片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

“デイサービス”貸し出し図書が楽しみの「パワーリハビリ」

2008-01-31 16:49:51 | 「パワーリハビリ」

昨夜のテレビ放送、日本代表VSボスニアヘルツェゴビナ国際親善サッカー戦に昨年「脳梗塞」で倒れた前監督オシム氏が元気な姿を75日ぶりに観客席に姿を見せ、国立競技場のフアンはスタンデイングオーベーションで応え、感激的なシーンに胸が熱くなりました。
 
リハビリは「長嶋氏」が治療された都内のリハビリ専門病院で開始されると報道されていたがそのリハビリ時間が午前・午後各2時間に驚きました。
 
病名「脳梗塞」は同じ、年齢も同年代の私も勇気を頂き、パワーリハビリに励むべく、9:50分送迎の車で(医療法人)オーロラ会デイサービスセンター小林に高揚した気分で到着、90分筋トレに励む。
 筋肉トレーニングの他の楽しみは当施設の貸し出し書庫、1年前に書庫が設置され、利用者の皆さんが在宅の書庫から寄贈された良書が揃えられ、希望者に貸し出して頂きます。
 
本日2段目の棚に新潮文庫の山崎豊子の「女の勲章」「不毛地帯」「華麗なる一族」が新規に寄贈されているのみて嬉しくなり、今月の読書の楽しみに興奮する。
 この小さな書庫から、痴呆症の猛烈サラリーマンを描いた「明日の記憶」“荻原浩”、代理出産という選択を選んだ「会いたかった」“向井亜紀”、兄弟愛を綴った「弟」“石原慎太郎”、芥川賞作家の衝撃の出産・闘病を描いた「命」“柳美里”等の良書にめぐり合った縁を喜んでいます。