Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

四温中…(コンペイトウウミウシ&オレンジモウミウシ)

2016-02-12 18:33:49 | ウミウシ

雲は多いですが、青空も見えるし日差しもあり…、な本日のやんばるです。

そして風は南から。

湿った感じがとても気持ちいい…。

三寒四温の四温中なこの頃です。

明日はさらに暖かくなり、5月上旬並みの夏日になりそうな予報です。

風は強めの南東~南。曇ときどき晴れ。

〈ツヅレウミウシ科ヒオドシウミウシ属コンペイトウウミウシ Halgerda carlsoni 15年12月28日 沖縄島安和〉

学名種小名は…献名ですね。

和名のコンペイトウは、多数の背面突起を持つその形や、突起先端の橙色から金平糖に例えているということなのでしょうね。

しかし画像の個体は30ミリくらい。

さらに成長すると本種は70ミリに達するそうで、金平糖にしてはずいぶん大きいような…。

とか思いながら潜っていると……

〈ミドリアマモウミウシ科ミドリアマモウミウシ属オレンジモウミウシ Hermaea sp. 15年12月28日 沖縄島安和〉

実際の金平糖サイズのウミウシに出会ったり。

学名種小名のない本種の方が、コンペイトウにふさわしいようにも思えたり……。

もっとも、この画像は体を丸めてまして…

〈同種同個体 同日 同ポイント〉

体を伸ばすと、金平糖っぽさはかなり薄れてしまいますが。

 

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