湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

「越の寒梅」と「アサヒスーパードライ」・・・喉越しのさわやかな飲み物

2011-03-01 14:12:12 | Weblog
食べることと飲むことが
人生の主要な楽しみとなっているのが私です

昨今のグルメブームなどは、まことにありがたい流行だと思います
人々が美酒美食を追及し
その情報がメディアにあふれています

ただし、私はいわゆる食通ではありません
美味しいレストランや料亭を食べ歩いた経験もありません
そうしたくとも、時間もお金も情報も人脈もなかったのです

私が求めているものは
私の幼児期の記憶を頼りとした食べ物です
自然で、口に入れて違和感のない食べ物
特別な味ではなく”普通に旨い”味を求めているのです
特別な高級品である必要もありません

私の幼児期に比べて、明らかに旨くなったものもあります
その代表が日本酒とビールです
アルコール飲料ではありませんが、カルピスも旨くなりました

これら飲み物に共通するのが
喉越しがさわやかになったことです
ビールでも日本酒でも
昔のものは、飲んだ時に、妙に喉にひっかかるような後味が残りました
カルピスも、じつは、そうでした
ところが、いつの頃からか、喉越しがさわやかになったのです

日本酒では「越の寒梅」をはじめて飲んだときの衝撃は忘れられません
もう、今から35年くらい前のことです
日本酒とは、こんなに旨いものかと感動しました
どういうわけか、それ以後
どこで飲んでも、あの時ほど旨い「越の寒梅」には出会えません

ビールは「アサヒスーパードライ」の衝撃が忘れられません
あんな喉越しのさわやかなビールはありませんでした
ビールが本当に好きになりました
今、地ビールを買って飲むと、それなりにコクがあって美味しいのですが
喉越しのさわやかさがありません
値段のことも考えますと、どうしても
「アサヒスーパードライ」や「キリン一番絞り」を選んでしまいます
コメント
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