湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

親しい人を亡くすということ

2023-08-06 16:27:47 | Weblog

明日は義兄の通夜、明後日は告別式です

私は、何も考えられませんし、何もする気が起きません

今さら、何を考えても、義兄が生き返るわけではないし

私が考え込んだところで、何の意味もありません

それでも、あまりに急な出来事でしたから、私の気持ちは整理がつきません

 

人の死については、私も、両親祖父母の死を経験してきたわけですから

初めての経験ではないし、頭が混乱する理由もないわけです

それでも、今回の義兄の、あまりに急な死は、私には衝撃でした

 

義兄は4歳年上ですが、まあ、同世代ではあります

でも、私からみれば、常に年長者の雰囲気を持っていました

ため口をきける相手ではありませんでした

人柄が良く、頭も良く、優しい人だったので、人から嫌われることのない人でした

私とは性格の違う人でした

私は、ずっと、姉が良い人に巡り会ったことに安心し、感謝していました

 

2月に父を亡くし、身近な人の死は、もう経験したくありませんでした

私がそうなのですから、姉は、もっと辛い気持ちのはずです

なんと悲しいことでしょう

 

人生は、こうして過ぎていくのでしょう

時は、残酷に、人生を刻み、次の場面を用意します

今後、当然、良いこともあるでしょう

しかし、姉はもう、それを夫ともに経験することはできないのです

そして私も、何か話したいことがあっても、もう、義兄には聞いてもらえないのです

コメント
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