ出た分を切り落とした。現在でも杓子定規,容赦ない強制の意で使われる〈プロクルステスの寝台Procrustean bed〉はこれに由来する。
そしてようやく答えの分かるのが出てきました
問7 次の絵画の作者と作品名を答えなさい
答え
ジョルジュスーラ グランドジャット島の日曜の午後。
実は先日10/10にブログに載せたところです。
新印象派-光と色のドラマ あべのハルカス美術館
奇遇ですね
問8「慣れ親しんでいる事は自然に覚える」ということわざを藤原氏の子弟が学んだ場所に因んで何という?
答え
勧学院の雀はもうぎゅうをさえずる
漢籍に『蒙求(もうぎゅう)』3巻があって、 平安時代には貴族の子弟教育の教科書として盛んに講義されておりました。 庭で遊んでいる雀でさえ難解な『蒙求』の一節を囀るほどの盛況振りで、 その様を詠んだものが「勧学院の雀は蒙求を囀る」です
勧学院(かんがくいん)は平安時代の藤原氏の大学別曹である。大学寮の南側(左京3条1坊5町 / 現在の京都市中京区西ノ京勧学院町)の地にあった
難解なクイズばかりですが
問9 地獄の王 閻魔大王が裁判で用いる死者の生前の行いを映す道具は何という?
答え
じょうはりの鏡
浄玻璃鏡(じょうはりのかがみ)とは、地獄を守護する閻魔が亡者の裁判で亡者の善悪の見極めに使用する水晶製の鏡である。
この鏡には亡者の生前の一挙手一投足が映し出されるため、いかなる隠し事もできない。もしこれで嘘をついていることが判明した場合、閻魔に舌を抜かれてしまうという。
また、これで映し出されるのは亡者自身の人生のみならず、その人生が他人にどんな影響を及ぼしたか、またその者のことを他人がどんな風に考えていたか、といったことまでがわかるともいう。
一説によればこの鏡は亡者を罰するためではなく、亡者に自分の罪を見せることで反省を促すためのものともいわれている。
いよいよ このブログとしては最後の設問です
問10 電話の発明で有名なベルより2時間遅かったために、その名誉をのがした人がいます。
なんという人でしょう
答え
イライシャ・グレイ
イライシャ・グレイ(Elisha Gray、1835年8月2日- 1901年1月21日、エリシャ・グレイとも呼ばれる)はアメリカの発明家・技術者である。マサチューセッツ州出身。
1876年電話機を発明したが特許出願が約2時間遅れたため、ほぼ同じ発明をしたアレクサンダー・グラハム・ベルに特許を取得されてしまう。
しかし彼はそれにめげることなく、1890年にファクシミリの原型、テレオートグラフを発明し、文字を遠くに電送することに成功。その後ウェスタンエレクトリック社を興し、発電や重電をメインに成功を収める。
いつか役立つかも知れない難解クイズの答えと解説です