湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

石油タンクの内部構造に工夫を・・・大震災の教訓6

2011-03-14 14:19:41 | Weblog
各地の被災状況を見ると
石油コンビナートの火災事故はもとより
石油タンクの崩壊が目に付きます

タンクからこぼれ出た石油が火災を引き起こしているケースもあります
石油タンクの強度増強は今後の重要なテーマです

ここで、私の提案があります
全体の強度を強く丈夫に作るのが一番なのはもとより
タンク内を空洞にするのではなく、タンク内部に構造を設け
地震の揺れが内部の石油に共振しないようにするのです

タンクの機能を妨げることなく
内部の液体が地震の振動に共振しないような構造物を考えればいいのです

そんなに難しいことではないでしょう
ゼネコンは、もっと早く、こうした研究を重ねてくるべきでした
そして速やかに、既存のタンクを、
そうした構造のタンクに置き換えていけばいいのです
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誘発地震という考え方・・・大震災の教訓5

2011-03-14 12:36:12 | Weblog
今回の大震災は
地震は一箇所ではなく
多くの場所で起きていることが特徴です

いわゆる余震ではなく
震源の異なる大きな地震が
立て続けに起きているのです

愚かな学者が

「これは今回の地震と関係無く、べつのメカニズムで起きています」

・・・などと、無意味なコメントを言ったりしています

私はバカバカしくて、まともに相手にできません
地面がつながっているのだ・・・無関係なわけがあるまい!
なぜ、こんな無意味なコメントをたれ流すのでしょう?

私が最も怖れるのは、今回の大地震が

”南関東大地震”

を、誘発することです

「誘震」

とでも呼びましょうか?
震源を同じくする余震ではなく
震源の異なる地震を誘発するほどの大きな地震の影響による現象です

とにかく、恐るべきエネルギーが地殻に蓄えられ
今回の大きな地震によって
日本列島全体の地殻の歪が最大になっている可能性があります
特に、東日本で顕著になっているわけです

何と言っても、関東大震災以来90年近く
南関東では大きな地震がないのです
一般には70年に1度はあるという大地震が無いのです
地下で、エネルギーが貯まりに貯まっているのではないでしょうか?

それは最悪の場合

「南関東・東海大震災」

を引き起こし
日本の中枢に巨大な損害を与える危険があるのです
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辻堂海浜公園に津波避難所兼展望台を・・・大震災の教訓4

2011-03-14 11:50:52 | Weblog
もし、高さ5mを超える津波が湘南海岸を襲ったら
湘南地域の海沿いの低層住宅地は一飲みにされてしまうでしょう
海岸で遊んでいる人達は逃げ場がありません

そこで提案です

高さ15m以上の広い展望台を作るのです
とりあえず、一つ、辻堂海浜公園に作ったらどうでしょうか?

普段は湘南海岸を一望できる展望台として
そして、いざ津波が襲ってくる事態となれば避難所として使える
巨大な展望台を作るのです

もし市や県や国が
私の提案するこのプロジェクトに、本気で取り組むというなら
私は無償で、その企画に協力する用意があります
すでに私の頭の中には、そのイメージがあります
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危機管理意識の乏しさ・・・大震災の教訓3

2011-03-14 11:16:49 | Weblog
計画停電をすると官房長官が発表した直後
実際には、その必要はないということで、停電はしませんでした
一体、官房長官発表は何だったのでしょう?

じつは、私が原子力発電所の事故で心配したことの二番目がこれでした
電力不足です・・・それも今後長く続くであろう恒常的電力不足です

もちろん、一番心配したのは、事故による放射能漏れや核爆発です

そのような最悪の事態が避けられたとしても
原子力発電所が使用不能となれば、長期にわたる電力不足は避けられません
発電所は簡単に作ることはできないからです

国際的な信用度の高かった日本の原子力技術が
今回の事故を機に信用失墜となるとしたら、それも残念です
しかし、これは自業自得ですから、やむをえません

確かに想定外の事態ではあったでしょう
しかし、安全対策の甘さを感じます

それは自衛隊にもいえます
自衛隊の戦闘機が津波に流されている情景を見ると
情けなくて、観るに耐えません
エンジンにも電子機器にも濁流が入り、使い物にならないでしょう
撃墜されたのと同じです

地震の直後
なぜ、全機発進を指示しなかったのでしょう?
あんな低地に自衛隊の航空基地があるのも解せませんが
地震発生直後に全機発進を指示しておけば
貴重な軍用機を多数失う事態は避けられたはずです
まるでミッドウェーの敗北を思わせる事態です
航空自衛隊に人材無しです

燃え盛る石油コンビナートは今も燃え続けているのでしょうか
一つ燃えたタンクは、消す術も無く
次々に貴重な石油資源を炎と黒煙に変えて
有害な粉塵を大気にばら撒き続けるのでしょう

現代日本の危機管理意識の乏しさをい象徴する現象ばかりを見せられます



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津波で湘南の住宅地は消滅?・・・大震災の教訓2

2011-03-14 07:02:04 | Weblog
今回の震災で
津波の高さは15mにも及びました
鉄筋コンクリート5階建ての高さです
5階の部屋まで、完全に浸水してしまいました
屋上だけが、なんとか浸水を免れたような状況です

湘南海岸はリアス式海岸ではありませんから
今回のような巨大地震が相模湾沖を震源として発生しても
これほどまでの高い津波は発生しないかもしれません

ただし、今回でも藤沢では、3mの高さの津波が発生しているのです
同規模の地震が相模湾を震源として発生すれば
さらに大きな津波が発生することは確実です
そうなると、鵠沼の住宅地は浸水する可能性が高くなります

もし高さ10m級の津波が鵠沼海岸に押し寄せたとすると
藤沢駅まで到達することでしょう
これは鵠沼の住宅地が消滅することを意味します

湘南地域と呼ばれる
鵠沼や茅ヶ崎など相模湾沿岸の住宅地は
地震対策というより、津波対策として
鉄筋コンクリート造に建替えることを奨励すべきでしょう
津波の高さは予想できなくとも
少なくとも、鉄筋コンクリート造であれば
津波に流されて破壊されることはないのですから・・・
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