例年だとそろそろ「今年の総括」みたいなエントリーを書く所だが今年は桜流し一発なのでわかりやすい。
にしても、これで、1998年から続く「毎年リリース」が15年連続と更新される事になった。音源と映像という観点からいけばUtada名義も含めて、になるけど。書籍「点」「線」も含めれば宇多田ヒカル名義のみでも15年連続になる。
1998 Automatic time will tell
1999 Movin' On Without You他
2000 Wait & See ~リスク~他
2001 Can You Keep A Secret ?他
2002 光 他
2003 COLORS 等
2004 誰かの願いが叶うころ 他
2005 Be My Last 他
2006 Keep Tryin' 他
2007 Flavor Of Life 他
2008 Heart Station / Stay Gold 他
2009 「点」「線」
2010 Single Collection Vol.2
2011 WILD LIFE DVD/Blu-ray
2012 桜流し
いやはや、こりゃ凄い。将来ディスコグラフィー書いたらいつ人間活動してたかわからないんじゃないか。
という事で目下の注目点はこれが16年連続になるかどうかだ、なんて言うと鬼たちを大爆笑させてしまいそうだが、どうせなら桜流しDVDシングルのリリースを一週間遅らせて来年にしてれば…いやまぁそれはいいか。
勿論、最大の問題は次の「EVA:∥」がいつ公開されるかだ。当初は2013年中の公開予定だったが、今はその表記はどこにもない。Qの作風のお陰で、期待のハードルが熱く上がっていく中で、はてさてそんな拙速な公開が望まれているかというと決してそんな事はなく、ファンの方は大抵、出来るだけ伏線を回収して締めくくって欲しいと思っている筈だ。一方で、人々の興味を惹いているうちに、鉄は熱いうちに打て、矢継ぎ早に公開してくる方法もアリだろう。どうなるかはわからない。しかし、3作目に対して人間活動中にもかかわらず新曲を持ってきたのだから4作目に対しても必要とあらば新曲を書き下ろす筈である。なんだか慌ただしい人間活動になっているが、十二分に毎年リリースは「16年連続」に更新される可能性がある訳だ。
…気が逸りすぎだな。まぁまだDVDシングルが発売になったばかり、というか正式な発売日は今日なんだな、な訳だから焦らずに参りましょうぞ。
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