さて、来月(2月)9日に放送開始30年を迎える、
我らが岡本茉利さんの代表作の一つ『花の子ルンルン』ですが
実はそのルンルン出生の陰に、
ある秘密が隠されているらしい事を私も最近知りました。
今回は、その話をいたします。
(と言っても、ルンルン本人の出生の話ではなく、番組絡みの話なのですが)
実は『ルンルン』開始と前後して、ある番組が終わりを迎えています。
その番組は、『ルンルン』の前番組、『キャンディ・キャンディ』ではなく
吉田理保子さん&麻上洋子さん主演のアニメ
『魔女っ子チックル』だったのです。
放送局は同じ(テレビ朝日)だったし、制作はどちらも東映ですし
別に放送時間は違う(ルンルンは金曜、チックルは月曜)し、
『チックル』は別に人気無かった訳じゃなかったんですが、
打ち切りになってしまったんですね。
では、なぜ打ち切られたのか、と言う理由ですが
私が聞いた話では、
両作品を製作していた東映が
魔女っ子モノが二作品競合するのは不味いと判断し
アニメ製作のノウハウのある東映動画(当時)が
製作しようとしていた『ルンルン』を優先させ
東映本社が製作していた『チックル』を打ち切った
と言う事情からだそうです。
現代では、『ルンルン』も主題歌はかなり有名ですが、
本編については、忘れ去られている
と言っても過言ではない作品ではありますが
その陰にさらに消えていった
『チックル』と言う作品があった事も皆様、覚えておいて下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます