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はなむけの言葉 田井伸幸氏講演

2009-08-30 | 言葉のいろいろ
県和商同窓会 大阪支部総会が、スイスホテル南海大阪で行われた。
来賓でご出席の、同校の学校長 田井伸幸氏の講演のお話し。
実は5年前 着任された時にも感銘深いお話があった。
わたしが教師になったとき

県和商百周年記念祝賀会 

県和商選抜高校野球応援

ご自身の念願であった、5年間は県和商で学校長をやりたいというのが来年3月で無事達成される。
子供達に与えたものより、より多くの感動を得たという田井氏の、卒業式の式辞-同校では、「はなむけの言葉」を紹介された。
都合4回。5回目の最後は来年3月。

17年度
「おもいやり」
論語からである。同校は日中交流もやっている。

子貢問いて曰く、「一言にしてもって終身これを行なうべきものありや」、
子曰く、「それ恕か、己の欲せざるところは、人に施すなかれ」

「恕(じょ)」 人を思いやる心ですね。

それを得たら「卒業」です。
やっぱり一番大切なんですよ。

18年度

「山を移す」

「列子」の中にある寓話で「愚公山を移す」です。

何事も怠けずに努力すれば、必ず成就出来るというたとえです。

この年、県和商は女子駅伝で初の入賞を獲得したのです。

毎日早朝から遅くまで練習する生徒の話を例に話されました。

19年度

「我以外皆我師」

あの大小説家、吉川英治の人生哲学を反映した座右の銘。

小学校の学歴しかなかったのに、あれだけの小説が書けるのです。

20年度

「一期一会」

待ってましたという感じです。(笑)拙ホームページの初心です。

一期一会

茶道の心得ですね、その時その時の出会いを大切にと言うことです。

松原泰道氏の講話の中からのお話を紹介されてました。

来年の卒業式での はなむけの言葉 が楽しみになってきます。

講演の主旨だけご紹介させて頂きましたが
実際には、具体的な事例を入れて、熱のこもった講演でした。
総てをお伝え出来ないのは残念ですが・・・・。

学校長として
伝統と歴史の(106年)県和商でのご活躍の思い出です。
後、在任は139日あるそうですが、ますますのご活躍を祈ります。

最後に、いい詩を紹介してくれました。

  自分の感受性くらい     茨木 のり子


     ぱさぱさに乾いてゆく心を
     ひとのせいにはするな
     みずから水やりを怠っておいて

     気難かしくなってきたのを
     友人のせいにはするな
     しなやかさを失ったのはどちらなのか

     苛立つのを
     近親のせいにはするな
     なにもかも下手だったのはわたくし

     初心消えかかるのを
     暮しのせいにはするな
     そもそもが ひよわな志にすぎなかった

     駄目なことの一切を
     時代のせいにはするな
     わずかに光る尊厳の放棄

     自分の感受性くらい
     自分で守れ
     ばかものよ


馬鹿と言われないように、やらねば---ね。

支部長の井戸幹雄さんが、挨拶の中で言われてました。

前年比、売り上げが72%なら(-38%)これをパーと言う(ゴルフをやってないと意味が理解しにくいけれど・・・)
これを基準に5アンダーなら、前年比67%(-33%)で留まっているということですね。
スコアが100を超えるゴルファーには頼もしい限りの話です。

県和商同窓会大阪支部
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大阪城 城灯(あか)りの景(え)

2009-08-23 | 街角の話し
大阪城公園で21日、22日と開催。
2001年の天守閣復興70周年を機に始まった行事ながら、今ひとつ人気が出ないのは、難しい読みのタイトルにあるのかも知れない。(笑)

今年は、「水都大阪2009」(これも何があるのか良く分からないが・・・)で、何となく賑やかな雰囲気なので、出かけてみた。

大阪城 城灯(あか)りの景(え)は、大阪城のライトアップと1万5000基の行灯(あんどん)。それ以外にもたくさんの行事が一杯ある。
まさにてんこ盛りなのだが・・・・・。

これが行灯です。



大手門。
白壁に松の影が写るのは、いい雰囲気です。


大手門入って直ぐのところ。
光のモニュメントです。
光の中に入って撮影もokなので、なかなか人が居なくなりません。
何回も長い間、光の中央に立ってた被写体のオジサンは思うように撮れたのかな?
何回も撮影してた女性が気の毒です。

多分無理だったと思う(笑う)夜景のポートレートて難しいのですよね。
最近の携帯カメラには機能が付いているが、手振れするしね。


「キッズアートバッグ」と名付けられたコーナー。
紙袋に、「水都 大阪の夢」をテーマに描かれたのを中から行灯で照らしている。



ここもいい感じです。人が居なければ(笑)
日頃は派手すぎると思う天守閣ですが、いい雰囲気でした。
カメラに撮ると、ライトアップの光が強すぎて、白く飛んでしまうのが残念です。


西の丸庭園からの天守閣です。
最上階望楼の外壁の虎の装飾、木彫の金箔押しが鮮やかに見えます。

お花見に行ったことのある人は、西の丸庭園からの天守閣の素晴らしさはご存知と思います。
今回、無料開放してましたが、舞台と屋台がありました。
残念なことに、天守閣が良く見えるところは、立ち入り禁止でした。

天守閣を静かに見るのには最高の場所です。
今回は係員のご理解を得て(向こうはそう思ってないかも・・・)撮影出来ました。
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石原裕次郎二十三回忌 特別記念品

2009-08-22 | 街角の話し
石原裕次郎二十三回忌に際し、「二十三回忌 限定芋焼酎『一刻者』」と「石原裕次郎メモリアルブック『昭和の太陽 石原裕次郎』」をセットで5万名様にプレゼントされることになっていたが、残念ながら抽選にはずれた。

二十三回忌については、自宅で偲んだ、当日の模様は、東京在住のK・Yさんが写真をメールで送って頂いた。あらためて、ありがとう。

ホームページに掲載。こちら。

抽選に、はずれた悲しい人々のためにやってくれました。

*17回忌の時も、抽選記念品の一般販売がありました*

焼酎の方は、宝酒造が予約販売してます。開始後すぐに申し込んだので、昨日届きました。写真の品です。

38度<一刻者 原酒>720ml陶器に入ってます。

最近、飲み屋でも「一刻者(いっこもん)」を頼むことが増えています。

兄貴の、石原慎太郎さんが、天国にいる裕次郎さんにかわり、
裕次郎さんが皆様に贈る最後のメッセージとしてこうお話をされるのではないかと考えられた言葉が陶器に刻印されています。

おーい、
みんなどうしてる。
俺は、あいかわらず
天国でも飲んでるぜ。

10,500円です。
暫く飲まないで、置いておきます。




「石原裕次郎メモリアルブック『昭和の太陽 石原裕次郎』
8/8に書店で販売されたので、8/10に早速買いました。
本の奥付は8/17初版発売になってます。

石原プロモーション発行/青志社発売
定価 5,000円。

抽選で配られた内容に、二十三回忌の模様も完全収録。26ページの増量。


当日の感動場面、渡哲也さんによる「裕ちゃん」コールの場面もあります。

抽選で当たった人でも、当日参列した人は、思わず欲しくなります。(多分-笑)
ご自分が写っているかも・・・・

販売はトウハンですが、初版の特典サービスが付いています。

裕次郎の「生写真」2枚

これが、その内の1枚。
まき子夫人が、お気に入りのポーズの分です。

さらに特典
Aコース DVD 石原裕次郎デビュー50周年DVD-BOX 1名様
Bコース 日活映画・石原裕次郎 作品ポスター大全集 <永久保存版> 23名様
Cコース 裕次郎メモリアルトランプ 23名様

Bコースを申し込んだけれど、当たるかな?(笑)

まきこ夫人の言葉です

裕さんが、
本当にこれだけのみなさんに
熱く思っていただいて
こんな幸せな人はいません。
感謝の気持ちで一杯です。

長いあいだ、裕さんを愛していただいて
ありがとうございました。
夏の男なので、夏がまいりましたときに
裕次郎という人間がいたことを
どうか、どうか覚えていてください。
ー石原 まき子ー

永遠(とわ)に
覚えてるよ
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【映画】 HACHI  約束の犬 

2009-08-21 | 映画・観劇・講演会
ベッドリッジ駅 午後5時 駅にはいつも君が待っていた。

誰もが大体(笑)知っている忠犬 ハチ公の物語りを、ハリウッドが映画化した。

それを見て来ました。

写真は、今回の主役、渋谷駅のハチ公の銅像である。2008年撮影


寒い冬の夜に大学教授パーカー(リチャード・ギア)が、出張帰りに駅で遭遇した子犬を連れ帰り、飼い主を探すまでのはずが……。
つぶらな瞳の秋田犬(映画では子犬の時は柴犬)と生活を共にすると、妻子も呆れるほどハチに夢中になり、ハチもそんなパーカーを一途に愛す。

互いを徐々に探り合う恋愛のような過程を映画は見事に撮影している。
ハチの視点によるローアングルのモノクロ映像もいい。

犬の演技が素晴らしい。
子犬の愛らしい演技。
ご主人の他界を理解できずに駅で待ち続ける老犬の哀愁漂う演技。
じっと待ったのにご主人に会えないハチががっかりする演技。

渋谷駅のかわりが、アメリカ郊外のベッドリッジ駅。


原題:Hachiko: A Dog's Story

監督:ラッセ・ハルストレム

出演:
リチャード・ギア、ジョーン・アレン、サラ・ローマー
ケイリー=ヒロユキ・タガワ


教授の友人、剣道仲間のケンがいろいろ教えてくれる。

秋田犬(あきたいぬ)は、世界で一番古く人間に使えた犬種であり、武士に育てられたことで、忠義や誇りなどサムライスピリッツを持ち合わせている。
教授の墓参りの後で10年ぶりに、駅でHACHIに、ケンが日本語で語る台詞。

『おまえの気持ちはよく分かる。長生きしろよ。』

共通の友を失った義兄弟のような親愛の情に満たされたものだった。

「待つ」という、何も見返りを求めない、無償の愛と信頼に見ている側は胸が締め付けられます。それが日本版の副題「約束の犬」なのですね。

秋田犬は 人間に媚びない資質を持っている、だから、パーカーや家族がいくらボール遊びを教えても、HACHIは決してボールを取りに行かない。

ところが 「その日」に限って、HACHIはボールをくわえ、パーカーが電車に乗って仕事に行くのを止めようとしました。

パーカー教授は、会う人みんなに自慢します。「HACHIがボールを加えて来たんだよ、今日、初めてだよ」

結局、「その日」パーカー教授は帰らぬ人となった。

駅前のいつもの場所でいつものように待ち続けるHACHIに、周りの人たちは
「HACHI!」とやさしく声をかけます。
みんながHACHIの気持ちを共有しているように。

パーカーが亡くなった後も10年間、HACHIは 老いた体でよぼよぼと駅前のいつもの場所に通い続けます。そして最後の日、HACHIは教授との再会を思い描いて 天国へ召されます。

HACHIとパーカーがうれしそうに駆け寄るシーンでは、

「よかったね、HACHI パーカー教授にまた会えたね」と熱い気持ちが湧き上がる。

エンディングに 青山テルマの「忘れないよ」が流れてくる。

洋画を見てたのか邦画をみてたのか、一瞬まごつきます。

今は、吹き替え版しか上映してないようです。(アメリカでは、まだ未公開) 

吹き替えの俳優の方

北大路欣也
真矢みき
柴田理恵
高島 彩

やさしい気持ちにさせてくれる映画でした。

そして犬を飼ってる人は、犬より先に死んではいけないよ・・・・。
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『BRUTUS (ブルータス) 』2009年 9/1号  ブルータスお前もか 

2009-08-19 | 「へぇ~」という話し
今週月曜日に本屋に行ってびっくりです。
この本に出会いました。

最初に感じたのは、いつまでも同じ本を山積みしているんだな~
でも、何か違うな。


記憶に残っていたのは、こちらの本でした。
『サライ』2009年 7/2号 もう2ケ月程前の発売。

どちらも、葛飾北斎「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を使用。
部分を切り抜いているが、ほぼ同じ。

そこで、タイトルの言葉。

「ブルータス、お前もか」
ご存知のように、シェイクスピアの悲劇『ジュリアス・シーザー』中で最もよく知られるセリフです。

叫んではいません(笑) 思わず出たセリフに苦笑しただけ・・・

そして・・・火曜日に、紀伊国屋書店 梅田店で唖然としました。

二つ並べて売ってるのです。それも棚に何列も使って。

「紀伊国屋 お主やるな~」

先に発売された、「サライ」の方は、一冊ずつビニール包装してます。

(大型書店では、バックナンバーを発売する時にやってる方法ですね)

すごい~。紀伊国屋の店員さんに拍手です。
さすがに、「ブルータスお前もか」の表示はありませんでしたが(笑)

何で、こんな事態になったのか、業界関係者でないので分かりません、週刊誌が解説してくれると楽しいのにね。

並べられたら買わないとと、衝動買いしてしまいました。

サライの方は

大特集 「浮世絵」の見方

第1部 平易な解説と見どころ案内で浮世絵"通"になる
北斎・広重 二大絵師徹底比較

第2部 今なお残る、街道の名物を観る・買う・食す


「理系の北斎」に対する「文系の広重」という切り口はなかなか面白い。
江戸東京博物館で開催中の「日本・ギリシャ修好110周年記念特別展 写楽 幻の肉筆画」から数点の作品が紹介されている。

ブルータスの方は

特集のタイトルが「浮世絵に聞け!」

何とも大胆ですね。


浮世絵は現代美術の先生でした。

鈴木春信×町田久美 曲線の黄金率。
葛飾北斎×束芋 キモ美しいもの。
葛飾北斎×藤原新也 富士山だもの。
葛飾北斎×寄藤文平 すぐわかる。すごくわかる。
東洲斎写楽×森村泰昌 本人よりも本人な。
歌川豊国×及川正通 スターはアップで。 等々

楽しい視線です。

浮世絵Q&Aも面白い

写楽って誰?/1枚いくらだったの?/1回に何枚摺るの?

等々。

葛飾北斎×藤原新也 富士山だものでは、ガッーンと来ます。

我々は富士山に対する幻想を植え付けられていると・・・・
セブンイレブンが前景の富士山があってもいいではないかと。
その写真も載ってます。

こうでなくっちゃいけないと勝手に考えてるのですね。

いい勉強になりました。
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熊取町のタカサゴユリ

2009-08-15 | 街角の話し
熊取町で自生のタカサゴユリを見つけた。

ユリは可憐で、高貴で大好きな花であるが、外環状線の小垣内のバス停の所で見つけた。
昨日までは気付かなかっただけ?

タカサゴユリとは
台湾原産の帰化植物(タカサゴ:琉球語のサカサングに由来する台湾の別称)。
観賞用として大正時代に導入されたという。テッポウユリによく似た花を咲かせるので、除草されず、広がりつつある。荒地に生育し、花弁の外側に淡褐色の筋(すじ)が入る。上の写真以外に顕著に特徴が出ているのがありました。
テッポウユリとの自然雑種もあり、中間的な姿をしている個体もあって変異がある。



こんな感じで一杯あります。残念ながらフェンスがあります。岸和田土木局の表示があるので、外環状の拡張工事用のスペースのようです。

熊取町も田圃の多い地区に行くと、良くあるとのことで、珍しくはないようです。

今年は、何故か目立つようです。



先日、阪和自動車道で多数見かけました。
貝塚ICから泉南ICの間ですが、写真のように、両側のガケがユリで一杯。
長年走ってるけれど気付きませんでした。

「ユリ街道」として売り出せるなと冗談を言ってましたが停車して写真を撮る場所がなかったなので断念してました・・・・・。




これは犬鳴山のササユリ。大きな写真はここ



京都府立植物園のヤマユリ


大きい写真はここ


「ユリ」て いいですね。
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春日大社のムクロジの中の竹

2009-08-04 | 「へぇ~」という話し
写真のように、ムクロジの木の中央から竹が出ています。

「へぇ~」

木は大きいです。樹高は15.5m、幹周は4.58mもある巨樹です
竹も立派です。多分孟宗竹ですよね。

ムクロジは、ムクロジ科の落葉高木。六、七月に梢に円錐花序を出して、淡い緑色の小花を多数つける。
十月頃に熟する実は追羽根の球に用いられる。漢字では、無患子と書く。

元々、kokumiさんのブログの記事で、今年の1月に知りました。

これは、面白い。奈良に行ったら、是非寄ろうと、ずっと狙っていました。

ムクロジも青々と葉を茂らせています、竹も青々と。
いい時期に出会いました。

巨木の一部に他の植物が寄生しているのは、良く見かけます。
見つけると、何かうれしくなり、カメラに撮っています。

けなげな感じがいいですね。「ガンバレ」と声をかけたくなります。


でも、この竹は、寄生ではないですね。
竹は地下茎で伸びるから、こんなところに寄生は出来ません。

多分、このムクロジは古いので中が空洞なのですね。
近辺には鹿が一杯います。周辺の竹の若芽は鹿の餌食ですね。

幸い、ムクロジの空洞に芽を出したのが、鹿から守られて成長したのです。

これも寄生というのかな?

ムクロジの中から、顔を出す高さに育つのに、何年かかったのだろう?。

今や立派な太さになっています。

自然て、スゴイなと感動しませんか? (感動の押し売りですねー笑ー)

奈良の名所になる日も近いかも。
私が撮影した日は朝は豪雨でしたから、観光客も少なかったので写真撮ってるのは私だけでした。


場所は、春日大社の 一の鳥居 から参道を少し歩くと出会えます。

ムクロジの立て札が立っています。
竹については何も書いてませんので見上げてください。


たまたま、今読んでる森博嗣 の「どちらかが魔女」の中に、こんな一節があります。森博嗣の大ファンです。「すべてがFになる」はここ

"世の中、いつもいつも すぐに答えが見つかる分けじゃないんだよ"

"どれだけ沢山のものを保留していられるかが、重要な能力の一つだ"

1月に、知って、忘れずに"保留"してました。
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聖地 寧波(ニンポー) 展

2009-08-02 | ア-トな話し
奈良国立博物館 7/18~8/30

開催期間の短い展覧会ながら前期と後期に分かれている。前期期間中ながら、早々と展示が終わった分もある。

寧波(ニンポー)て、どこ?
何が来るの?

良く分からないことばかりながら、とにかく、楊貴妃観音だけは見に行かないと・・・。

正式名は 観音菩薩坐像。京都・泉涌寺にあります。

今年の1月にお会いしたばかりです。泉涌寺はここ。

お寺で拝観した時も、間近で見れますが(出張中が多いので巡りあうのは難しいと言われています)、展示室は明るいので。
まさに見るも鮮やかという感じです。会えて良かった。

これは、本日8/2までの展示です。

展覧会のサブタイトルは

日本仏教1300年の源流 ~すべてはここからやって来た~

と勇ましいですが。

う~ん。どうなんでしょう?。



国宝 聖徳太子 及び天台高僧像のうち最澄像 兵庫・一乗寺

平安時代の作品です。



五百羅漢図 82幅 中国・南宋時代 京都・大徳寺

これは 地獄への飛来 と名付けられた作品。(8/2まで展示)

それぞれに5人の羅漢が描かれています。
五百羅漢だから、100幅 あったと思われる。
一部は海外に流失したが今回一部里帰り展示されます。
それでも現存94幅と言われています。
3期に分かれて展示されるらしい。
ずらっと27点(内2点は別物)が一面に展示されているのは壮観です。
感動しますよ。

94点、一挙に展示したら、後世に残る展示になったかもですね。
惜しいな。



国宝 破墨山水図 雪舟筆
上の方は、京都五山の僧の賛が書かれています。絵がちょっと弱いかな。
これは前期のみ。
後期の 国宝 恵可断臂図 雪舟筆の方が断然いいと思います。
達磨の絵です。


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