美術館「えき」KYOTO 10/25~12/1
藤田嗣治の展覧会は何回か行った
レオナール・フジタ展 大丸神戸店2010.1
没後40年 レオナール・フジタ展 2008.12
国宝法隆寺金堂展と藤田嗣治 作品展(近鉄阿倍野)2008.6
藤田嗣治展と印象派と西洋絵画の巨匠たち展 2006.6
並みいる天才たちと肩をならべて、芸術の都パリで活躍した藤田嗣治(レオナール=ツグハル・フジタ/1886-1968)。北斎とともに海外で最も有名な日本人画家といえるでしょう。
今年2013年は、藤田が1913年に渡仏して100周年にあたります。本展はこの節目の年を記念するもので、1913年から1931年までの藤田の黄金期の名作群を中心に、モディリアーニやキスリング、ローランサンなど藤田が交友した芸術家の作品も併せて展示し、モダン・アートの華やかりし時代を紹介します。フランスやわが国の主要美術館の所蔵品をはじめとする油彩・水彩・素描・彫刻など約120点の作品群で構成し、パリでの多彩な交流を通じて、藤田が独自の画風をどのように確立していったかを探ろうとする試みです。
東京に生まれた藤田は幼少期の10年を熊本で暮らし、熊本師範学校の附属小学校(現・熊本大学教育学部附属小学校)に通いました。終生、藤田は育った熊本の地に深い愛着を抱いていたといわれます。東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業したのち、1913年の夏、藤田は単身フランスに渡ります。当時のパリでは、ピカソ、パスキン、ザツキンなど外国からやってきた数多くの芸術家たちが活躍していました。芸術の都で新しい表現の地平を切り開いていた天才たちと親しく交友し、藤田は独自の表現を見いだしていきます。異国の地で日本人であることを強く意識し、西洋と東洋の美意識の融合を模索するなか、1920年代初頭に“グラン・フォン・ブラン”(偉大なる乳白色の下地)と称えられる独自の作風を編み出し、エコール・ド・パリの寵児として脚光を浴びたのでした。

《ロジータ・ド・ガネイ伯爵夫人の肖像》個人蔵
由緒ある伯爵家の貴婦人、凛とした佇まいの中に優雅な気品に溢れる。

《裸婦》フォール美術館蔵
得意な乳白色が鮮明な作品

《2人の少女と人形》個人蔵
アンリ・ルソーの影響が著しいと言われる作品。
今回交友のあった友人達の作品も展示されています

アメデオ・モディリアーニ
《髪を束ねた若い女》個人蔵
モデリアーニは好きな画家です モディリアーニ展 国立新美術館
このブログのプロフィールの似顔絵はモディアーニ風に描いてもらったものです。
他にも好きな画家の作品がありました。

モーリス・ド・ヴラマンク
《新聞と瓶のある静物》ピエール&マーガレット・ゲネガン・コレクション
セザンヌ風タッチが大好きです。
以前に展覧会に行きました。
モーリス・ド・ヴラマンク展 損保ジャパン東郷青児美術館
帰りには京都で一番おいしいパン屋さん(私が勝手に思っているだけ)志津屋さんでパンを買って帰りました
京都駅八条口
藤田嗣治の展覧会は何回か行った
レオナール・フジタ展 大丸神戸店2010.1
没後40年 レオナール・フジタ展 2008.12
国宝法隆寺金堂展と藤田嗣治 作品展(近鉄阿倍野)2008.6
藤田嗣治展と印象派と西洋絵画の巨匠たち展 2006.6
並みいる天才たちと肩をならべて、芸術の都パリで活躍した藤田嗣治(レオナール=ツグハル・フジタ/1886-1968)。北斎とともに海外で最も有名な日本人画家といえるでしょう。
今年2013年は、藤田が1913年に渡仏して100周年にあたります。本展はこの節目の年を記念するもので、1913年から1931年までの藤田の黄金期の名作群を中心に、モディリアーニやキスリング、ローランサンなど藤田が交友した芸術家の作品も併せて展示し、モダン・アートの華やかりし時代を紹介します。フランスやわが国の主要美術館の所蔵品をはじめとする油彩・水彩・素描・彫刻など約120点の作品群で構成し、パリでの多彩な交流を通じて、藤田が独自の画風をどのように確立していったかを探ろうとする試みです。
東京に生まれた藤田は幼少期の10年を熊本で暮らし、熊本師範学校の附属小学校(現・熊本大学教育学部附属小学校)に通いました。終生、藤田は育った熊本の地に深い愛着を抱いていたといわれます。東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業したのち、1913年の夏、藤田は単身フランスに渡ります。当時のパリでは、ピカソ、パスキン、ザツキンなど外国からやってきた数多くの芸術家たちが活躍していました。芸術の都で新しい表現の地平を切り開いていた天才たちと親しく交友し、藤田は独自の表現を見いだしていきます。異国の地で日本人であることを強く意識し、西洋と東洋の美意識の融合を模索するなか、1920年代初頭に“グラン・フォン・ブラン”(偉大なる乳白色の下地)と称えられる独自の作風を編み出し、エコール・ド・パリの寵児として脚光を浴びたのでした。

《ロジータ・ド・ガネイ伯爵夫人の肖像》個人蔵
由緒ある伯爵家の貴婦人、凛とした佇まいの中に優雅な気品に溢れる。

《裸婦》フォール美術館蔵
得意な乳白色が鮮明な作品

《2人の少女と人形》個人蔵
アンリ・ルソーの影響が著しいと言われる作品。
今回交友のあった友人達の作品も展示されています

アメデオ・モディリアーニ
《髪を束ねた若い女》個人蔵
モデリアーニは好きな画家です モディリアーニ展 国立新美術館
このブログのプロフィールの似顔絵はモディアーニ風に描いてもらったものです。
他にも好きな画家の作品がありました。

モーリス・ド・ヴラマンク
《新聞と瓶のある静物》ピエール&マーガレット・ゲネガン・コレクション
セザンヌ風タッチが大好きです。
以前に展覧会に行きました。
モーリス・ド・ヴラマンク展 損保ジャパン東郷青児美術館
帰りには京都で一番おいしいパン屋さん(私が勝手に思っているだけ)志津屋さんでパンを買って帰りました
京都駅八条口