Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

crypto-(イソギンチャクモドキカクレエビ)

2018-02-12 19:20:04 | エビ・カニ類

寒風きびし~本日のやんばるです。

日差しはタップリだったのに、それでも寒い…。

明日まではこの寒さが続きそうです。

風は強めの北西。晴れときどき曇。

■■

少し前に、多額の仮想通貨が流出したことがニュースになってました。

もちろん僕は仮想通貨の取引をしたことがありませんので、仮想通貨というものがどういうものなのかも詳細には知りません。この先もすぐに仮想通貨に関わることもなさそうなので、事件の詳しい内容も、その後の経過も正確に把握しているわけではありません。

ただ今回のニュースで一つ知ったことがあります。

それは、仮想通貨の英語。

仮想の通貨だから〈Virtual-currency〉だと思っていたら、〈Cryptocurrency〉という言葉があるのだとか。

たぶん最もメジャーな仮想通貨のビットコインの正式名称が、〈Cryptocurrency Bitcoin〉だったことから、〈Cryptocurrency〉という言葉が世界で普及したのだそう。

ところでこの〈Cryptocurrency〉は日本語にすると『暗号通貨』。

〈Crypto-〉は『隠れた・秘密の・暗号化された』という感じの意。〈currency〉は『通貨』の意。

僕らが『仮想通貨』だと思っているものは、世界的には『暗号通貨』なのだそう。

では何故日本では『仮想通貨』と呼ばれているかというと、マスメディアが一般の人にイメージしやすいとして用いているから。

おっとこれは『直下型地震』と同じ感じですね。

『直下型地震』という言葉も、地震学の学術用語にはありません。

この言葉もマスメディアによって広められ、イメージとして捉えやすいとして定着した言葉なのだそうです。

正式名称だと思っていたら通称だった、なんて言葉は意外と多いのかもしれませんね。

■■

さて…

〈テナガエビ科イソギンチャクモドキカクレエビ属イソギンチャクモドキカクレエビ Pliopontonia furtiva 18年1月8日 沖縄島新里〉

学名種小名は『秘密の・秘された・密やかな』の意。

自身を暗号化して、オオイソギンチャクモドキから流出しないようにしているのかも…、とか思ってみたり…。

 


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