相変わらず灼熱~な日が続いているやんばるです。
スコールにも出会わなくて灼熱感が半端ない…。
風はゆるく、海はいい感じの凪ですが。
今日も熱中症厳重注意な一日でした。
週末は雨交じりになりそうですが、一時的にでも涼しくなるのならその方がいいかも…。
風は南~南西。晴天。
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血液の色は?
と質問されれば、「赤」と答えますよね。
しかし医療の現場では少し違うイメージで、赤以外にも透明~黄色っぽい色をイメージするのだとか。
血液の成分は、約45パーセントが細胞で、残りの約55パーセントは血漿なのだそう。細胞成分の大部分は赤血球で、1パーセントが白血球と血小板。
一方血漿の91パーセントは水で、残りは各種のタンパク質やブドウ糖、電解質などの様々な物質が含まれているのだとか。
医療の現場では、現在は成分輸血が行われているのだそうで、赤血球が足りなければ赤血球製剤を、血小板が足りなければ血小板製剤を、あるいは血漿が必要なら血漿製剤を輸血するのだそう。
もちろんこれらの血液で赤いのは赤血球だけです。
赤血球にはヘモグロビンが含まれていて、これが赤色のもと。ヘモグロビンは色素を持ったタンパク質で酸素を運搬しますが、その中心に鉄があり、酸化鉄はとくに赤くなるのだそう。
だから血を舐めると鉄の味がしますよね…。
人はヘモグロビンで酸素を運搬していますが、同じようなシステムでタコ・イカ・エビ・カニなどはヘモシアニンを使って酸素を運搬しています。ヘモシアニンは色素の中心に胴を持ち、酸化銅は青いため、これらの生物の血液は青色をしています。
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さて血液の色といえば…
〈ミカドウミウシ科ミカドウミウシ属ミカドウミウシ Hexabranchus sanguineus 22年5月17日 沖縄島安和〉
画像は幼体。
学名種小名は『血紅色の』の意。
幼体には似合わない学名ですが、成体は確かに血液のような紅を纏っています。