Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

卓越発生?(セイテンビラメ)

2008-04-24 19:06:28 | ダルマガレイ科

日差しはまあまあだけど、冷た~い風が吹いてた本日の沖縄島です。

週間予報によるとGW前半は晴れマークが並び、気温も25℃前後で推移しそうです。

テレビのニュースによると、北海道でニシンの漁獲量が激増しているんだとか。なんでも1日の漁獲量が去年の1年分を上回ってるそう。

インタビューされてた漁師さんは、「三十数年ぶりの大漁」ってなことを言われてました。

海水温の変化のせいか、あるいは卓越発生かもしれないそうです。

卓越発生? 卓越年級群のことでしょうか?

魚類は大量に卵を産出する種が多いですが、ニシンもそう。で、卵仔魚が環境条件に恵まれると大量に生き残って成魚群に加入し、卓越年級群なるものを形成するんだとか。

その結果、漁獲量が増えたりするわけです。

海水温か、卓越発生か、どちらにしても環境の変化に起因する現象みたいですねえ。

風は強めの北。まあまあの晴れ空。

080424

〈ダルマガレイ科セイテンビラメ属セイテンビラメ(Asterorhombus fijiensis) 08年2月7日 沖縄島レッドビーチ〉

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