EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

EL&P紙ジャケットCDの帯の変遷を少し

2014-12-27 16:59:16 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
EL&P紙ジャケットCDの帯の変遷を少し

EL&Pの紙ジャケットCDに関しては、ずっと「被せ帯」だけだと思っていました。

恐怖の頭脳改革の場合、20bitK2CDが90年代に、
最初の紙ジャケットになったのですが、
その時のシリーズは全て被せ帯だったのです。

被せ帯は背の部分を作ってあるので、
紙ジャケットであっても、
立てかけて並べておく場合に、
タイトルが解りやすい利点がある事は以前述べました。

また、帯のデザインは、
アナログ盤リリース当初のものに、
似せて作ってある事が売り物だったと思われますが、
如何せん、被せてあるだけの仕様なので、
紙ジャケットと分離しやすいという事も述べた事があります。

その点を考え直したかどうかは解りかねますが、
アナログ盤の仕様に近い、
「巻き帯」の再現が、2000年代前半に為されたようです。

この「巻き帯」はそれまでの「被せ帯」とのデザインも巾も、
微妙に異なっています。


向かって左側が「巻き帯」


巻き帯はやや巾が狭い


再リリースで「完全限定盤」
の効力も失われたのか、
その記述を削除して、
社名を大きくしている


2005年のキースの来日に合わせた、
20bit K2CD再リリース時には、
再び、「被せ帯」に戻っているようです。

その後の、K2HD、SHM-CD、K2HD+HQCD、においては、
「巻き帯」仕様にはなりませんでした。

一時期の実験的なものであったのかも知れません。

以上。

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