つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

増山ハニーの魅力

2016年10月22日 | 懐かしアニメ
誕生して40年以上経ち、色々な方がキューティーハニーを演じましたが
今回は、色々なキューティーハニーをまとめて取り上げてみました。
まずは増山江威子さんの初代ハニーからになります。
前も似たような記事を書きましたので、当然似た内容になるでしょうが
気になさらないで下さい。

キューティーハニーと言えば増山江威子さんと言う方も多いでしょうし
増山さんの役の中で私が一番好きなのがキューティーハニーと言う位
思い入れは強いものの
他の方がハニーを演じても
後述のように特には気にはならないのは、不思議です。

増山さんのハニーの魅力は色々とありますが
ハニーの最大の魅力である色っぽさは
増山さんを使っている時点で約束されたようなもので
「アア~ン」だの「イヤ~ン」だの
増山さんのそう言う声が冴え渡っている点は
やはり大きな魅力
ではないかと思います。

それと、下世話な話になりますし何度も言っていますが
キューティーハニーの見た目はやはり良いですね。
ボディラインを際立たせる赤と黒のコスチュームが
色のバランスも良くて、非常に格好良く色っぽい
ので、非常に堪りません。

ついでに申しますと、ハニーの七変化の中で見るなら
おなじみのハリケーンハニーにスチュワーデス姿のアイドルハニー
男装の麗人風の歌手であるミスティハニーなんかも好みですね。

また、増山さんは母親役でも活躍されるだけに
ハニーが少女でありながらも母性溢れた点も大きな魅力となっています。

それに加え、パンサー怪人相手の戦いぶりで
格好良さ、凛々しさ、熱さを見せたかと思えば
普段は年頃の少女らしさを見せたり
時折可愛らしく「いけね」なんて言い出す茶目っ気を見せたり
かと思えば「風船デブ」だの「空気デブ」と威勢の良い暴言(?)を吐いたり
斧をブンブン振り回して
パンサー戦闘員の首を次々と吹っ飛ばずワイルドさ(?)を見せたり
ハニーの魅力に負う所の大きい作品ですから
とにかくハニーが魅力的に描かれている
この点は間違いなくキューティーハニーと言う作品の良さとして
挙げられる点ではないかと思います。

書いている途中辺りから
以前にヤッターマンのアイちゃんに惹かれた点について
自分が書いた文に似てきた気がしますが
そう言うタイプが私は好きなんでしょうね。

根っからおいろけ

2016年10月22日 | 懐かしアニメ
続いて取り上げるのは
根谷美智子さんの演じたOVA版『新キューティーハニー』についてです。

OVA版は、初代増山版の続編となる作品だそうで
全部見た訳じゃありませんが、何本か見た感じだと
変身シーンをはじめ、細部に至るまで
男性向けの色気が全開と言う感じの作品と言う印象です。

コスチュームが原作準拠(上が青、下が赤)なのが
ほんのちょっと個人的に物足りぬ所ですが
根谷さんのハニーは凛々しさや茶目っ気と言った
増山さんのハニーの持っていた魅力を
良い意味で踏まえたキャラ作りがされていた
ように感じました。

この根谷さんの演じたOVA版ハニーを
仮に増山さんが演じたら…と言うのも想像した事はありますが
OVA版はかなり露骨なお色気を発散させるだけに
それを増山さんが演じると言うのはちょっと想像し辛かったです

何故か強く惹かれる…

2016年10月22日 | 懐かしアニメ
新ハニーに続いて登場するのが
永野愛さんの『キューティーハニーF』です。
前も申したように、私はこの永野さんの演じたハニーが実はかなり好きです。

永野さんのハニーは、結構精神的に弱みを見せるシーンがあったり
意外と生真面目なキャラクターと言う印象が強く
キャラクターが増山さんのハニーとは大きく異なっています。

そんな永野さんのハニーのどこに魅力を感じたかと言うと
まず、時にか弱い感じを見せるキャラクターでありながら
決める所では格好良い所

意外とチャーミングだったり、色っぽいハニーらしさもある所
個人的には、ハニーのキャラクターが
変に曲がった所の無い、真面目なキャラクターと言う所も良かったです。

格好良さに関しては
キューティーハニーとしてパンサー怪人に対峙する場面で
日頃のか弱い感じから一転して「私は負けない!」と言う感じで
戦士らしい凛としたキャラクターになるギャップ
から
強く感じられるのかもしれません。

あと、毎回登場する決め台詞
「あなたの人生 変わるわよ」
これが格好良かったり、可愛らしい感じだったり
色々なパターンがあるのも良かったです。

もう一つ言うなら、ハニーの見せ場の一つ
ハニーフラッシュ後の変身シーンも
色っぽさより格好良さを強調する感じになっていて
好き嫌いが別れそうな所ですが、私は好きですね。

そして、あとは例によって下世話な話になってしまいますが
永野さんのハニーの魅力について個人的に外せないのが
キューティーハニーのコスチューム
増山さんのハニーと似ていた色あい
上が赤で、増山さんと違い、下半身が黒ではなく紫と言う
コスチュームは、増山さんのハニーと遜色無いほど、色っぽかった
と思います。

あと、そんな色っぽいコスチュームのキューティーハニーが
ピンチになったり、全体的にボロボロになる事が割とあった事
それに付随して、ハニーがピンチになった際の
永野さんの真に迫った芝居が非常に良かった点なんかも
この作品の魅力じゃないかな?
と大きな声では申せませんが、申し上げておきます。

ハニーF誕生の経緯や、ターゲットにした客層
増山さんと永野さんの声のタイプの違いを考えれば
異なるタイプになるのは自然ですし
増山さんのハニーが特に好きではありますが
全く違和感無く見られる作品でした。

未だに続く…

2016年10月22日 | 懐かしアニメ
ハニーF以降も、色々な形のキューティーハニーが登場していますが
実は軒並み未見なので、簡単に触れて行きます。

まず、2003年に作られた実写映画
その後便乗して作られた(?)アニメ版「Reキューティーハニー」から
この二作、同じ方が作られた作品ですが
個人の好みを申しますと、コスチュームのデザインが
増山さんのハニーを再現しようとしてるけど何か違う…と言う点が全てです。

作品の中身より、そこが判断基準なのも酷い話ですが
当時からあまり興味が無かったですし
今も変わらないと言う事でお察し下さい。

続いて取り上げますのが
深夜ドラマで放送された「キューティーハニーLIVE」(でしたっけ?)
この作品のハニーのコスチュームは
増山ハニーっぽさを再現しようと言う工夫を見せています。
と言っても、真紅の皮っぽいノースリーブに黒の皮パンと言うのは
何かちょっと違うんじゃないかな?とは思いながらも
ある程度妥協するならこう言う形にするのは
上手い手かな?とも思えます。悪くはないんじゃないでしょうか?

話の筋立ては中々良かったと聞きますし
一度位は見てみたいかな?とは思いますが
見る術がありませんので未だに未見です。

最後に、最近また
キューティーハニーの映画が作られた事についても触れてみます。
ハニーのコスチュームを見ましたがあれじゃ

「キューティーハニーじゃなくてセイントテール」

じゃないかと本気で思いました。

どう言う意味があってああ言う形の作品を作るに至ったのかは気になります。

ちょっと危ない世界?

2016年10月22日 | 懐かしアニメ
キューティーハニーの原作は、何度か読んだ事はありますが
アニメの荒木伸吾氏の書いたハニーや、他のアニメ版を見慣れると
最初は永井先生のハニーを見て「アレ?」と思ったりもしますが
読んで行けば特に気にはならなくなりました。

巻数はそんなに多くなく、揃っていればあっと言う間に読めますが
登場人物のキャラクターはアニメと原作でそんなに差は無いし
コミカルとハードのメリハリが利いていて面白い作品だと言えるでしょう。
また、テレビではお目にかかれないような
危ない表現(※)が盛り込まれる辺りは
永井先生らしい所だと感じました。
(※敵役のシスタージルとハニーがレズっぽいコントを見せるとか
聖チャペル学園が襲撃されて、登場人物がかなり殺られるなんてシーンとか)

その後、永井先生謹製の続編やその他の色々な作品やら
あと、永野さんのハニーFの頃に
ハニーFをモチーフにした連載等が作られたようですが
ほとんど未見ですし、そこまで言及する余裕は無いので
割愛させていただきます。