EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ミュージックライフ 1971年 10月号

2014-12-10 16:20:47 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1971年 10月号





セピア調のグラビア
良く知られている写真です


EL&Pのメンバーへのインタビュー記事が掲載されています。



タルカスのアナログ国内盤のピンクの解説用紙に載っていたインタビューと、
やや重複している部分があります。

内容は、
インタビュアーの「タルカス」の音に関する質問から、
モーグとメロトロンの音域等の違いについて、キースとグレッグが主に語り、
フリー・フォームについて、
ジャズのジョン・コルトレーンとマイルス・デイビスのライヴアルバムを引き合いに出しながら、
カールとキースが主に語り、
メンバーがそれぞれの持論も述べます。
アルバム、「展覧会の絵」が出る事は決まっているが、
どのようなリリースの仕方をするかは、まだ決定していないという事も、
述べていますね。

インタビューの時期としては、タルカスのリリース後のような感じですが、
この広告から判断すると、まだ、国内では「タルカス」がリリースされていないように見受けられます。



ほとんどの読者は、
このインタビューを読んだ時点では、「タルカス」を聴いていない事になります。

この号では、人気投票の中間発表が掲載されているのですが、
EL&Pはグループ部門では、前回は圏外。
この号で、初登場、第9位にランクされていますね。

ちなみにグループ部門1位は、グランド・ファンク・レイルロードです。
この結果は来日公演の影響といったものもあるようです。

キースの認知度だけは突出しているようで、
キーボードプレイヤー部門では、第1位にランクされています。
グレッグとカールもベーシスト部門、ドラマー部門ではベスト10に入っています。

本誌の特徴としては、
ピンク・フロイドの箱根公演の様子が、
カラーとモノクロのグラビアで多くの誌面を割いていますね。

以上。

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恐怖の頭脳改革3枚組ビクターエンタテイメント盤とRAZOR & TIE盤の違い

2014-12-10 11:20:39 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
恐怖の頭脳改革3枚組
ビクターエンタテイメント盤と
RAZOR & TIE盤の違い



上 ビクターエンタテイメント盤
下 RAZOR & TIE盤


デジパック3枚組が共通している他は、
ビクターエンタテイメント盤は、DVDAをDISC ONEとし、
RAZOR & TIE盤は、DVDAをDISC THREEとしている等、
素人目にも、セットの順番の違いがわかります。

ジャケットの色は、
RAZOR & TIE盤が少しだけ白っぽい。
並べて比較しないと、全く解らないぐらいです。

但し、
レコード盤の溝を表現した盤面のデザインは、
ビクターエンタテイメント盤の方が、一目見て黒っぽくて、
曲ごとに溝が切られているLPレコード盤を倣ったデザイン。
RAZOR & TIE盤は、EP盤に近い感じ。


ビクターエンタテイメント盤面



デジパックの扉部は、
ブックレットの挿入部にあたりますが、
RAZOR & TIE盤は、SONYの6枚組に倣って、
ジャケットの切り込み部分に挟み込む仕様。

ビクターエンタテイメント盤は、
紙ジャケットCDのCD盤挿入部と同様の作り込みが為されており、
そこにブックレット2つ(英語盤オリジナルブックレットと解説ブックレット)を、
挿入する仕組みですが、

ここに来て、接着剤の手抜きが発覚。



一度、ブックレットを出して撮影し、
元に戻す作業をまだしていなかったのですが、
まるで、経年劣化による剥がれと同じ。

意外とこんなところにも、コストカットの波が押し寄せているのかも知れない。

気の利いたメーカーであれば、送り返すと新品が届いて、
オマケまで、つけてくれたりするけど、
秋田にEL&Pファンのクレイマーがいるとチェックされても困るので、
それはしないつもりである。

以上。

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