ジョニー大倉氏の死去と気になる映画「キャロル」
日本の伝説的ロックバンド、「キャロル」の映画が、龍村仁監督によって制作されていたらしいです。
1974年6月に公開との事。
映画とか、俳優とかは、もともと詳しくないロックよりも、さらに詳しくないので、
この龍村仁という監督に関しての知識は全くありませんでした。
が、しかし、
私は、居住地の隣にある大館市の大館市民文化会館において、
いつ頃だったかは忘れましたが、
龍村仁監督の映画を見たという事が解りました。
タイトルは、
「地球交響曲 ガイアシンフォニー」というものですね。
この映画は1992年の11月に公開されたようですが、
全国の巷の劇場で一斉公開するというような上映の仕方はしていなかったように思います。
「エンヤ」が出演しているという事で見に行ったのですが、
「エンヤ」の出演シーンよりも、他のテーマ・内容といったものが、
とても神秘的で興味深いものを含んでいましたね。
ちなみに、
原田真二の「OUR SONG and all of you」というドキュメント映画も龍村監督によるものですが、
こちらの方は、80年代に知り合った原田真二ファンの方々の話だと、日比谷の映画館で上映されていたとの事。
原田真二に関しては、龍村監督が、日本のミュージシャンのPVの走りのような映像を日本で初めて制作したという事も、聴いた事があります。
で、「キャロル」の映画の方ですが、
特別出演に「キース・エマーソン(元)夫人」という情報があるわけです。
(元)夫人とは言っても、キースの自伝には写真が登場する人ですし、
キースが日本人女性のパートナーと暮らしている今はともかく、
かつては、
「別れた女房がいつも心の中に存在するように、EL&Pはいつでも心の中に存在する。」
というような事をキースは、キーボード・マガジンのインタビューで語っていましたからね。
「キース・エマーソン(元)夫人」が、
何の因果でこのドキュメント映画に登場するのかまでは、これまで探ってみなかったのですが、
ジョニー大倉氏の死去を機会に、さらにググってみて、
「おおよそ、そうではないか」という仮説が生まれました。
「キャロル」は山本寛斎氏の誘いで、寛斎氏のパリでのショウに出演し、
ロンドンでのショウも行ったらしく、そのシーンも映画の中にあるようです。
その時のロンドンで山本寛斎氏が出てくるシーンがあって、
キース・エマーソン(元)夫人が登場したのではないかと思われます。
普通に考えれば、当時、エマーソン、レイク&パーマーの音楽に傾倒していた人達が、
この「キャロル」の映画を見に行くとは考えにくいですし、
キースに夫人がいる事自体、許せない女性ファンも当時はいたかも知れませんので、
仮にキースの夫人がちょっと出ているという情報を入手できていたとしても、
劇場に足を運ぶ事もなかったでしょうね。
「キャロル」の熱心なファンが、この映画の概要を説明しているサイトがありましたが、
矢沢永吉氏自体は、この映画をあまり気に入っていなかったようです。
但し、「気に入っていない」というコメントがいつ頃のものかは定かではありません。
今じゃ、ビールやモバイル等のCMにも出ておりますから、
過去の作品に対する見方も変化しているとも考えられます。
また、この作品は、VHSの時代においても映像作品として発売もされていなかったようなので、動いているキース元夫人の姿を見る事はもはやないでしょうね。
映画「キャロル」に関しては、見ることができないようなので、
脳裡の片隅にだけ残していたのですが、
ジョニー大倉氏の他界によって久々に思い出したので、
再び検索して思った事などを書いてみました。
ジョニー大倉氏のご冥福をお祈りいたします。
以上。
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本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
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日本の伝説的ロックバンド、「キャロル」の映画が、龍村仁監督によって制作されていたらしいです。
1974年6月に公開との事。
映画とか、俳優とかは、もともと詳しくないロックよりも、さらに詳しくないので、
この龍村仁という監督に関しての知識は全くありませんでした。
が、しかし、
私は、居住地の隣にある大館市の大館市民文化会館において、
いつ頃だったかは忘れましたが、
龍村仁監督の映画を見たという事が解りました。
タイトルは、
「地球交響曲 ガイアシンフォニー」というものですね。
この映画は1992年の11月に公開されたようですが、
全国の巷の劇場で一斉公開するというような上映の仕方はしていなかったように思います。
「エンヤ」が出演しているという事で見に行ったのですが、
「エンヤ」の出演シーンよりも、他のテーマ・内容といったものが、
とても神秘的で興味深いものを含んでいましたね。
ちなみに、
原田真二の「OUR SONG and all of you」というドキュメント映画も龍村監督によるものですが、
こちらの方は、80年代に知り合った原田真二ファンの方々の話だと、日比谷の映画館で上映されていたとの事。
原田真二に関しては、龍村監督が、日本のミュージシャンのPVの走りのような映像を日本で初めて制作したという事も、聴いた事があります。
で、「キャロル」の映画の方ですが、
特別出演に「キース・エマーソン(元)夫人」という情報があるわけです。
(元)夫人とは言っても、キースの自伝には写真が登場する人ですし、
キースが日本人女性のパートナーと暮らしている今はともかく、
かつては、
「別れた女房がいつも心の中に存在するように、EL&Pはいつでも心の中に存在する。」
というような事をキースは、キーボード・マガジンのインタビューで語っていましたからね。
「キース・エマーソン(元)夫人」が、
何の因果でこのドキュメント映画に登場するのかまでは、これまで探ってみなかったのですが、
ジョニー大倉氏の死去を機会に、さらにググってみて、
「おおよそ、そうではないか」という仮説が生まれました。
「キャロル」は山本寛斎氏の誘いで、寛斎氏のパリでのショウに出演し、
ロンドンでのショウも行ったらしく、そのシーンも映画の中にあるようです。
その時のロンドンで山本寛斎氏が出てくるシーンがあって、
キース・エマーソン(元)夫人が登場したのではないかと思われます。
普通に考えれば、当時、エマーソン、レイク&パーマーの音楽に傾倒していた人達が、
この「キャロル」の映画を見に行くとは考えにくいですし、
キースに夫人がいる事自体、許せない女性ファンも当時はいたかも知れませんので、
仮にキースの夫人がちょっと出ているという情報を入手できていたとしても、
劇場に足を運ぶ事もなかったでしょうね。
「キャロル」の熱心なファンが、この映画の概要を説明しているサイトがありましたが、
矢沢永吉氏自体は、この映画をあまり気に入っていなかったようです。
但し、「気に入っていない」というコメントがいつ頃のものかは定かではありません。
今じゃ、ビールやモバイル等のCMにも出ておりますから、
過去の作品に対する見方も変化しているとも考えられます。
また、この作品は、VHSの時代においても映像作品として発売もされていなかったようなので、動いているキース元夫人の姿を見る事はもはやないでしょうね。
映画「キャロル」に関しては、見ることができないようなので、
脳裡の片隅にだけ残していたのですが、
ジョニー大倉氏の他界によって久々に思い出したので、
再び検索して思った事などを書いてみました。
ジョニー大倉氏のご冥福をお祈りいたします。
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