片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「書道教室」新春書初め、偏(へん)・旁「つくり」に苦慮!

2008-01-11 17:51:43 | 「趣味の集い」
「ぷらざこむ1」1階活動スペースに於いてて、書くことで文字の美を追求する、女性高齢者のボランティア・グループ「書道教室」に入会して、3回目の新春書初めに出席する。
 ボランティアで指導されるO先生はお手本・半紙まで会員に配られ、何時も笑みを絶やさずにユーモア一杯に指導される素晴しい師です。
 男性は先生と私の二人で他は全て女性、ボランティア・グループの男女比が女性に片寄る傾向を明確に示しています。
 当初、麻痺側の左手を膝の上に置き、筆を持っていたところ先生に注意され、苦しい姿勢ながら右手の助けで机の上に置いて書いていたのが今は左手を挙げて姿勢を正して書ける様になったことは嬉しいことです。
 お正月の宿題、「信」の一字を添削して頂く、点・横棒・縦棒などの筆画の簡単な組み合わせながら文字どうり勢いのある「信頼」できる『信』にならない。
 先生は「偏へん」「旁つくり」の間隔、「なべぶた」点の筆の処理、お尻が落ちている横棒の筆のはね方を指導される。
 締めくくりは「口」の筆画が最重要ポイント、確りと「口」が書ければ字が生きてくることを教わる。
 今まで意識しなかった、「冠かんむり」『脚あし』「構かまえ」「垂たれ」の筆画の構成要素の重要さが分り、難題ながら面白くなる。
 古希を迎えて書道との出会いは「脳梗塞」に倒れ、左半身不随ながら利き手が残された偶然性に因るものです。