前回の杉良太郎さんに続いて、
今回は里見浩太朗さんの時代劇主題歌についてです。
里見さんも主演した時代劇で数多くの主題歌を歌っていますが
前回紹介した杉良太郎さんとは違って、里見さんの時代劇は
出演者の傾向からも、基本的に作風は明るめな事が多いように感じます。
ただ、主題歌は歌謡曲、演歌的な歌が多い事から
歌自体は明るめの曲ではない事が多いように感じます。
里見さんの歌は好きなのが
かなりありますが、私が特に好きなのはこの二つ
かなりありますが、私が特に好きなのはこの二つ
「微笑みを捨てる時」(『大江戸捜査網』ED)
→これは映像と合わせて見るとより良さが分かります。
歌詞で直接触れられている訳ではありませんが
隠密同心の定めを的確に評した歌詞が印象的です。
「友よ女よ」(『長七郎江戸日記』ED)
→“雨に打たれた手紙のように雨がやんでも戻らない”
と言うラストの歌詞から儚さが感じられて好きです。
長七郎と言う作品と関係があるのかは、ちょっと分かりませんが…
あと、マイナーだけど個人的に好きなのが
『新・松平右近』EDの「しあわせ」と言う歌
この歌、作詞のカザマタロウってのは
里見さんのペンネームと言うのが面白いですし
作曲が菊池俊輔先生。
菊池先生は里見さんの作品の劇伴を多く手掛けていますが
主題歌まで担当するのは珍しい事です。
ただ、最終的には里見さんの時代劇での代表曲と言うと
「ああ人生に涙あり」(水戸黄門主題歌)になっちゃいますかね?
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