Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

まぎれる…(センジュミノウミウシ)

2013-08-31 18:53:28 | ウミウシ

15号の残していったうねりが、まだ消えていない本日のやんばるです。

まあ、時間とともに急速に落ち着いていってますが。

というか、沖縄島は強風域にも入らず、全てのポイントがNGだったわけでもなく…。

インリーフのポイントはずっと普通に凪いでいた…って感じです。

もっとうねってくれたほうが、サンゴにとってはよかったのでは……、とか思ってもみたり…。

風は強めの南。晴れのち曇。

130831a

〈アオミノウミウシ科クセニアミノウミウシ属センジュミノウミウシ(Phyllodesmium briareum) 13年7月25日 沖縄島崎山〉

一時的に大量発生することがある本種。

この写真を撮った日には、高さ約2m、直径約1mの円錐形の岩にウジャウジャといました。

百個体まで数えたんですが、そのあたりで何だか気持ち悪くなってきてそれ以上数えるのをやめちゃった…。

その岩にはこんなソフトコーラルもウジャウジャ…↓

130831b

この狭間に本種がいるとこんなふうに見えます↓

130831c

〈同種別個体 同日 同ポイント〉

すごくうまくまぎれてる…。

このソフトコーラルのおかげで、とても住みやすい環境になっていたのでしょうか。

隠蔽擬態的な…。

コメント
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