片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「パワーリハビリ」“量”から“質へ”転換を図る

2008-01-10 18:22:59 | 「パワーリハビリ」

新春4日のオーロラ会デイサービス「小林」パワーリハビリの事始めに当たり、M所長に各種運動器具負荷のアップを申し出る。
 筋トレ6機種の9種類メニューを300回から350回、取り組んで4年目に入るので更なる筋力増強を目指して申し出る。
 その後、所長・スタッフと話し合うと人の意見を聞かず,
我武者羅に自己流で回数増を目指してきた自分の欠点に気がつく。
 本日もスタッフが器具側に付き添い点検して貰うと麻痺側上肢・下肢の筋肉を使う動作では中途半端で妥協していることが分り納得する。
 
第一番のメニュー、“レッグエクステンション”両足伸ばし運動では7.5kg.のウエイトでは充分に麻痺左膝の伸びが不十分であることが写真を撮っても明白に証明している。
 
原点に戻って正式な動作でウエイトを5キロに戻し、麻痺左足を正確に伸ばし、回数を重ねていくことにする。
 運動動作チエックの中で指摘されたことは発声しながらの回数読みが自然に早くなり、初めの『押す』「伸ばす」『引く』際に1→2→3→4とカウントするのが12→・3→4となり、イチニィと一気に力が入っている誤りが浮き彫りされる。
   健常者時代にジムへ通い、筋トレの経験があることを自慢に、他人の意見を聞かない頑固さが招いたことと素直に反省して指示どうりに取り組んで行きたい。
 但し麻痺に余り影響されない「トーソーフレクション腹筋」「トーソーエクテンション背筋」は13.5kg.から15kg.に増量して、尚一層の筋肉強化に努める。