湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

”自分”の無い人々

2017-07-08 19:08:41 | Weblog
ストレスが消えず
私の体調は芳しくありません
これも、まだまだ、修行が足りぬということでしょう

私は、偉くなろうと思って生きてきたわけではありません
これまでは、どちらかと言えば

”平凡に生きるのが一番幸せ”

と思って、生きてきました
ですから、いまさらキツい修行は望みません

・・・そうでは、ありますが

現実世界は、甘くなくて
日々、私にストレスを与え
私を考え込ませ、悩ませ、苦しめるのです

私の苦しみは
そして、これは我が次男の苦しみと共通するのかもしれませんが
正義感が強いことです
そんなことは考えたくも無いのですが
つい

「何が正しいのだろう?」

などと、考えてしまうのです

普通の日本人は、私達の様には考えません
正しいこととは、世間が認めることです
嘘をついても、それで世間が通るなら、それが正しいと考えます
間違っていても、事実と違っていても
世間がそれで通るなら、それが正しいのです

役人、教師、警察官、裁判官、弁護士、新聞記者・・・
インテリのほとんどは、そういう人々です
丸暗記中心の勉強ばかりしてきた人達は、そうなるのです
体制に従うというより、大勢に従うのです
”自分”というものは、ありません

何が正しいのかを考えない人が、日本人の多数派です

昔、私の同級生に
何を議論しても、最後には

「皆、そう思ってるよ」

と言う奴がいました

彼にとって、正しいこととは

”皆が、そう考えること”

なのでした
コメント (1)
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