いよいよ大河の次が始まる
『鎌倉殿の13人』(かまくらどのの13にん、英語:The 13 Lords of the Shogun)は2022年(令和4年)放映予定の日本放送協会制作のテレビドラマ。大河ドラマ第61作。脚本は三谷幸喜、主演は小栗旬で、NHK総合などで2022年1月9日から放送予定。
平安末から鎌倉前期を舞台、源平合戦と鎌倉幕府が誕生する過程で繰り広げられる権力の座を巡る駆け引きと、その勝利者で北条得宗家の祖となった北条義時を主人公に描く。タイトルの「13人」とは、源頼朝の死後に発足した集団指導体制である「十三人の合議制」を構成した御家人たちを指している。NHK大河ドラマにおいて、タイトルにアラビア数字(算用数字)を使うのはこの作品が初めてとなる。
平家隆盛の世、北条義時は伊豆の弱小豪族の次男坊に過ぎなかった。だが流罪人・源頼朝と姉・政子の結婚をきっかけに、運命の歯車は回り始める。
1180年、頼朝は関東武士団を結集し平家に反旗を翻した。北条一門はこの無謀な大博打ばくちに乗った。
頼朝第一の側近となった義時は決死の政治工作を行い、遂には平家一門を打ち破る。
幕府を開き将軍となった頼朝。だがその絶頂のとき、彼は謎の死を遂げた。偉大な父を超えようともがき苦しむ二代将軍・頼家。 “飾り” に徹して命をつなごうとする三代将軍・実朝。将軍の首は義時と御家人たちの間のパワーゲームの中で挿すげ替えられていく。
義時は、二人の将軍の叔父として懸命に幕府の舵かじを取る。源氏の正統が途絶えたとき、北条氏は幕府の頂点にいた。都では後鳥羽上皇が義時討伐の兵を挙げる。武家政権の命運を賭け、義時は最後の決戦に挑んだ──。
頼朝の死後、第2代鎌倉幕府将軍となった「源頼家(みなもとのよりいえ)」の時代に、鎌倉幕府は当時の有力者13人の合議制へと移行しました。
その合議制を構成した13人が、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」とタイトルになっている以下の13人です。
「鎌倉殿の13人」
•北条義時 (ほうじょう よしとき):演者 小栗旬
•北条時政 (ほうじょう ときまさ):演者 坂東彌十郎
•梶原景時 (かじわら かげとき):演者 中村獅童
•比企能員 (ひき よしかず):演者 佐藤二朗
•安達盛長 (あだち もりなが):演者 野添義弘
•和田義盛 (わだ よしもり):演者 横田栄司
•大江広元 (おおえ ひろもと):演者 栗原英雄
•三善康信 (みよし やすのぶ):演者 小林隆
•三浦義澄 (みうら よしずみ):演者 佐藤B作
•中原親能 (なかはら ちかよし)
•二階堂行政 (にかいどう ゆきまさ)
•足立遠元 (あだち とおもと)
•八田知家 (はった ともいえ)
さて どうなるのかな?
登場人物
北条家
北条義時(ほうじょう よしとき)演:小栗旬 本編の主人公。「13人」のひとり。
北条時政(ほうじょう ときまさ)演:坂東彌十郎 義時の父。「13人」のひとり。
りく演:宮沢りえ 義時の継母。
北条宗時(ほうじょう むねとき)演:片岡愛之助 義時の兄。
北条政子(ほうじょう まさこ)演:小池栄子 義時の姉。源頼朝の妻。
実衣(みい)演:宮澤エマ 義時の妹。
源氏
源頼朝(みなもと の よりとも)演:大泉洋 鎌倉幕府初代将軍。
千鶴丸(せんつるまる)演:太田恵晴 頼朝と八重の息子。
源頼家(みなもと の よりいえ)演:金子大地 頼朝と政子の嫡男。
大姫(おおひめ)演:難波ありさ 南沙良(幼少: / 落井実結子)頼朝と政子の娘。
源義経(みなもと の よしつね)演:菅田将暉 頼朝の異母弟で天才戦術家。
源範頼(みなもと の のりより)演:迫田孝也 頼朝の異母弟で義経・全成の異母兄。
阿野全成(あの ぜんじょう)演:新納慎也 頼朝の異母弟で義経の同母兄。
義円(ぎえん)演:成河 頼朝の異母弟で義経の同母兄弟。
源行家(みなもと の ゆきいえ)演:杉本哲太 頼朝らの叔父。
亀(かめ)演:江口のりこ 頼朝の愛妾。
安達盛長(あだち もりなが)演:野添義弘 頼朝の従者。「13人」のひとり。
武蔵坊弁慶(むさしぼう べんけい)演:佳久創 義経の家臣。
東国源氏
木曽義仲(きそ よしなか)演:青木崇高 信濃源氏。源氏として頼朝と反目し合う。
巴御前(ともえごぜん)演:秋元才加 義仲の愛妾。
木曽義高(きそ よしたか)演:市川染五郎 義仲の嫡男。大姫の婚約者。
今井兼平(いまい かねひら)演:町田悠宇 義仲の家人。
武田信義(たけだ のぶよし)演:八嶋智人 甲斐源氏の棟梁。武田氏初代当主。
坂東武士とその家族
伊豆国の豪族
伊東祐親(いとう すけちか)演:浅野和之 義時の母方の祖父。
善児(ぜんじ)演:梶原善 伊東祐親に仕える下人。
八重(やえ)演:新垣結衣 伊東祐親の娘。義時の初恋の相手。頼朝の最初の妻。
河津祐泰(かわづ すけやす)演:山口祥行 伊東祐親の嫡男。
伊東祐清(いとう すけきよ)演:竹財輝之助 伊東祐親の次男。八重の兄。
工藤祐経(くどう すけつね)演:坪倉由幸(我が家)伊東祐親の甥。
工藤茂光(くどう しげみつ)演:米本学 伊豆国の武士。恰幅が良い。
仁田忠常(にった ただつね)演:高岸宏行(ティモンディ)伊豆国の武士。
江間次郎(えま じろう)演:芹澤興人 北条家の川を挟んだ向こうに住む武士。八重の再婚相手。
堤信遠(つつみ のぶとお)演:吉見一豊 清盛から伊豆権守を任じられる。山木兼隆の後見役。
武蔵国の豪族
比企能員(ひき よしかず)演:佐藤二朗 頼朝の側近。「13人」のひとり。
道(みち)演:堀内敬子 比企能員の妻。
比企尼(ひきのあま)演:草笛光子 比企能員の義母。源頼朝を乳母として支える。
畠山重忠(はたけやま しげただ)演:中川大志 若手御家人の筆頭。
足立遠元(あだち とおもと)演:大野泰広 公文所で働く御家人。「13人」のひとり。
相模国の豪族
梶原景時(かじわら かげとき)演:中村獅童 御家人筆頭。「13人」のひとり。
和田義盛(わだ よしもり)演:横田栄司 鎌倉幕府軍事長官。「13人」のひとり。
三浦義澄(みうら よしずみ)演:佐藤B作 三浦党の惣領。「13人」のひとり。
三浦義村(みうら よしむら)演:山本耕史 義澄の嫡男。義時の盟友。
岡崎義実(おかざき よしざね)演:たかお鷹 頼朝の父義朝の館跡を守る。
土肥実平(どい さねひら)演:阿南健治 相模国の豪族。
山内首藤経俊(やまのうちすどう つねとし)演:山口馬木也 相模国の武士。頼朝の乳兄弟。
大庭景親(おおば かげちか)演:國村隼 平家に仕える相模国の武士。
房総半島の豪族
上総広常(かずさ ひろつね)演:佐藤浩市 房総半島の豪族。
千葉常胤(ちば つねたね)演:岡本信人 下総国の武士。
頼朝の協力者
三善康信(みよし やすのぶ)演:小林隆 鎌倉幕府司法長官。「13人」のひとり。
大江広元(おおえ の ひろもと)演:栗原英雄 鎌倉幕府行政長官。「13人」のひとり。
朝廷
天皇・皇族
後白河法皇(ごしらかわほうおう)演:西田敏行 鳥羽天皇の皇子。皇位を退いた後、院政を敷く。
以仁王(もちひとおう)演:木村昴 後白河法皇の第三皇子。平家打倒を掲げ立ち上がる。
朝廷の女性
丹後局(たんごのつぼね)演:鈴木京香 後白河法皇の側室。
公家たち
平知康(たいら の ともやす)演:矢柴俊博 後白河法皇の側近。
源頼政(みなもと の よりまさ)演:品川徹 平氏政権下も朝廷にとどまった源氏。以仁王ともに挙兵する。
牧宗親(まき むねちか)演:山崎一 牧の方の兄。
平家
平清盛(たいら の きよもり)演:松平健 平家の総帥。
平宗盛(たいら の むねもり)演:小泉孝太郎 清盛の後継者。
平維盛(たいら の これもり)演:濱正悟 清盛の嫡孫。
奥州藤原氏[編集]
藤原秀衡(ふじわら の ひでひら)演:田中泯[17][21]奥州藤原氏第3代当主。
その他
文覚(もんがく)演:市川猿之助 謎の僧侶。
スタッフ
作:三谷幸喜
音楽:エバン・コール
語り:長澤まさみ