続いては88話「赤毛のランだコロン」
(あらすじ)リンゴ園を営む老夫婦の元に
赤毛の少年ラン吉(実は少女)が現われる。
ラン吉の持つ石の皿がドクロストーンと睨んだドロンボーは
ラン吉の持つ石の皿がドクロストーンと睨んだドロンボーは
リンゴ園に潜り込むが…
(解説)ヤッターマンのおなじみの登場シーンを
ドロンジョ様がいつものように聞く気が無いように振舞ったのに対し
ガンちゃんが「聞こえるようにしてやる!」
ガンちゃんが「聞こえるようにしてやる!」
とケンダマジックで引き寄せた事がきっかけで
ついに、ドロンジョ様がガンちゃんに「ドジーン」となった、
ついに、ドロンジョ様がガンちゃんに「ドジーン」となった、
つまり惚れてしまったのが今回です。
ドロンジョ様はノリノリで善も悪も関係無い!と思っていたと見られますが、
白けた目で見るボヤッキーたちの姿を見て、素に戻ると
「おのれ~か弱き乙女の恋心をもてもてもて遊んで」
と小原節全快で怒りの逆襲に転じるのでした。
一方の善玉側、ガンちゃんはどう思っているかは定かではありませんが
ガンちゃん達のやり取りを、非ッッ常に白けた顔(本当凄い顔でした)
一方の善玉側、ガンちゃんはどう思っているかは定かではありませんが
ガンちゃん達のやり取りを、非ッッ常に白けた顔(本当凄い顔でした)
で見ていたアイちゃん、相当妬いていたように思います。
老夫婦の農場に働きに来たドロンジョ様、女手はいらないと断られると
「我輩、先ほどの凄い美人のドロンジョの兄ドロンコーと申す者じゃ」
「我輩、先ほどの凄い美人のドロンジョの兄ドロンコーと申す者じゃ」
と男に化けて農場で働こうと現われます。
でかいお乳等のせいで多少怪しまれたものの、
でかいお乳等のせいで多少怪しまれたものの、
何とか農場で働ける事になりますが
ドロンジョ様、自分を”凄い美人”と評すのは自信の表れ?
ドロンジョ様、自分を”凄い美人”と評すのは自信の表れ?
インチキ商売は一万円で受けられるミスドロンコのゴルフレッスン。
勿論このレッスン、
勿論このレッスン、
「チューの代金九万円追加で、しめて十万円!」
と言った感じのいつものインチキ手法が展開されますが
途中で機械の故障が生じる、と手抜かりが起きてしまい、
途中で機械の故障が生じる、と手抜かりが起きてしまい、
目標金額到達前(多分)に商売が中止となるのでした。
一方、ゾロメカ戦は悪のゴルフクラブメカが
善玉のスイカメカをやっつけたと思ったら、
スイカメカの内部の高性能のタネメカが悪メカを壊すと言う
負けたふりをして最後は勝つと言うおなじみパターンにより
スイカメカの内部の高性能のタネメカが悪メカを壊すと言う
負けたふりをして最後は勝つと言うおなじみパターンにより
今回も悪玉は敗北と相成るのでした。
タネメカが爆発寸前にカウントダウンをするシーンや、
タネメカが爆発寸前にカウントダウンをするシーンや、
タネメカによって外装を剥ぎ取られるなげきブタのシーンも良かったです。
ゲストは、赤毛のランが吉田理保子さん。
小原さんとなら”コナンとモンスリー”、
茉利さんとなら”愛ちゃんと科ちゃん”
と縁の深いレギュラー陣との絡みも見所の一つです。
と縁の深いレギュラー陣との絡みも見所の一つです。
ラン吉形態の時は、吉田さんの少年っぽい喋りが見られますが、
個人的にはちょっと珍しいかな?と言う印象を持ちます。
リンゴ園を営む老夫婦の前に現われた少年ラン吉が、
リンゴ園を営む老夫婦の前に現われた少年ラン吉が、
実は老夫婦の家出した娘の忘れ形見だったと言うのは
時代劇っぽいですね。
にしても、ラン吉って言うと
にしても、ラン吉って言うと
『見ごろ食べごろ笑いごろ』の伊藤蘭さんを思い出しますね。
他に気になったのが『おだてブタ』の歌と共に
メカ作りをするドロンボーの様子を覗くアイちゃんの
「(バックに流れる歌は)おだてブタって歌で
「(バックに流れる歌は)おだてブタって歌で
ブーブーシーTV今週のビッグヒットショーで第一位だったわよ」
と言う台詞。
アイちゃん、『おたてブタ』を普段から聞いているんでしょうか?
最後に今回気になった台詞です。
一つはアイちゃんの
「ガンちゃん、何処かに地下室への入り口があるはずよ!」
こう言うのは普通なのですが、
こう言うのは普通なのですが、
ドロンボーが地下室へ入るのを
アイちゃんが見ていたような気がしたので、ちょっと不自然な気が…
もう一つは、パンダがやられた後のコパンダの
「おのれ~ちゃん(パンダ)の敵~」
と言う台詞。
いや、死んでませんから…