富士山が見えるレストランのオムライス@足柄SA

富士山麓の飲食店に入ると、必ずと言っていいほど富士山をフィーチャーしたメニューが耳目を引く。そば、うどん、カレーときて、一番フォルムが似つかわしいのは割とこれかも。溶き卵による質感とか、山頂の河口部の造作とか。何より、色が映えるし。

足柄SAの、その名も「富士山が見えるレストラン」の窓際で頂いたが、肝心の富士山は午後は霞隠れというオチ。まあ新幹線からも、あまり見られない方だし。

ドライブインキクヤのほうとう@山中湖

山中湖は湖畔のリゾート風情があるが、行政区は「村」である。ドライブインでいただいた郷土料理のほうとう、カボチャにニンジンにネギの土の香りと、山間の粉食文化圏ならではのどっしりした平麺が合う。湖畔でしゃれたランチよりも、似合うのはこっちでなくちゃ。

山中湖てくてくさんぽ

知人の応援で、山中湖で開催の「山中湖ロードレース」へ。1周13キロとハーフマラソンの二種の設定があり、イベントゲストか瀬古さんとなかなか本格的…かと思いきや、参加者の一部は走るというかジョギングというか、歩いたり、止まって記念写真撮ってたり。アンパンマンやディズニーキャラのかぶりものや着ぐるみで走るランナーもいるなど、なかなかのんびりしたムードだった。

本部付近に足を向けたら、吉田うどんや甲州とりもつや富士宮やきそばなど、ご当地グルメの屋台が目白押し状態。人口6000人ほどの山中湖村に、この日はなんと12000人が集まったというから、競技というよりスポーツイベント、村祭り的なノリなのかもしれない。スポーツツーリズムは、競技者が競技に専念するため、地域にお金が落ちにくいとの話を聞いたことがある。競技の加減をどの程度にするかで、そのあたりが大きく変わってくるのかも知れない。

自分たちも、ほうとうをいただき農産品マルシェで買い物してと、「イベント」も存分に楽しませてもらった。来年は走りに来ようかな？