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琳派展X「神坂雪佳-京琳派ルネサンス-」

2007-11-26 | ア-トな話し
京都の細見美術館で開催されている展覧会に行ってきた。
2007.9.22~12.16
琳派に傾倒した、神坂雪佳(かみさか せっか)の作品展です。
明治から昭和前期に、京都で活躍した人です。近代の琳派とも言われています。

「琳派」というのは、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、本阿弥光悦 等で、背景に金銀箔を用いたり、大胆な構図、型紙のパターンを用いた繰り返し、たらしこみの技法などに特色がある。

残念ながら、今回の展示作品のパンフレットは作成されていない。

まずは、「金魚玉図」
伊藤若冲かと思われるような意表をついた構成です。
いいですね。この感じ。楽しくなります。



「四季草花図屏風」 一部。
入り口にありました。2組の屏風を並べてあります。決して大きな作品ではありませんが、華麗です。
まさに琳派の面目躍如、尾形光琳並みの作品です。

絵画以外の染織品、陶器、漆器等、さまざまな分野での作品があります。今でいうデザイナーなんでしょうか?
ショップでも売っていますが、「えっ?」という定価がついています。

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来年の干支はネズミ

2007-11-23 | チャレンジの話し
年賀状のデザインを考える時期がやってきた。
来年の干支はネズミ。ミッキーマウスの年である。
写真は、「眠れる森の美女のお城」とミッキーとミニーです。

これはジオラマの一部。
『週刊 マイ・ディズニーランド』 ~あなただけのミニチュア・ディズニーランドを全100巻買うと立派なジオラマが完成するとのこと。
創刊号が790円。通常1,490円なので、全投資額 148,300円になる。
どの位のディズニーファンが買うのだろうか?
発売してるデアゴスティーニ社というのは、この種の物を、次から次へと企画発売している。たくさんあるので、一つ位は見たことがあるかも知れない。

15万円も出せないので、1巻、2巻,6巻の計3,770円を投資して写真の分を揃えた。

Mickey Mouse(ミッキーマウス) ニックネームは Mick(ミック)

1928年11月18日(日曜日)ニューヨーク生まれ。来年は80歳だな。
血液型はB型というのが日本での定説(アメリカは血液型を気にしないので正式発表してない)
正義感が強く、頼りになる。シャイでいたずらっ子、礼儀正しくジェントルマン。結構陽気。好奇心旺盛で楽しいこと好き。しっかりもの。 と言うことでB型かな?

ガールフレンドの Minerva "Minnie" Mouse(ミネルヴァ“ミニー”マウス)は、同日生まれ。

二人とも、いつまでも若いね。

年賀状は贈り物だと思うをキャッチフレーズにしている日本郵便は
「ディズニーキャラクター年賀」を発売している。

何のデザインにするかな?

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くまとり太極拳フェスティバル

2007-11-11 | 街角の話し
2009年の第10回 くまとり太極拳フェスティバルはここ


友人の上野さんから、熊取に行くとメールがありました。
何事かと思えば、「くまとり太極拳フェスティバル」に来るとのこと。

11月11日 ひまわりドームで開催。

いつの間にやら、わが町は「太極拳のまち“くまとり”」になったようだ(笑)
そういえば、「カンフータオル」も町の特産品として売ってます。

熊取には、世界武術選手権大会金メダリスト渡邉俊哉さん、陳静さんご夫婦がお住まいなのですね。

トップの写真は、わが町が誇る体育館、「ひまわりドーム」です。

実は、途中参加なので、「体験講習」の真っ最中でした。

舞台で指導しているのが、渡邉俊哉さん。
軽妙な進行が、多くの笑い声を誘っていました。
途中入場なので、美人の陳静さんを見損ないました。
太極拳、結構難しそうです。この講習だけで、500gは体重が減るとのこと。
オバサン、オジサンが多いな。


いよいよ各サークルの演技です。
こんな小さな子供達も、います。



名前は忘れましたが、ラケットでボールを操りながらの演技もありました。
必然的に(笑)落とす人も居ます。



我が町内「希望が丘」のみなさんてす。
なかなか、お上手でした。練習の成果ですね。「ウマイ!」と声がかかっていました。



そして、これが上野さんの先生が参加された。陳静武術太極拳研究会の演技。
扇がすごい。一斉に開いたり閉じたり。開くときの音がすごい。
これは、揃ってないと絵になりません。たまには遅れる人も出るのは愛嬌。
赤の扇と黄色の扇。
今までの中で、一番感動的。
実は、この後、所用があり退席したので、きっともっと素晴らしいのも、一杯あったとは思いますが。ゴメンナサイ。
もっか和歌山で教室に通っている上野さんは、年金が貰える頃には出場したいなと言ってました。
まだ大分あるから練習ですね。

第10回 くまとり太極拳フェスティバル
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シャガール 愛と自然の賛歌

2007-11-10 | ア-トな話し
正倉院展開催中の奈良は混むというのが定説です。
ツアーの人が多いこともありますが、家族連れも多数。
ここは心斎橋かという程の人ごみ。駐車場待ちの車が長蛇の列。

そんな中、シャガール展が行われている奈良県立美術館は、ガラガラでした。
2007.10.6~12.16

生誕120年を祝うシャガール展。100点以上のシャガールの作品を世界中から集めたという宣伝ですが...。

甘い愛の幻想の世界へと誘ってくれる作品の中で特に輝く物はシャガールと彼の最初の妻のベラとの恋愛を描いた作品です、良く見かけるカップルが宙に浮いている作品ですね。宙に舞うような喜びを絵で表現したんですね。

今回良かったのは、上記の作品。「誕生日」(1915年) ニューヨーク近代美術館所蔵。
シャガール28歳、結婚した年の作品です。幸せ一杯という感じが伝わります。

今回、シャガールの人生を一緒に見ていく仕掛けです。
青春時代の孤独そして愛の喜び、迫害、ユダヤ人としての誇り、最愛の人との永久の別れなど。
彼の恋愛観はとっても女性的、さらに言えば少女的なので、年と共について行けなくなっている自分を感じますね。(笑)
今回展示の中でも、すばらしい物もあれば、どうかなと思う物もありますが、これが彼の99年の人生だったのですね。

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