暇人詩日記

日記のかわりに詩を書いていきます。

2008-10-03 | 狂おしい
わたしによくにたおかしらが
ゆっくりおくまでつらぬくの
なきさけぶのもけいさんずく
おしりをたたかせよろこばす

私によく似たお頭が、
ゆっくり奥まで貫くの、
泣き叫ぶのも計算ずく、
お尻を叩かせ悦ばす

消えない
汚い
許さない
ほんとは思っていないこと
もっとちょうだいと繰り返したなら
卑しい歯を見せつけ笑う
お前はなんて、なんて

可哀想な子どもたちは
みんな私によく似たお頭を持っている
私が抱きしめてあげるから
貫くことで確かめなさい
可哀想に、可哀想に、
私だけは泣き叫んであげるから

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