つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

春のほたる談義

2017年04月08日 | 懐かしアニメ
最近、ロボットアニメ『光速電神アルベガス』を全話見る機会がありました。
『アルベガス』は主題歌にもあるように
「三体合体六変化」を売りにした奇抜なロボットアニメと言う評価が
放送当時から定着した作品で
キャラクターの設定等、既存作品の良い所取りの作品だと思います。

私がこの作品に興味を持ったのは
鶴ひろみさんがヒロインでありアルベガスのメインパイロットの一人
ほたるちゃんを演じていた点が大きいのですが
ストーリー展開は割とオーソドックスなロボットアニメながらも
個々の話が真面目な話もあれば
ギャグ寄りの話もあったりして楽しめました。

大筋としては
地球侵略を企てる組織デリンジャーとアルベガスの戦いを描きつつ
アルベガスを操縦する若い主人公三人
(古川登志夫さん演じる大作、堀秀行さん演じる哲也、
そして鶴さんのほたるちゃん)の関係や
ほたるちゃんに片思いしている”ボス”ポジションの五郎(塩屋浩三さん)と
五郎くんを弄ぶほたるちゃんの悪女ぶり(?)や
つかせのりこさんのダン子先生の暴走振り等々を絡めた作品でした。

ほたるちゃんのキャラをまとめると、真面目で勝気な所もありつつ
茶目っ気、お色気、女性らしさもあると言う
鶴さんの得意そうなキャラクターのイメージに
『マジンガー』のさやかさんっぽさが合わさった感じで
この手のキャラクターが好きなので
事前の期待以上にキャラクターの良さは感じられました。
ついでに言うと、アルベガス操縦時の
ほたるちゃんのパイロットスーツも良かったです。

ラストはデリンジャーを滅ぼし
やもめの水木教授(ほたるちゃんの父ちゃん)と
助手の彩子さん(声は川島千代子さん)が
正式に挙式をして終わりと言う
ロボットアニメにしては珍しい終わり方を見せます。

余談ですが、ある回でデリンジャーに意のままに操られ
ほたるちゃんが暴走するシーンは中々衝撃的でした。

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