Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

指南魚(ミアミラウミウシ)

2009-06-19 19:03:48 | ウミウシ

本日もやや目まぐるしく変化した空模様。

今日は境界線上の晴れ側にいたのか、日差しを浴びながら雨が降ってる風景を眺めたり…。

虹も見れたり…。って感じのやんばるでした。

磁気コンパスの原理を発見したのは、約2000年前の中国人だそうで…。

最初の頃のコンパスは、磁針を木片に埋め込んで水に浮かべる方式だったとか。

その木片が魚の形になってて、魚の頭が南を指すようにしてあったので、この方式のコンパスは『指南魚』って呼ばれてたんだそう。

ちなみにこれは、教え導くことを意味する『指南』という言葉の語源なんだとか。

いえね……。

雨で透明度の落ちた水中でコンパス使いながら、

『こんな便利なもん考え出したの誰やネン』

とか思いながら潜ってたんで調べてみたら、こんなところでも魚に出会ったしだいです…。

風は南東~北東。晴れときおりパラパラ雨。

090619

〈イロウミウシ科ニシキウミウシ属ミアミラウミウシ(Ceratosoma sinuata) 09年5月7日 沖縄島安和〉

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