Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

長い房(オオコノハミノウミウシ)

2020-06-02 20:10:45 | ウミウシ

一日を通して雨交じり…みたいな予報だったはずなのですが、午後の一時雨の後に鋭い日差しになった本日のやんばるです。

風は湿った南よりで、少し蒸し暑い午後になりました。

明日は一日中陽光が降り注ぎそうで、今日以上に蒸し暑い一日になりそうです。

週間予報に雨アイコンが見当たらないのですが…。

今日みたいな陽光サンサン、合間にスコール的な雨、みたいな日が続くのかもしれません。

風は静穏のち南西。曇一時雨、のち晴れ。

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『ついに彼らはエシコルの谷に行って、そこで一房のブドウの枝を切り取り、これを棒を持って、二人で担ぎ、またザクロとイチジクも採った』

これは、旧約聖書の民数記13章23節の一文です。

一房のブドウを運ぶのに棒を使って二人がかりで担いで運んだとなっていますけど、どんだけでかいブドウなの? とか思ってしまいます。

そんな巨大なブドウが実際に存在するのかな、と疑ってしまいますが、本当に存在するのだとか。

シリアが原産のネヘレスコールというブドウで、これが前述の聖書のブドウだと言われているのだそう。

世界各地には6000品種ほどのブドウがあるのだそうですが、そのなかで最大級の果房を誇るブドウなのだとか。

房の長さは1m近くになり、重さは10kg以上になるものも、最大で30kgになったものもあったのだそうです。

それは二人で運ぶことになりますね…。

観賞用のブドウなのだそうですが、実は熟すと甘いのだそうです。

数千年前からあるブドウ。食べてみたい気もしたり…。

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さて…

〈ヨツスジミノウミウシ科クセニアウミウシ属オオコノハミノウミウシ Phyllodesmium longicirrum 20年3月23日 沖縄島崎本部ゴリラチョップ〉

学名種小名は『長い房』の意。

長大で扁平な背側突起からでしょうね。

150mmの観察記録がある大型のウミウシです。

画像の個体もかなり大きくて、マクロレンズだとこんな写真になってしまいます。

まあ、二人がかりで担ぐほどではありませんが…。

和名は体全体に纏う茶褐色の斑紋からでしょうか。

落ち葉色・枯れ葉色って感じかな。

しかし『木の葉』には、『落ち葉・枯れ葉』の他にも、『軽いもの・小さいもの』という意味もあったりして…。

大きい木の葉という繋がりには、僕的には矛盾を感じてしまったりも…。

『ナガフサウミウシ』とかでは駄目だったんでしょうか。戦国武将ぽっくてかっこよく感じたりするんですけど。

あとちょっと八犬伝ぽくもあるし…。

 

 


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