湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

無視の精神・・・私の思想

2024-08-21 17:01:58 | Weblog

日本では、国益に敵ったことを言うと消されます

結果として、政治家は売国奴ばかりになります

私が選挙に興味が無いのは、良い政治家が少ないからです

それでも、人柄を知っている場合には投票します

悪党では無いことを知っているからです

知らない人は怖くて入れられません

 

政治家に限らず、現代日本人は保身が行動原理になっている人が多数派です

堂々と保身を行動の理由に挙げる人さえいます

それが悪いことや恥ずかしいことであるという意識すら無いのです

学歴があったり、高収入があったり、人気があったり、大企業に勤めていたり

そういうことが、自慢を超えて自分の価値だと本気で思っているのです

さらに、それらを持たない人を見下しても、悪いことだとは考えないのです

 

現在、メディアに出ている有名人の中で

私には、どうにも好きになれない人が何人もいます

なるべく目をそらすようにはしていても、露出が多いので目に入ります

私の好きな人を批判していたりすると本当に腹が立ちます

批判の仕方が、揚げ足取りや決めつけですから議論にもなりません

それでも、世渡りが上手いと言うだけで、世間では評価する人がいるのです

私は、多くの情報を無視して、生きていくしかありません

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社会主義市場経済・・・私の思想

2024-08-20 15:37:47 | Weblog

中国の鄧小平が

 

「社会主義市場経済」

 

と言った時

日本の知識人の中には、言葉が矛盾していると笑った者がいました

実際には「社会主義市場経済」は大成功し

中国は日本を上回る経済大国になったと言われています

 

ところが最近の中国経済は上手くいっていない様子です

これは、どうしたことでしょうか?・・・習近平が誤ったのです

彼は、社会主義は維持しましたが、市場経済を破壊してしまったのです

 

鄧小平が「社会主義市場経済」と行った時

これは「社会主義計画経済」と対抗する言葉でした

鄧は、経済システムを「計画」から「市場」へと、大きく転換したのです

そして、これが大成功したのでした

 

実は、先進国の経済は全て「社会主義市場経済」なのです

民間企業は市場競争に勝ち抜くことで成長し

行政は3カ年計画、5カ年計画等で公共事業や国防を充実させます

行政の社会主義と、民間の市場経済が国民経済と国民生活を支えているのです

どちらか一方だけでは上手くいかないのが国家経済です

 

「計画経済」という言葉は美しい誤解を招きます

実体は命令経済なのです

国家権力による官僚機構の命令で経済が運営されるのです

これが駄目なことは、多くの共産主義国家の破綻によって明らかなことです

 

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道徳の市場原理・・・私の思想

2024-08-19 12:02:41 | Weblog

近代社会で、は科学が発達により宗教が権威を失いました

政治は民主主義となり、政治家に道徳的権威はありません

こうなると道徳的基準が難しくなり、ニヒリズムが蔓延します

実際、法律さえ守れば、それ以外の道徳はどうでもいいと考える人はいます

確かに、法律さえ守っていれば、問題無く生活できます

 

ただし、金銭は必要ですから、拝金主義になる人もいます

ニヒリズムと拝金主義が現代の風潮になりそうです

しかし、必ずしも、そうはなりません・・・なぜでしょうか?

 

現代が自由経済社会だからです

自由経済社会は、生産が民間の自由に任されています

売れるか売れないかは消費者次第です

この経済システムを市場経済と言います

市場の評判が売れ行きを決めるのです

 

現代は、道徳すら市場が決めるのです

評判の悪い商品はもとより、評判の悪い企業もまた市場から拒否さます

悪評が立てば市場を退場することになりますから、生産者は道徳的にならざるを得ません

芸能人すら例外扱いされません

藝とは直接関係のない人間性や道徳性が問題とされてしまうのです

 

政治権力も宗教権威も無力になった現代世界では市場原理が道徳を支えているのです

人が自由を求める時、行動の基準が問題となります

人は道徳の問題と無縁には生きられないのです

道徳が市場原理で試される時代となったのです

 

 

 

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昭和天皇全国御巡幸の謎・・・歴史の考察

2024-08-18 15:55:57 | Weblog

私は、歴史に関してあれこれ考えるのが好きで

謎や納得のいかないことがあると、つい調べたくなります

歴史の常識には嘘が多く

世間で言われていることや、学校で教えている歴史は真実からほど遠いからです

 

その中でも、いまだ解けないなぞの一つが

 

「昭和天皇全国御巡幸」

 

です

 

昭和21年から昭和29年にかけて

昭和天皇は、大した警備もせずに、全国を回られ、国民と直接接したのです

戦争に負けた国の君主が、まだ敗戦の傷跡の癒えぬ国民と国土の中で

ほとんど警護も付けずに、全国津々浦々を回られたのです

それでも、テロなどなど起こらず、無事に全行程を消化されたのでした

 

御巡幸自体は、陛下自身の御発案だったそうです

私が読んだ田中清玄の伝記では

田中清玄が天皇に自分で直接進言したと書かれています

皇居の中に温室があって、その中で話したそうです

 

今となっては、真相を知ることなど不可能なことでしょう

ただし、よほどの安全に対する自信が無いかぎり

いくら天皇の意志だとはいえ、こんな無謀な企画は実行できなかったはずなのです

どんな背景の事情があったのか、知りたいところです

 

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生き甲斐

2024-08-17 14:48:16 | Weblog

昨日は雨だったのに、今日は一転、快晴です

午前中、近所のスーパーに買い物に行きました

天気が良いのはいいのですけれど、猛暑です

歩いていて倒れるのではないか・・・という恐怖を感じました

そして、心から

 

「死にたくない」

 

と、思いました

 

いつ死んでもいいや・・・なんて思うこともあったのですが

いざ、ちょっとだけ死の危険を意識しただけで

強烈に生への執着が湧き起こったのです

家族と離れたくないと思ったのです

私の生への執着は家族への愛でした

 

普段、あまり意識しませんが

私はこれまで、家族第一の生活をしてきました

子供達も、いつかは家を離れる日が来るであろうと思えばこそ

彼等と一緒の時間は、一番大切な時間になるのです

ほんのわずかな会話しか交わさなくとも

それが私には限りなく貴重な時間なのです

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送り火、雨、そして雨上がり

2024-08-16 16:50:19 | Weblog

昨日は記録的猛暑で、今日は雨

少しでも気温が低い方が過ごしやすいので、これはこれで歓迎です

雨は好きでは無いけれど、どうせ外出しませんから

 

私は、仕事はありますが

肉体の不調を除けば、何不自由無い生活をしています

半分リタイア生活みたいなものです

自分は幸せな人間だと思います

ただし、幸福感を強く感じることはありません

幸福感とは、そういうものなのでしょう

 

いつ死んでもいいような気持ちになることがあります

それは幸福だからでしょうし、不幸だからでもあるのです

やりたいことが無くなることは不幸なことですし

人間不信になることもあり、これも不幸です

 

怒りや悲しみを静かに心に収め

小さな喜びや幸せを、じっくり味わいながら

毎日が、ちょっぴり充実するように、生きています

今朝は、送り火をしました

 

 

 

 

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一人の時間

2024-08-15 17:23:07 | Weblog

お盆休みも少しずつ残り少なくなり

なんとなく寂しい気がします

子供の時に、夏休みが残り少なくなるのが寂しかったように

 

私はイジメを受けたことは無かったですし

勉強も、好きではなかったものの、苦手ではありませんでした

学校を嫌う理由はありませんでした

 

それでも、学校が休みになると嬉しかったのは

とにかく、拘束されるのが嫌いで

自由に気ままに過ごしたかったからです

 

スポーツは嫌いでは無く、図抜けた能力こそありませんでしたが

どんなスポーツだって普通にできました

それに、体を動かすのも好きでした

友達は多い方で、友達付き合いも嫌いではありません

それでも、私は一人の時間と一人の行動が好きでした

 

私が行動を起こす最大の要因は好奇心です

私の好奇心は、かなり特殊なので、簡単には人と共有できません

どうしても一人で行動すしたくなります

人と一緒の時間は、長くなれば自分を殺す時間が長くなってしまうのです

 

子供時から、この性格だけは変わりません

人間好きなのですけれど、そして友達との交流も好きで楽しいのですけれど

やはり、一人の時間が欲しくなるのです

 

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自分に残された時間、体力、気力を考えながら

2024-08-14 18:14:10 | Weblog

お昼に暑い中を歩いて、近所のスーパーに買い物に行きました

初めはクルマで少し離れたスーパーに行くつもりでした

しかし、なんとなく、この暑い中を歩きたくなったのです

体力に自信はありませんが、近いので、何とかなると考えたのです

 

ただし、このスーパーは距離的には近くても、きつい上り坂を登らなければなりません

これは、分かっていても、やはりきつかったです

行きは手ぶらなので、頑張りました

帰りは下りですから、楽ですし、歩くことは暑くても気持ちが良かったです

 

このところずっと、私の体調は優れず、血糖値は高止まりしたままです

腰痛に眼の不調、ただ歩くだけでも注意が必要です

大袈裟に言えば、自分の生命力を測りながらの歩行です

この歩行は体力を付ける作用になるか、命を削る作用になるのか・・・?

 

若い時と今では、人生の取り組み方が違います

人生の残り時間、体力、気力・・・それで何ができるか、何をすべきかを考えます

やり残したことは、勿論やりたいですけれど・・・

それすら、自分の中に残る資源配分を考え、優先順位を付けなければなりません

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毎年必ず思い出すこと

2024-08-13 16:05:23 | Weblog

昨日は8月12日、次男は25歳になりました

4月から社会人になり、毎日が充実しているようです

今日はお盆の迎え火をして

亡き両親や祖父母に家族の幸せを報告します

 

8月12日になると、家族のこととは別に、日航123便墜落事故を思い出します

あの日、私は生まれて初めて飛行機に乗ったのでした

マニラの日本大使館に勤める中学高校時代の友人に会いに行くためです

やはり同じ中学高校時代の友人と連れ立って

 

初めての飛行機旅行でしたが、印象に残ることがありました

救命胴衣の使い方を説明するスチュワーデスが、泣きそうな真剣な表情だったことです

こんなに真剣な顔で説明するものだろうか?

素朴な疑問を感じました

 

今思うと、あの時のクルーは、すでに事故発生を知っていたのです

飛行コースは相模湾上空、日航機が事故を起こしたのと同じコースです

三浦半島の南側から伊豆半島の南側へ向かう直線コースです

羽田からは東京湾を南下してこのコースに入り

成田からは、ほぼそのままこのコースに入るのではないでしょうか

 

時刻からいけば、JAL機墜落から30分もしないうちに、そのコースに入ったのです

さすがに、この事実は、パイロットだけでなく、すべてのクルーを緊張させたことでしょう

マニラに到着すると、待っていた友人から

日本で大きな飛行機事故があったことを知らされました

 

 

 

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今日からお盆、夕方に迎え火をします。

2024-08-12 14:39:01 | Weblog

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