私の友人に国際不動産エージェントの鈴木学さんがいます
彼とはFacebook上で頻繁にやり取りをしています
その中で、私は「義賊ビジネス」について話したのです
彼はそれを一つの動画にまとめました
「義賊ビジネス」は私が考えた言葉です
意味するところは、義賊と呼ばれた鼠小僧治郎吉になぞらえ
金持ちの金を庶民に循環させる商売のことです
すなわち、金持ち相手の商売をして稼ぎ
働く人や取引業者には、しっかり支払いをするというビジネスモデルです
コスパばかり狙う貧困ビジネスの反対です
私は、自分の仕事に”金持ちの金を庶民に循環させる”社会的機能を持たせたいのです
それが名付けて「義賊ビジネス」なのです
鼠小僧治郎吉は大名屋敷ばかりをねらい、盗んだ金を庶民にばら撒いたのです
実際には、大名屋敷は金銭の防備が甘い上不祥事を秘密にする傾向があって
犯罪が表面化しにくかったからです
盗んだ金も、直接庶民に配ったのではなく、金遣いが荒かったので
結果として、庶民の収入になったということのようです
しかし、結果としては
鼠小僧は義賊と同じ働きをしていたことになるわけです
商売も、自分の利益を図りながらも、結果として義賊と同じになればいいのです
いっそ、「義商」とでも名付けましょうか・・・