Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

上下動…(カマスベラ)

2015-09-12 18:24:59 | ベラ科

本日の早朝は、涼しいを通り越して肌寒~い感じに。

放射冷却していたのだそうで…。

放射冷却するということは雲がまったくなかったということで、空は澄んだブルーでした。

遠くからアカショウビンの鳴音が聞こえてきて、気持ちいい~一日の始まりだったり。

で、そこからぐんぐん気温が上がって、日中は真夏日に。

寒暖の上下動が激しい、この頃のやんばるです。

風はおおむね北。快晴。

〈ベラ科カンムリベラ亜科カマスベラ属カマスベラ Cheilio inermis 15年7月23日 沖縄島新里〉

画像は幼魚。

学名種小名は『肘掛けのない、権限のない、武装していない、丸腰の』って意。

どれも???って感じですが、ほかにも意味はあって『刺針のない、トゲがない』ことを表したりも。

まあ、こっちのことなのでしょうが、何のトゲのことなのかなぁ…。

検索ってみたけど、判明せず。

さらにここまでのくだりは、前回カマスベラの幼魚をアップしたときに書いたこととほとんど同じなことに気づいたり…。

しかも画像の撮影時期もほぼ同じだったり…。

まったく成長も学習もしてないなぁ……。

話はガラリと変わって…

和名の方はカマスに似たベラだからカマスベラ。

本家カマスは、サンマよりも早く秋の訪れを告げる魚なのだとか。

茄子と同様に、『秋カマスは嫁に食わすな』という諺があるほど、秋には脂がのって白身の上品な味になるのだそう。

そういえば、最近よく水中でカマスに出会ってたりするなぁ。

秋の訪れを告げられてたりするのかな。

もっとも最近よく出会ってるのはオニカマスですけど。

オニカマスも、上品な味になってたりするのかな……。

 

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