EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

書籍 TRUCK & TROLL 森 博嗣 著 2010年 エフエム東京

2014-12-03 08:42:48 | 「タルカス / TARKUS」
書籍 TRUCK & TROLL 森 博嗣 著 
2010年 エフエム東京
 


大きさは、シングルジャケットよりやや大きめ
A5変形版



このような書籍は、
田舎の書店の店頭に平積みされる事はないので、
知るのも遅かったですね


現在、フジテレビ系で、「すべてがFになる」というドラマが、
火曜日の21時から放映されています。

先々週ぐらいに、そのドラマをたまたま目にする事がありまして、
ストーリーも全く知らないし、初回でもなかったので、
その世界観や概観も把握していないのですが、
数日後に、この書籍の著者が、原作を書いているドラマである事を知った次第です。

著者に関しては、失礼ながら、全く存じていなかったのですが、
ウィキによると、
大学で教鞭をとる工学博士だったのですが、
そのかたわら、小説を執筆されて、メフィスト誌に投稿。
編集部から評価を受けて、その後も投稿し、4作目で、同誌が設けた第一回メフィスト賞を受賞。
その第4作目が「すべてがFになる」だそうです。

この書籍は小説ではなく、本人の携帯エッセイと著名人との対談等が掲載されており、
音楽の話題にも踏み込んでいますし、
表紙デザインから、プログレ系の話題が出ているのではと、ついつい思ってしまうのですが、
ザッとみた感じでは、プログレッシヴ・ロックの話題には触れていませんでした。

この「TRUCK & TROLL」は「DOG & DOLL」という書籍の続きのようなのですが、
「DOG & DOLL」の方は、手にとっていないので、そちらの方に出てきているかも知れないです。

表紙デザインは、ご覧の通り、タルカスのパロディ。
アルマジロヘッドが、犬になっている感じです。

著者が気に入らない表紙デザインになる事もないとは思うので、
多少はEL&Pの事は頭の片隅にあったのかも知れないです。

版元のエフエム東京自体は、
90年代、書籍「地球音楽ライブラリー」のシリーズに、
プログレバンドを4つほど取り上げていたようですので、
関係者はプログレを単に過去のものと見ているわけでもないようですね。
その流れで、このような表紙デザインも出てきたのでしょう。

以上。

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