Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

風回り(バサラカクレエビ)

2006-03-17 21:41:09 | エビ・カニ類

ここのところ、沖縄島西海岸の海況が安定しない。2~3日周期で風回りがおきて海況が急激に悪化、翌日以降にうねりが残り、それが消える頃にまた風回りが…。その繰り返し。

ニングヮチカジマーイ(二月風回り)、って言葉が沖縄島にはある。旧暦の二月に風が南から北に急変し、台風並みの高波になることを言うそうな。東シナ海の低気圧が急激に発達することが原因とか。このところの天気図を見てると、まさにこれにはまってる感じ。

ただこのところの天候急変は、気象的にはニングヮチカジマーイとは認められてないらしい。気象的には例年3月20日前後におこる現象らしいから、まだまだ注意が必要ってことかな。

海はうねりあり。日差しは鋭いけど…。

060317

〈テナガエビ科カクレエビ亜科ホンカクレエビ属バサラカクレエビ(Periclimenes amboinensis) 06年2月7日 沖縄島崎本部ゴリラチョップ〉

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする