Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

流星群(ケラマハナダイ)

2015-10-21 18:26:35 | ハタ科

曇の予想に反して、十分な陽光を浴びられた本日のやんばるです。

台風24号は熱帯低気圧に変わりましたが、週末にかけて沖縄島の南の海上を大東島の方へと進むよう。

沖縄島への影響は、どうかな…。特にないような気が…。

南部の方はともかく、本部海域は今も台風の影響は受けてませんし、たぶん今後も影響は出ないと思われたり。

まあ、雨が降るくらいかな。

さて…

今夜はオリオン座流星群が極大を迎える夜なのだそう。

さっき空を見たらガッツリ曇ってましたが、流星観賞できるかなぁ…。

それ以前に眠気との戦いに負けそうですが…。

風は北東。晴れときどき曇。

〈ハタ科ハナダイ亜科ナガハナダイ属ケラマハナダイ Pseudanthias hypselosoma 15年9月7日 沖縄島安和グスク〉

画像は幼魚。

そして当然雌個体。雌性先熟ですから。

学名種小名は『高い身体』の意。

背が高いってこと、というか体高が高いってことでしょうね。

で、何より高い、あるいは誰より高いのか。

アカオビハナダイよりってことなのでしょうね。

本種とアカオビハナダイは隣り合う種。つまりは近似種。

二種の違いの一つに、側線下方横列鱗数というのがあって、本種は18~19、アカオビハナダイは16~17。

体高に関わる鱗の数が多いわけですから、自然体高も高くなるはず。

2枚分ですけど。

 

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