Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

夏至(サンゴヤドリガニ)

2014-06-21 18:56:00 | エビ・カニ類

陽光ギラギラな夏至のやんばるです。

南寄りの強い風が吹く一日でしたが…。

この風はカーチバイ(夏至南風)じゃないかなぁ…。

つまりは梅雨明けを告げる季節風なのではと思えたりしたわけで…。

というわけで、梅雨明けたんじゃないのかなぁ…。

それとも梅雨明け秒読み段階ってことなのでしょうか。

風は南~南西。晴天。

140621

〈サンゴヤドリガニ科サンゴヤドリガニ属サンゴヤドリガニ(Hapalocarcinus marsupialis) 14年5月8日 沖縄島ホーシュー〉

サンゴに穴を掘って潜んでいるように見えますが、じつはそうではなく…。

幼生の頃にサンゴにたどり着き、自分の周りのサンゴの成長を止めて、宿り場所を造るのだそう。ということはこの住処を確保するのに、結構な時間がかかっているのでしょうか。

住処を造るのは雌だけで、雄は自由生活をしながら雌を探すのだとか。

男は船、女は港…ってところでしょうか…。

雄はその生活スタイルのせいか短命なのだそう。

男ってつらいなぁ…とか思えたり。

コメント
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