つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

ハイジとおんじのことわざ辞典

2019年08月31日 | 懐かしアニメ

『まんが日本史』は日本史の基本的な流れを分かりやすくまとめた番組構成で
杉山佳寿子さんがナレーターと解説のお姉さんを担当されているのを筆頭に
豪華声優陣が歴史上の人物を演じていると言う
歴史が割と好きで、なおかつ声優好きの私としては
非常に堪えられない番組でしたが
『まんが日本史』の少し前に同じ制作会社(土田プロ)で
『まんがことわざ辞典』(以下『ことわざ辞典』)と言う作品が作られました。

『ことわざ辞典』は『まんが日本史』とは異なり
現在は再放送がほとんど無い為
見るチャンスは中々ありませんが
最近、運の良い事に某動画サイトで数回分が上がっており
20数年ぶりに見て以来、久々に見る事が出来ました。

内容としては大家族の山野一家をはじめとする個性豊かな登場人物が
毎回その回で紹介することわざにちなんだ寸劇を
異なるシチュエーションの人物に扮して披露し
最後に宮内幸平さん演じる難邪博士が
助手(?)の杉山佳寿子さん演じるチドリさんにことわざの解説をする
と言うのが大まかな流れになっていました。

この『ことわざ辞典』だと
『まんが日本史』で言う杉山さんの役所が宮内さんで
杉山さんの役所は『まんが日本史』で言うなら
鈴木富子さんの役所と言った感じです。

ただ、チドリさんは博士を冷やかしたり
逆に博士に反発したりする所が良い感じでした。

また、キャストは『一休さん』に出ていた方が多く
(当時の雑誌でスタッフが一休さんのキャストを
狙って配置した旨を語っていました)

レギュラー格だと増山江威子さん、野田圭一さん、中野聖子さん
(もちろん宮内幸平さんも)が出演されていましたが
増山さんが結構うっかりさんな役所で
一休さんだとナレーター&母上様と割としっかりした感じの役所なので
ちょっと意外な感じがしました。